コピー | m-yazawaのブログ

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日本の中小企業が受け入れた外国人研修生の過労死(2008年度は16人が突発的病気で死亡)の問題について、
厚生労働省は早急に調査の上、該当遺族に対しての補償に踏み切るべきだと思う。
報道された劣悪な労働環境(最低賃金以下の時給、残業代無支給、休日無し等)じゃ、まるで奴隷制度みたいだ。
ま、過労死の問題は外国人、日本人問わず何とか国の力で法整備して欲しい。21世紀なんだからさ。


①婚約指輪について


プロポーズの際に指輪を貰いたいという女性が64.5%いるのに対して、実際に貰った人は16.2%にとどまる。
<毎日.jpより>


けっこう意外な結果ですよね。箱を開けて差し出しながらプロポーズの言葉を伝える人が多いと思っていたのに。
でも、プロポーズ時に渡さないとなると、いったいどこで渡すのでしょうか。自宅の食卓でさりげなくとか?!
このアンケートはぐるなびウェディング(すごい組み合わせだよね)が20~39歳の女性797人に行ったもので、
『きれいな夜景を見ながら~』や『高級レストランでさりげなく~』といったシチュエーションが喜ばれると並べた上、
プロポーズの三種の神器はレストラン・夜景・指輪と、そこはかとなく本体のぐるなびと結びつけているわけですが。


『婚約指輪は給料の3ヶ月分』と言われていた相場も、現在は『給料の1ヶ月分』まで下がっているみたいです。
ゼクシィによる08年の調査では婚約指輪の平均費用は首都圏で37.4万円。高いか安いかは人それぞれですが。
調査開始当初の94年は55.8万円という結果と比べると、このあたりの価値観も現実的になってきたなぁと思います。


言うまでもなく、『給料の3ヶ月分』という設定の根拠は、ダイヤモンド元締め(デ・ビアス社)のキャッチコピーからです。
(同社のコピーは他にも、『ダイヤモンドは永遠の輝き』や『Sweet 10 Diamond』など秀逸なものが多い)
70年代初頭から始まったこのキャンペーンは瞬く間に浸透し、今や日本は世界第2位のダイヤモンド消費国ですよ。
高度経済成長後でムクムクと肥えてきた日本人は、まさに狙い目というか、格好のネギカモだったのでしょう。
ちなみにこのキャンペーン、日本向けは『給料の3ヶ月分』とずいぶん吹っかけた金額を設定していますが、
北米向けは『給料の2ヶ月分』、ヨーロッパ向けは『給料の1ヶ月分』と大陸別に設定金額を分けたとのことです。
日本人の特性をよーくよく理解しているというか、マーケティング戦略の見本みたいな切れ味だと思います。


ついでですが、ここ1~2年内での個人的に好きなキャッチコピーはこれです。


『a cup of happiness』 (ワンカップ大関)


ワンカップと対極にあるむっちゃ肯定的なイメージ。数種類あるポスターも涼しげでいいんですよねこれ。
酒臭いアル中親父飲料というイメージから脱却したい&購買層を広げたいという本気度が伺えます。
ま、これだけ選択肢があるこのご時世に、誰が好んでワンカップを飲むのかという疑問も残りますが。
(そうは言っても、年々下降気味とはいえ年間8000万本もの出荷数を記録しているのだ!)



今年の梅雨は梅雨らしいというか、ずいぶんと雨が降りますね。
気温が高いのはまだしも、湿度が高いのは我慢なりません。かといって、本格的な夏も待ち遠しくないけど。
ますますインドア生活が深まるうえに、まったくの運動不足の毎日を送っている日常の対策として、
風呂上りのスクワットに加えて、帰宅時の車内(25分間)をたとえ席が空いていても座らないことにしています。
出勤が革靴じゃなければ、1つ手前の駅で降りて歩いて帰るとかしてもいいんだけどなぁ。
週末は少し運動でもするか。


それでは。