飛び蹴り
今週は晴天が続いていますが、海上では波風ともに強く、スケジュールの遅れから仕事に支障が出始めています。
正月休み明けのドタバタが落ち着く前に、明日から3日間の新たな連休が始まるし、週明けが思いやられますね。
ま、来週はのんびり出社WEEKなので、言うほど切迫していないというのが実情ですが。今年も相変わらずかな。
抜けきらない休みボケの症状がますます進むなぁ。未だに日付入力をつい『09年』と打ってしまうことがあるのに。
新年の仕事復帰早々、全く実感することのなかった“三十路”の現状を突きつけられる事件が起こりました。
輸入貨物からサンプル(中国産ペットフード)を取り出したいというお客に付き添いで立ち会った昨日夕方のこと、
なかなか閉まらないコンテナのドアのぶに業を煮やして飛び蹴りをかましたところ、右太腿全体に鋭い痛みが。
幸い傷みはすぐに収まったのですが、いくら真冬で突然動いたとはいえ、たかだか飛び蹴りで痛みが走るとはね。
隣席の人妻さんにも、「気持ちはともかく、体はどんどん老化しているんだから気をつけないと」と注意を頂きました。
本来的には、お客さんが作業しているのをすぐ側に立って何もせずにじっと監視するのが立会いの仕事なのですが、
何を勘違いしたのかお客さんが作業員も連れずに女性1人で来たので、下手に優しさを見せた結果がこれですよ。
これからはガードレールを飛び越えたりなど、必要のない動きを無意識にしないよう気をつけたいと思います。
①産休
よく顔を見せるいわゆる大企業に勤めるお客さんから、内々の電話でこんな相談がありました。
「後輩で産休を取っている子がいるんだけど、ここで職員の募集とかしていないかな??」と。
一瞬、言われていることがよく分からなかったのですが(だって戻ればいいじゃんも元に)、こういう内情でした。
なんとこの企、産休は認めてはいますが復帰後は元の職場ではなく他部署へ異動となるそうです。
ま、あえて説明するまでもないですが、精神的/体力的に退社へと追い込むために用意された部署への異動ですね。
出産後も仕事を続けたいが、会社に復帰しても先が見えているという行き詰った状況を後輩から相談された末に、
うちを含めた取引先各社で親しい知人たちにこのような質問をして回っているということでした。優しいんだか何だかな。
平成も22年が過ぎ、21世紀も1/10が終わるというのに、未だにこんなことがあるんだなぁとちょっと驚いてしまいました。
ワンマン社長の中小企業ならともかく、歴とした1部上場の大企業でもこれですよ??愕然としてしまいましたよ。
やり方がまたジメジメとして陰湿極まりなく、いかにも日本的で反吐が出ますね。仲間に対する仕打ちじゃない。
ここまで執拗に退社を迫る理由がいまいち分からないんだよなぁ。これまでの人件費が無駄になるだけだと思うけど。
っていうか、どういった理由で大卒女子を採用しているのかが謎だ。ま、どこまでもポーズなんだろうけどさ。
せっかく厳しい就職活動を勝ち抜いて掴んだ仕事なのに、出産したら退社が確定路線なんて頑張り損ですよね。
②映画
明日は映画館へ行ってきます。彼女の強いリクエストにより『のだめ~』を観る予定です。
漫画はとても楽しく読み終えましたが、同等の期待をせずに別物の作品だと思って観ることにします。
(ただ、ラスト3巻あたりから結末までの性急さが気になった。それまでのエピソードがほとんど台無しだしさ)
正直なところ、実写版に対する違和感が抜けきれない状態なのですが、彼女のために我慢するしかないですね。
漫画では聴くことの出きない音響と、ヨーロッパの景色を中心に楽しんできたいなぁと考えております。
さて、今年もこのブログで鑑賞した映画を記録も兼ねて紹介しこうと思っています。
とりあえず新年一発目をどうぞ。
『BOY A』 2007年 イギリス
国中を戦慄させた殺人事件を引き起こした少年の、更正施設を出所後の人生を描いたストーリーです。
タイトルを直訳すると“少年A”。全く関係はありませんが、10年ちょい前のあの事件がどうしても頭をよぎりますね。
仕事仲間との友情や、ぎこちないながらも深めていく恋人との絆など、出所後の日常生活を全面に押し出しながら、
どのような罪を犯したのかを断片で繋ぎながら徐々に明らかにしていく前半~中盤に掛けての展開は引き込みます。
新たな人生で掴んでいく喜びと、反比例するように重く圧し掛かってくる消せない過ちとの狭間で苦悩する様子を、
全くの第3者というよりも、主人公の関係者により近い目線で見せることに成功していると思いますよ。
