寒波
大寒波襲来で一気に冷え込んだ昨日から、今日は雪が降るのではないかと噂が流れていましたが、
一夜明ければ何のことはなくよく晴れて素晴らしい1日になりました。外は風が強かったみたいですが関係ないし。
温暖のフロリダでも、グレープフルーツ畑が凍結してしまう被害が出ているそうです。にわかに信じ難いですね。
その前に出荷されたグレープフルーツが何千トンも輸入されてきたのでそう思うのかも知れないですけど。
週末に挑戦した手作りパスタは完全に失敗してしまいました。麺の厚みを甘く見すぎたな。
どちらかというと、パスタというよりも“うどん”に近い仕上がりでしたね。噛み応えがありましたよ。
同時に乾麺のパスタも茹でて食べ比べましたが、うどん状とはいえども風味はやはり手打ちが断トツに勝っていました。
この失敗を踏まえ、1メートル以上の棒を用意して来月か再来月あたりにも再挑戦したいと思っています。
失敗作を載せるのも忍びないので、その日の夕食に鶏料理屋さんで頂いた絶品のレバーの写真をどうぞ。
鶏種は違えど、レバーというよりもフォアグラと呼びたくなるような味わいです。
1本:400円也。値段も焼鳥とは思えないですが、納得の味ですよ。
①ペット
現在の日本では、2人に1人が何かしらのペットを飼育しているそうです。まさにペット大国ですね。
しかし、ペットショップの売り場を眺めれば一目瞭然ですが、売られているのは生後まもない子犬や子猫ばかりです。
国内のペットショップ等で年間に購入される犬のうち、実に90%以上が生後2ヶ月以内という事実からもわかるように、
消費者にとっては、生まれたての子犬や子猫でなければ商品価値がないというの現状が数字によく表れていますね。
結果どのようなことが起こるかというと、『パピーミル』と呼ばれる子犬/子猫を異常繁殖させる業者が現れるわけです。
狭く不衛生なゲージに閉じ込められ、帝王切開を繰り返し子犬を産ませ続けられる、文字通りに子犬生産工場が。
動物愛護センターや保健所で行われる犬猫の殺処分数は、年間ゆうに30万頭を超える数に上っているそうです。
愛護センターには捨て犬/猫の保護だけでなく、様々な事情で飼育しきれなくなったペットが飼い主から預けられます。
その最も多い理由が、夜中に吠え続けたり飼い主や通行人に噛み付く等の『問題行動』にあるといわれていますが、
(問題行動とはペットではなく、しっかりと躾をすることができない飼い主にあるのは間違いありませんが)
その大きな原因が、生後すぐに親兄弟から離されて社会性が身につく前に売りに出されてしまうことにあるのです。
子犬ばかりを求める消費者の“子犬至上主義”が、年間30万頭という膨大な殺処分数の一因になっているわけですね。
もちろん、譲渡会などで新たな飼い主が稀に見つかることもありますが、ここでも人気は子犬に集中するわけで、
いくら利口で行儀がよくても、大きくなってしまた成犬は見向きもされずに殺処分を待つしかないのが現状のようです。
ペット先進国のドイツでは、生後2ヶ月以内の子犬を親犬から引き離すことは法律で禁止されています。
何より、子犬でも成犬でもペットショップでの生体販売が同様に禁止されています。(これは業界から自主規制した)
つまり、『可愛くて思わず買っちゃった』といった衝動買いが制度上できない仕組みになっているわけです。
もちろん、ドイツにも心無い飼い主はいるわけで、捨てられたり預けられたりするペットは存在するのですが、
国内に500を超えるシェルターによって保護・飼育され、殺処分は行われることがありません。年間ゼロ件です。
(これが民間運営で、企業や市民からの寄付によって運営されているという点に、日本との大きな差を感じた)
譲渡会などで新たな飼い主を見つけるというのは日本と同じ流れですが、そう簡単には渡さないというのも違いますね。
何度もシェルターに通い犬との相性を確かめ、経済状況も吟味され、お試し期間で共に過ごした後に譲渡されるのです。
