専業主婦日記 -2ページ目

↓の続き(4/7の日記)

タカに予想通り、昨日終電がなくなった以降のことを聞かれた。
嘘はもうつかないと約束したから、正直に話すしかなかった。
タカにとって全ての「嘘」は自分をよく見せたいだけの卑怯な手段だから、どんな事情があろうとつくようなやつは殺したいぐらい許せないそうだ。


やはり、あたしは消えるべきだろうかと思った。

最近は聞かれれば嘘偽りなく真実を正直に話しているのだが、あれもこれも嘘ではないのかと疑われてばかりいるのだ。
消えるって死ぬとかの意味じゃなくて、タカの目の前からである。


タカはそれからえらく機嫌が悪くなった。
どうやら、もったいぶってなかなか話さなかったあたしの言い方がすごくいやだったらしい。
それから、まだ平等じゃないから携帯見せろと言われた。
一日貸すだけでいいからって。
そうじゃなきゃ、やはり信用できないしちっとも俺らは平等じゃないと。
友達は平等じゃなきゃ気がすまないそうだ。

携帯ないと困るし、裏日記やら、書きかけの小説やら、ここの日記あるから嫌だと言ったらものすごい怒ってた。
最終的には承諾したし、そんなに膨大な数の平等がほしいのであれば日記やらブログも見せるしサイトも送る。
なら、いいでしょ?そんな少しだけ携帯見て何が納得いくんだろうと思うし。
あたしの感性が知りたいと言ったから、これらを見せればよくわかるかと思った。
いつも話していることは、ほんの表面だけで本当はもっとお前は考えていることがあるんじゃないか、話さないでいることがあるんじゃないか、その辺を知りたいんだと言った。
だから、知れるだろうし見せるよと言ったんだけど‥

もういいよ、すぐ承諾しなきゃ所詮意味なんかないんだよって。

(´・ω・`)

おそらくあたしの行動を不愉快に思ってまたこんな機嫌悪くなったんだろう。
なんでこんな苛々するのかわからないともらしていたけど、その意味はきっとこれだろう。

最近まで自分の女だったあたしが軽々しく他の男と会ってるんだ。
しかも自分と会う今のこの日の昼間まで。
何も思わない人はいない

だけど、あたしはその事実を全部話さなければならないのだ。
だからといって、今更行動を慎みあんたに気遣うのももう違う気がする。
別れてるんだから。
あたしはなりたい自分があるのだ。

それで、本当に日常にも性にも満たしてくれる人に出会って、早く結婚するか一緒に暮らしたいんだ。
生みたいのは、バンド経験ある人の子供。
あたしの子供はそうじゃなきゃいけないと思うから、それ以外の遺伝子も未来への道も必要ない。
それ以外の相手に、誰が体傷めて身を犠牲にするかと思ってる。
だから、パンピは嫌だし麺や元麺だけ探す。

正直、色々見て見極めたいからこうしてる。
いい人に出会えたらずっと一緒にいたいし。
いい加減幸せだとかんじられる生活を送りたいんだ。
あたしは、これ以上負けたくない。

あたしの好きになった麺にはすでに彼女がいたんだ。
そういうのはもう悔しいから
昔は自分をバカにした相手だって、とうに選ばれてる事実をたまに耳にする

あたしも早く選ばれたいんだよ
幸せだと思いたいんだ


でも、この先気遣い続けるのももう嫌だから消えようか?
タカって中途半端に破滅的だよね
あたしはそんなあんたに全ての事実を話すことを、少し躊躇ってしまいます‥

つーちゃん(4/7の日記)

早朝、やっぱりつまんなかったんで友達呼んだ。

つーちゃんと呑みながら、昔のコテVやらペットの話で盛り上がった(*´ω`*)
飼ってる犬の話やら、うさぎの話をしました。

今までうちんちは色んなペットを飼ってきたんで、その話もついしてしまった。
つーちゃんちの犬は、飛んだ先輩がくれた(預かってと言って置いてった)子らしいです。
とても人なつっこくてかわいいんだそう。