ここまで書いておいてなんですが、この映画は予備知識なしに観るほうが制作サイドの意図に添えます。
多くの含みを持たせたラストシーンのその後をどう想像するのかは、完全に観客に投げられていますからね。
どちら側にも寄り過ぎないように注意深く作られていますが、個人的にはもう少し主張されていても良かったかなと。
ストーリーの本筋とは関係ないですが、主人公の恋人役の丸々とした体格と雰囲気がなかなかのツボでした。
総合点:85点
『きつねと私の12ヶ月』 2007年 フランス
『皇帝ペンギン』でアカデミーを受賞したリュック・ジャケ監督の作品だけあって観る前から期待も高まりましたが、
完全に見誤ったというか、開始10~20分で観るのを放棄してしまおうかと久しぶりに思ってしまいました。
タイトル通り、少女ときつねの触れあいを描いたストーリーになっていますが、これが中途半端を極めています。
フィクション要素とドキュメンタリー要素を強引に掛け合わせて、両方の悪いところを引き出してしまった感じですね。
ぐだぐだと起伏のない繰り返し(少女が山できつねを追う→家に帰るを120分近く続ける)を散々に見せられたあと、
最後は“自然は自然のままで”といったお決まりパターンで終了。120分も掛けてこれかい!とすごい脱力でしたよ。
小学校低学年くらいまでの子供がいる家庭ならともかく、大人がまともに観る映画ではないということだけは確かです。
珍しく撮影の裏側を紹介したメイキングも別日に放送していたのですが、こっちの方が断然飽きずにみれました。
真冬の山中にテントを張り、きつねが現れるまで10時間以上もじっと粘る彼らの姿勢には仕事とはいえ感服します。
監督以下、撮影隊の本陣が到着するまで、何ヶ月も地道な下働きを積み重ねる彼らこそプロフェッショナルだなぁと。
もうちょっと彼らの仕事ぶりが本編に反映されていたら良かったですけどね。あれじゃ報われないよなほんとに。
設定上の舞台はフランスではありますが、実際の撮影場所はイタリアの山中にある国立公園でした。
どうしようもないストーリーは別として、風景だけは文句なく壮大であったのが救いです。
総合点:60点 (映画:10点 メイキングを考慮して)
『ライラにお手あげ』 2007年 アメリカ
5年も婚約した相手と結婚まで踏み切れず、かといって積極的にシングルライフを満喫するわけでもなく、
気が付けば40歳になってしまった中年の男が一目惚れをした女性の正体とは・・・といった、いわゆるラブコメですね。
監督:ファレリー兄弟、主演:ベン・スティラーと聞けばラブコメの名作『メリーに首ったけ』がすぐに頭をよぎりますが、
(当時のキャメロン・ディアスは、これ以上Cuteな女性が今後出現するとは考えられないとまで僕は思いました)
この映画は同じ方向性を示しているとはいえ、『メリ~』を遥かに上回るお下劣な笑いを含んだ内容になっています。
近年珍しく胸が露わになるベッドシーンが特に強烈で、彼女と2人してゲラゲラ笑ってしまいました。節操ないよな。
ラブコメでここまでやるか!と唸るほどのお下劣なので、恋人未満のデートには向いていないという点をご注意下さい。
平日の夜にのんびりと何も考えずに楽しみたいときにはぴったりの映画だと思います。
お下劣連発ですが、その他にも細かな笑いどころはいっぱいありますし、何より平和ですよ。
それと、白髪のせいかもしれませんが、ベン・スティラーの老けっぷりには愕然としてしまいました。
他にも、よくぞ見つけてきた!と拍手を送りたくなる脇を固める個性的な俳優たちのキャスティングが絶妙でしたよ。
総合点:80点
何とか19時までに仕事を終わらせて、図書館に寄ってから帰路につきたいと思います。
残っている仕事はわずかな量なのですが、バトンが回ってこないと何も始められないんですよね。
こういった無駄な待機時間が金曜日は多いんだよなぁ。ま、いいんだけどさサービス残業でもないから。
昭和のサラリーマンは、こういった何もすることがない状況でどのように暇を潰していたのか気になりますね。
大っぴらに新聞やら週刊誌を読むわけにも行かないし、仕事をしている振りも限界があるしなぁ。
3連休初日の明日は、かねてから計画していた“生パスタ”をいよいよ実行に移したいと思います。
うまい具合に写真を撮ってきて、次の更新時にでもアップしますのでお楽しみに。美味しく出来るといいけど。
映画を観たあとは比内地鶏専門店で美味な鶏料理を頂いてきます。高カロリーな1日なりそうだ。
来週の月曜日は祝日になるので、次回更新は13日の水曜日になります。
みなさん、よい3連休を。
それでは。