同じペット社会とはいえ、ずいぶんと成熟の度合いに開きがあるなぁと感じてしまうのは、何も僕だけではないでしょう。
あと、ドイツでは子犬至上主義という概念がないので、成犬でも子犬と同じように飼い主が見つかる点も記しておきます。
4年前に僕がバンクーバーに滞在していた一時期、スノッブ地域でチワワを連れて歩くことが流行したことがあり、
その批判記事が新聞の一面を飾ったことがありました。『チワワはアクセサリーじゃない』という見出しだったなたしか。
ペット税の導入に関しては賛否両論あるところですが、免許性や刑事罰など、何かしらの対策が必要だと思います。
②映画
彼女が仕入れてきた情報によると、上大岡駅前にTOHO系シネコンがこの春オープン予定らしいです。
これは嬉しいニュースですね。最寄駅と通勤駅のちょうど真ん中にあるので、レイトショーなど観やすくなるな。
如何わしい雰囲気が漂う上大岡に、どのような映画館がオープンするのかすごく楽しみです。
それでは、週末に鑑賞した映画をどうぞ。
『のだめカンタービレ』 2009年 日本
公開から1ヶ月近くが経つというのに、3連休初日ともあって劇場はほぼ満員でした。
3日前に座席の予約をしようとHPを検索したのにも関わらず、通路側を確保するのが大変でしたからね。
この映画と関係ないけど、今回で2回分無料で鑑賞できるくらいのポイントが貯まりました。オーシャンズでも観るか。
鑑賞前から分かっていましたが、実際に楽曲が演奏される効果は思っていた以上のものがありましたね。
こればかりは原作がどれだけ優れていようが伝えきれない部分だったので、ようやく鮮明にイメージが重なりましたよ。
ただ、やはりというか原作を読みこんでから観ると、どうしても物語の密度の薄さが気になってしまいます。物足りない。
原作は本筋よりもサブストーリーが面白かったりもするのですが、その辺りはバッサリと省かれていました。
もうちょっとお笑い要素を盛り込んでも良かったかなぁと。音楽と同等かそれ以上に重要なキーですからね。
原作の漫画、もしくはドラマを観ていないと、ストーリーのほとんどを理解できないというのが若干気になります。
ま、ただでさえ前後編に分かれるだけに、これまでの背景や状況を説明している余裕がないのも分かりますが、
ここまで観客を選ぶとなると、イチ映画作品としてまともに評価するのはどうかなと思ってしまいました。
後編も映画館で観るかどうかは微妙なところですが、おそらく彼女に連れていかれるのだろうと思っています。
総合点:65点
『ヤング@ハート』 2007年 イギリス
平均年齢が80歳という、マサチューセッツ州の小さな町にある老人コーラス隊に密着したドキュメンタリーフィルムです。
定期公演は常に満員でチケットは入手困難、国内だけでなくヨーロッパツアーまで敢行する彼らの人気の秘密が、
そこらの行儀良い合唱曲を歌うただのコーラス隊ではなく、“ロックンロール”を歌うコーラス隊であるということ。
ジミヘンやクリーム、ボブ・ディラン、ソニック・ユースにコールドプレイなど、年齢からは考えられない曲が並びます。
(外見とのギャップという点を考えれば、小学生の演歌歌手のように鉄板なパターンではありますが)
参加する老人たちの笑顔が素敵で、いきいきとしていて、元気でパワフルで…なんてありきたりの表面だけではなく、
新曲の歌詞を覚えられずに指揮者に怒鳴られたり、本当ははクラシックが大好きなんて側面もしっかりと見せます。
全体的にはポジティブな雰囲気の表層をまとわせていますが、それ一色では終わらせない奥深さを感じる映画ですね。
実際に、カメラが密着していた6ヶ月の間に主要メンバーが2人も亡くなるという事態にも直面しますので。
この公演を最後に引退する老人がソロで歌うコールドプレイの「FIX YOU」という曲が、鳥肌級に最高でした。
あと、観客のノリがいいですね。こういった雰囲気の公演なら、多少高くても足を運びたいなぁと思います。
