3月 | m-yazawaのブログ

3月


先週末からグズグズとした空模様が続きますね。ま、昨日と比べて暖かいからいいですけど。+9℃ってすごい。
週間予報を見ると、最高気温は明日/明後日が13℃、木曜が10℃、金曜が18℃とものすごい乱高下ですね。
明日を除いて晴れマークは見られませんが、これも来るべく春への序章と捉えて乗り切りましょう。


チリで起きた大地震の影響による津波警報で、テレビ画面右下に1日中移っていた日本列島にイラッときました。
今日になって、気象庁より『予測が過大だった、警報が長引いた』と謝罪が発表されたみたいですね。
予測が過小で被害が出るよりかは遥かにましですが、それなりにきちんと見積もってもらいたいものです。
それにしても、現地での被害の実態はどのくらいの規模になるのでしょうか。情報が少なすぎますね。
こうして天災が起こるたびに、非常食を用意や緊急時の連絡方法の確認をしないといけないと思うのですが、
実行に移す前に何となくうやむやに気持ちが切れてしまうんですよね。これじゃいかんな実際。今月中にやろう。


①小麦粉


恒例の小麦粉シリーズです。問題形式にするのも面倒かつ意味もないので、さっくりと。
今回の小麦粉変化は『タコとニラのチヂミ』です。とても手軽に出来るので、うちでは頻繁に出てきます。
韓国ではたっぷりの油に浸してカリッと仕上げますが、そんなに油を使わなくとも美味しく出来上がりますよ。


①まずは粉。小麦粉60gに片栗粉を20g。これに卵1個と水120g(たぶん)を混ぜれば生地の完成。
タコとニラは1口大に適当に切る。今回は、正月の餅が余っていたのでそれも投入してみました。


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片面をこんがり焼き&蒸して引っくり返したあと、鍋肌からごま油を少し回し入れてもう片面を仕上げるのですが、
この時に焦げ目をつけるためフライ返しで『ジュ~』とこれでもかっ!と押し付けるのがたまらなく大好きです。
どちらかというとS嗜好だという方、お勧めのメニューですよ。気持ち良くて美味しいなんて、文句なし。
ポン酢でもいいし、つけタレのバリエーションは豊富なので具材に合わせて作るのもいいですね。
仕上がりはこんな感じです。


②完成  左:フライパンから   右:裏返すとこんがりカリカリ状態


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土曜日は昼にチヂミ、夜にイタ飯でパスタにピザを食べてと小麦粉まみれな1日でした。
弁当を持参するために平日はオール白米で通しているので、週末の小麦メニューが密かな楽しみでもあります。
早いところ、生パスタのリベンジを果たしたいです。

②オリンピック


いよいよ閉幕ですねバンクーバー五輪も。彼女と意外なほど盛り上がれて、とても楽しかったです。
金メダルこそ獲得ならずとも、昨日の女子パシュート銀メダルを含めて4年前を上回るメダル総数を達成できたし、
メダルには惜しくも及ばなかった競技も、記憶に残る数々の素晴らしいパフォーマンスを見せてもらいました。
次回のソチ五輪開催時には34歳となっていることを考えると、想像するだけで恐ろしいものもありますが、
浅田真央のリベンジを含めて、これからの4年間に渡る軌跡を追っていきたいなぁと思っています。


それにしても、惜しかったですね女子パシュートは。(“追い抜き娘”なんて早速名づけられていて笑えた)
1秒差以上のリードを逆転されての銀メダルだけに、田畑選手以外の悔しそうな表情は頷けます。
前日に世界ランク1位のカナダと2位のロシアがまさかの敗退で、金メダルいけると思ったんだけどなぁ。
(予想外のカナダの敗退に、コーチや選手はもちろん、地元観客の唖然とする表情がなかなか面白かった)
それでも、女子スピードスケート史上における最高位のメダルということもあり、順位以上の価値がありますよ。
注目されていた最年少・高木選手の出番はありませんでしたが、これまた次回に期待ということで。


で、昨夜は五輪のハイライトからフィギュアのエキシビジョンを立て続けに鑑賞して、どっぷりと浸かりましたね。
競技としてはさして興味はないのですが、エキシビジョンで観るとすごいですねフィギュアのペアというのは。
某国の雑技団さながらのアクロバットな空中技などが連発で、シングルとは違った醍醐味を感じられました。
2人の体位如何ということもあり、これからますます高難度の技が開発されるのでしょう。楽しみですね。
そんな中、個人的に注目したのが女子シングル4位の長州未来(日本人だけど米代表)です。
GPシリーズに初参戦した08年の小学生みたいな身長の低さから、見違えるように大人びた雰囲気に成長し、
元来の柔軟さ、ジャンプの高さ+表現力も兼ね備え、ソチ五輪では浅田真央の最もライバルになるのではと。
キムヨナの今後の動向次第ですが、10年GPシリーズも目が離せないですね。



③映画


アカデミー賞の舞台裏を追ったドキュメンタリーを2本に、3週目に突入したNATUREドキュメント(今回は鰯)、
個人用に録画していたBSドキュメントに映画からも1本合わせて、やたらとドキュメントづいた週末でした。
もう1本くらい観ても良かったんだけど、ついついオリンピックハイライトに流されてしまいました。
そんなわけで、週末の3本分をどうぞ。珍しく外れなし。


