禁アイス | m-yazawaのブログ

禁アイス


今週から暖かくなるといわれていたのに、今朝も極寒でしたね。
ただ、エアコンを修理したてのオフィスは、たいして動いてもいないのに汗をかくほどの暖かさです。
客もとぎれて暇になる午後2時過ぎあたりにウトウトしたくなるのも仕方ないですよね。半袖になりたい。


①女性的な


先週末に美容院へ行った際、待ち時間に読んだ雑誌にあまりの衝撃を受けたので紹介しておきます。
引用が若干長くなりますが、下記文章をご覧ください。


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『ザブトン、食べに行くぞ!』。入社して初めて任された女性向け企画商品が大ヒット。
先輩との掛けに勝利した戦利品は、A5ランクの和牛。お祝いしようと言ってくれる友人も加わり、
『しょうがないなぁ』と呟く先輩を後目に意気揚々と店に向かう。


私の育ての親でもある彼自身。言葉とは裏腹に足取りが軽く、誇らしげだ。
『今日は何でも頼め!』。場は一気に盛り上がる。
個室で良かった…、先輩のほっとした、でも満足げな顔には、そう書いてあった。
こんなに嬉しいご褒美があるなら、大ヒットを連発しなきゃ!私は心に誓った。
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さて、ここで3択問題です。
この記事が載せられているのは、雑誌内のどの企画でしょう。


①読者の体験投稿コーナー
②隔週連載の小説
③レストランの紹介




答え: ③ レストランの紹介


どうですか?なかなか斬新な紹介文だと思いませんか??正直、僕は衝撃を受けました。
ちなみにこの雑誌、『彼と行きたい東京レストラン~』という分厚いムック本でありまして、
全ページにわたり東京にある和洋中の洒落たお店を紹介しているのですが、紹介文が全てこの調子なのです。
さきほどの文章は焼肉屋さんを紹介しているのですが、割烹料理屋さんだとこんな具合になります。どうぞ。


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3歳年上の上司が海外赴任を終え、東京本社に戻ってきて1ヶ月。
どんな仕事もスマートにこなしてしまう彼は、社内の女性たちの憧れの存在だ。
そんな彼から『食事でもいかない?』と突然のお誘い。
『君のお勧めのM背に連れて行ってくれよ』と店のピックアップも頼まれた。
『まかせて下さい』と行きこんだ手前、グルメな彼を満足させる、一流の店を予約しなくては…。


銀座の金春通り着物をまとった女将さんの出迎えを受け、カウンターに腰を下ろす。
料理人の見事な手さばきを眺めながら、季節の天麩羅や炊き合わせ、和牛の網焼きを口に運ぶ彼に見入っていたら、
ふと視線が合った。『君はセンスがいいな。今度、接待で使わせてもらうよ』。
ほっとしたのもつかの間、新たな緊張を誘う最上級の誉め言葉が漏れた。
『仕事抜きでもまた一緒に来たいな』。
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こういったバリエーション違いの紹介文を何10ページも読んでいくと、気持ち悪くなってきます。
わずか350文字ほどの枠で、半分近くをお店と関係のない“私と彼”に費やすとはなかなかできませんよ。
ただ、店内の雰囲気や料理などポイントは押さえられていて、紹介文としては完全に成り立っているわけで、
個人的には不意をつかれたというか、背後から強烈な飛び蹴りを喰らった気分になりました。
このムックを読んでの教訓はこうです。


教訓:『女性には論理的で直裁的な説明より、描写力のある包括的な説明が必要。』


②映画


週末は自宅を空けていたので、鑑賞は1本のみ。
では、どうぞ。


『ブラインドネス』 2008年 日本/カナダ/ブラジル


前触れなく目の前が真っ白になり失明してしまうという謎の奇病が発生し、瞬く間に街中へ蔓延してしまう。
被害の拡大を防ぐための隔離政策で施設に集められた病人たちの生活を描いたストーリーです。
制作国にも名を連ねた日本からは、木村佳乃と伊勢谷友介が出演しています。


抑圧的な政府の監視者だけではなく、隔離された施設の支配権を巡る病人同士の権力闘争など、
圧倒的に理不尽な状況下で試される信頼感や絆、自己犠牲、残虐性等を炙り出すようなストーリーになっていますが、
このテーマをあえて失明した盲目の集団を通さなければ描けない何かがあるとは思えませんでした。
病状を失明ではなく、失語や難聴、謎のウィルスでも何に変えても全体的に大差ないような気がします。
あれだけ長々と病人同士の闘争に時間を費やすなら、もう少し個々(特に主役の夫婦)を掘り下げて欲しかったですね。


総合点:60点


③サッカー


『第18節 バルセロナ 対 セビージャ 4-0』


この試合の前に行われた国王杯では、勝ちはしたものの得失点差でセビージャに及ばす敗退してしまいましたが、
間髪要れずにリベンジの機会が訪れました。ホーム開催で2度も同じ相手に敗れるわけにはいかない大事な試合です。


前節の出場停止からイブラヒモビッチが復帰して、アンリ、イブラ、メッシの3トップにシャビ、イニエスタとベストな布陣。
(個人的にはアンリよりもペドロを使ったほうがベストだと思いますが、監督も色々と配慮が大変なのでしょう)
前半開始から圧倒的にセビージャを攻めたてます。ほとんどの時間がセビージャ陣内でのプレイでしたね。
しかしながら、相手GKの好セーブ連発もあり前半は無得点。プジョルも負傷交代で嫌な雰囲気が流れましたが、
後半開始早々にオウンゴールではありますが先制ゴールを決め、そこからは落ち着いて観戦することができました。
追加点も後半20分近くに決め、終盤には畳み掛けるようにメッシが連続得点を決めて、終わってみれば4-0で快勝です。


何といっても特筆すべきは、2点目のペドロのゴールをお膳立てしたシャビの絶妙すぎるスルーパスですね。
センターサークル付近からエリア内まで、ディフェンスラインを2列も置き去りにする美しいグラウンダーのパスでした。
あれほど綺麗なスルーパスは長いシーズンでもそうはお目にかかれないでしょう。まるで漫画みたいでしたから。
国王杯の敗退で鬱憤がたまっていた観客も、久しぶりに気持ちよく酔える試合を見ることができて満足しているのでは。



今夜は4日ぶりに彼女の手料理一式が揃う夕飯なので、帰宅するのがとても楽しみです。
週明けで久しぶりに忙しく、帰宅が遅くなりそうですが(それでも19時30分過ぎ)、間食せずに我慢しよう。
禁煙しているせいなのか、やたらと甘いものを欲するようになり、腹周りが若干だぶついたような気がします。
彼女からは『アイスの食べすぎ』といわれ、アイス禁止令が発布されてしまいました。我慢するものが多くて大変です。


それでは。