総合点:95点
『永遠の子供たち』 2007年 スペイン
スペイン国内の映画賞を総なめしただけでなく、世界各国で絶賛されたスペイン発のサスペンスホラーです。
このジャンルの映画は個人的に苦手としているのですが、評判と内容説明に惹かれて観てしまいました。
ざっくりとした粗筋としましては、失踪した養子を探す家族愛と、錯綜する現在と過去の記憶といったところです。
音楽PVを手がけてきた監督だからなのか、スペインのイメージとは程遠い鬱々とした映像に目が奪われます。
ストーリーの全体像がなかなか見えてこないだけに、得体の知れない不気味さという点では緊張感たっぷりですよ。
真冬の凍える夜に、部屋で1人じっと観るのはどちらかというと避けたい部類の映画だと思います。
失踪した子供を発見するクライマックス部が正直ガッカリでした。それまで散々に盛り上げた前フリが全滅です。
あれだけ引っ張っておきながら、そんなのあり?!と噛み付きたくなるほどの肩透かしを喰らわされますね。
現在と過去をリンクさせなければ描き切れない“何か”があるとは、いまいち理解することができませんでした。
どちらかというと、細部をしっかりと詰めて、上下巻くらいの厚さの小説で読みたいなぁと思う作品です。
総合点:80点
③サッカー
久しぶりに高校サッカーを準決勝からじっくりと観戦してしまいました。
どの試合も全力を出し切った素晴らしい内容でしたね。あれくらいの気力をJリーグでも見たいものです。
大学選手権の決勝に関して『一生懸命さが足りない』と喝を入れていたラモス氏も、満足したのではないでしょうか。
『第17節 テネリフェ 対 バルセロナ 0-5』
イブラヒモビッチを出場停止で欠く前線は、左からアンリ、ボージャン、メッシの3トップ。
イニエスタ、シャビ、ブスケツの中盤に、後列は左からマクスウェル、プジョル、マルケス、アウベスの布陣です。
リーグ戦では先発出場がほとんどないボージャンとマルケスの2人でしたが、明暗くっきり別れるプレーになりました。
豊富な運動量、キレのあるドリブルで先制のアシストも決めるなど及第点以上の活躍をしたボージャンと比べて、
連動したラインの動きについていけずに、序盤に何度も決定機を作られてしまったマルケスは残念な出来でしたね。
スピードにも衰えが目立ちますし、重要な試合での起用は厳しいのではないかと思います。昔は良かったのになぁ。
メッシのハットトリックもあり、計5得点に支配率7割以上とアウェイにも関わらず数字上は圧倒した試合となりましたが、
前述したとおり、序盤はテネリフェに何度も決定機を作られるなど、敗戦さえ覚悟したほどボロボロの状態でした。
それが終わってみればこの点差ですから。チャンスを確実に決めることがどれほど重要かというのをよく理解しました。
前半20分までの3度の決定機(GKとの1対1が2回、エリア内でフリーのシュートが1回)をことごとく外してしまえば、
いくらなんでも勝つのは難しいでしょう。しかも、相手が格下ならまだしも、バルセロナ相手じゃなおさらです。
それと比べると、最初の決定機をしっかりと決めたメッシはさすがですね。いやー、ほんとに感心しましたよ。
まだまだ本調子とはいえないチーム状態ですが、国王杯も合わせて過密日程はまだまだ続きます。
しかも、国王杯に次節のリーグ戦と2試合連続でセビージャとの厳しい戦いが待ち受けます。正念場ですね。
リーグ戦はこの後も3節続けてアウェイ開催となりますし、今月をいかに乗り切るかがポイントになるでしょう。
明日から日曜日まで彼女が実家に帰るので、テレビに向かっての独り言が増えそうです。
週末は高校の友人と埼玉で飲み&美容院に行ったりするので僕も実家に帰るからいいんだけどさ。
大量に残っている炊き込みご飯が冷凍してあるので、コツコツと消費していく予定です。あと煮物か。
岡山で美味しい魚料理をたらふく食べてくるであろう彼女が羨ましいですな。
それでは。