『MAN ON WIRE』 2008年 イギリス


このところ続いているアカデミー賞特集から、08年度の長編ドキュメンタリー賞の受賞作品です。
1974年当時、世界一の高さを誇った国際防疫センタービルのツインタワーの間に通したワイヤーの上で、
45分間も曲芸を見せたフランスの大道芸人の挑戦を、本人と仲間たちの証言で振り返るドキュメンタリーです。


好きな男性のタイプで“いつまでも少年のような~”とか答えてしまう女性に、ぴったりですよこの大道芸人。
世間の注目を集めたいとかよりも(もちろん少なからずあるでしょうが)、一途に“綱渡りLOVE”といった感じです。
ワイヤーを通せる目標物を発見すると、そこがどのような場所だろうと体が疼いて仕方ないみたいですね。
インタビューを見ると、本人も仲間たちも、ただのイタズラ好きの少年といった表情をでしたから60歳を超えて。


もちろん、パフォーマンス後には警察に逮捕されます。が、世間の声もあってすんなりと釈放。
釈放後にマスコミに囲まれ、多くの記者から“なぜこのような挑戦を??”と問われた本人の弁が、
いかにもフランス人らしいというか、とても印象的だったので紹介しておきます。


『僕の見方では、まさにアメリカ的だよ。短絡的な質問だ。
壮大で謎めいた出来事に理由を問う実利性。 理由が無いから素晴らしいのに』


そんなこと言われても困っちゃいますよね。理由を聞きたい記者さんたちの気持ちはよく分かりますよ。
だってさ、ただの綱渡りだって尋常じゃないのに、命綱をつけずに45分間も綱上にいるんですよ??
実際の映像を見ると、気が狂っているとしか思えませんでした僕も。枠外の人間ですね。


恋人や仲間たちと断絶してしまう、その後のストーリーを追ってくれたら文句なしでしたが、
十分に楽しめる仕上がりではないかと。普通じゃないからねとにかく。


総合点:90点


『フロスト×ニクソン』 2008年 アメリカ/イギリス


ウォーターゲート事件でアメリカ政治史上初めて任期中に大統領を辞職することになったニクソンと、
莫大な契約金で獲得した独占インタビューで真相を暴こうとする司会者の攻防を描いた作品です。
このインタビューを機会に、在職中の功績やウォーターゲート事件をも肯定的に主張し政界復帰を狙うニクソンと、
彼から事件に関しての謝罪の言葉を引き出して、一気にアメリカでの成功を狙うイギリス人司会者。
実話だけに結論は出ているとはいえ、精神的な強さを試されるタフなやりとりはずっしりとした見応えがあります。


インタビューでの息の詰まるせめぎ合いだけではなく、お互いが抱える背景の描き方が絶妙ですね。
フロスト側は仲間の証言に基づいたフェイクドキュメンタリー風に、ニクソン側は右腕ともいえる側近との会話から、
下手すると“悪者をやりこめる~”に陥りがちなテーマを、濃密で緊張感のあるストーリーに仕上げています。
それと、役者が素晴らしいです。フロスト役のマイケル・シーンが見せた焦燥感滲み出る表情も良かったですが、
やはり、主演男優賞にノミネートされたニクソン役のフランク・ランジェラの圧倒的な存在感でしょう。
これでオスカーを獲れないとなると、ショーン・ペンの『ミルク』がますます楽しみですね。


ニクソンやウォーターゲート事件等に特に詳しくなくとも、問題なく楽しめる映画だと思います。
内容が内容だけに、自宅で観てもなんら遜色なく楽しめるというのも悪くないですね。
間違いなくお勧め作品です。


総合点:98点


『ハリーとトント』 1974年 アメリカ


これもアカデミー賞特集からです。主演男優賞受賞、脚本賞ノミネート作品ですね。
哲学的で頑固な老人と、トントと呼ばれる年老いた飼い猫を中心としたヒューマン・ドラマです。
区画整理でマンハッタンのアパートを強制退去することになり居場所をなくしてしまった老父と、
NY、シカゴ、ロスに住む3人の子供たちを訪ねる途中で出会う人々との触れ合いを描いた作品ですね。


親子関係はもちろん、様々な人間関係から導かれる挿話を、抑揚を極力排除して淡々と聞かせてくれます。
登場人物がそれぞれしっかりとキャラ設定をされているわりに、こういった映画にありがちな“しつこさ”がなく、
全体を通して特別なメッセージがあるわけでもないのに、鑑賞後にはじんわりとした暖かさが残ります。
緩やかに終わるラストも含めて、全てが適切な距離を取られているせいか妙に心地が良いんですよね。
もちろん、本編は115分と決して短いわけではないので、こういったタイプが苦手な方には苦痛でしょうが。


ある側面では、NYからシカゴを経由してロスまでを走破するロードムービーであるともいえます。
まるで同じ国とは思えないような景色や街並みの移り変わりを楽しめるのも、個人的には良かったですね。
この手の映画が好きな方にはお勧めだと思います。


総合点:90点



津波の影響で貨物の運行スケジュールに遅れが出て、本来なら週明けで忙しいはずがド暇でした。
その変わり、本日分もまとめて明日が相当にバタバタと追われる1日になることでしょう。
17時に上がってもいいんだけど、少し残って明日の供えをちょこちょこと仕込んでおきますか。
朝一から電話がバンバン鳴って、落ち着いて仕事を始められないことになりそうな気配だからね。


今晩のメニューは平日に珍しくカレーみたいです。
あー、腹減った。


それでは。