あたし達は昔、うさぎを飼ってました。
両方とももう死んじゃった子なんだけど、ロップイヤー(耳だれうさぎ)だった。
ロップイヤーはかわいいよねって。
たれた耳をつかんで口で掃除を始める。
夏暑い時は、片耳だけたてます。
いきなりボテッてねっ転がる。
体を斜めにしてくつろいだりする。(まるでソファでくつろぎながら、煎餅かじってTVを見てる主婦のようなポーズ)

あたし的に、うさぎの中でもロップイヤーは格別かわいいです。
いいうさぎのお医者さんの話を聞かせてくれました。
その方はよくTVに出るお医者さんで、この人の手にかかればどんなうさぎもおとなしくなる。
つーちゃんのうさぎはだっこだけはどうしてもダメだったんだけど、この獣医さんは呆気なくやりました。
どんな病状でもすぐにわかる、とにかくうさぎのスペシャリストらしいです。

高いペットショップがあるんだそう。
海外から輸入された(本当かどうかは知らないが)十何万、何十万とかする子がいるみたい。

うさぎ…´`

あたしがすごく欲しいのはビロード種(毛がビロードのような手触りの利口そうな雰囲気のうさぎ)です。
グレイかベージュがいい。
真っ白に赤い瞳か、ベージュのロップイヤーもいいけどね。
つーちゃんは、カッコイイからって黒のロップイヤーが欲しいみたい。
じゃあ、黒のジャーマンロップイヤー(一番デカイうさぎ)なんかもよろしいのでは?


つーちゃんはコテVが大好きなです。
お洒落系は時代的にもしょうがないと思うもののやっぱり許せないみたい。
昔のあの美しい手のこんだ作業を今はみんなやらないよね…
昔のPVやライブ映像見ると、やっぱり今とはまったく違うし芸術です。
勿論かわいらしいお洒落系にもよさはあるけど、その頃のV系とは同じV系でもやっぱりまったく違うもののような気がします。

それはファンもしかり。
バンギャもつーちゃん曰く昔と今は全然かんじが違ったみたい。
全身真っ黒でだいたいみんな髪が長くて、ミステリアスなかんじですごくカッコよかったそうだ。
だいたい髪は黒か、金か、赤。
14、5でもそんな幼いとは思えない程大人びた雰囲気の子が多くて、麺はよく騙されて喰った後は驚愕させられていたらしいw
今のコテギャといえば、パンクで麺ぽいかんじをさすのだが、いまいちつーちゃんの感覚では中途半端らしい。
お姉も今とは全然違うみたいだし、ファッカーも雰囲気あるかんじで綺麗でV系のコスとかしていて女からも男からも憧れられるような子が結構いたそうだ。
最近はよりパンピに近いギャが増えてるけど、案外コテ麺にはこんな全身黒の落ち着いた女の子が人気あったりするよね…
タカも、女はそんなふうが好きだと言っていた。


つーちゃんは、そのうちアフリカあたりに行きたいらしい。
アフリカは自由だから。
食糧は狩りをして、細かいことは考えずに気ままに暮らしたいそうだ。
サラリーマンには絶対にならない、なっても一日だけしか嫌だって。
一日限定なら、朝出勤して仕事して、お昼はOLさんと飯食って、帰りは会社のみんなと飲み会をしてみたいとは思うそうだ。

それは、バンドやめた友達を見て思ったことで愚痴をはくぐらいなら自由になればいいじゃないかと素直にかんじたかららしい。
そうはいかないんだよ…と、そればかり繰り返しやはり愚痴っている友達みたいな人生は絶対に嫌なんだそうだ。
いつも楽しく生きたいのがつーちゃんである。

つーちゃんの友達には何人かインドあたりの外国行って帰ってこなかった人がいるんだそうだ。
あっちは本場だから、徹底してやりに行きたいと思う人はそれでいいんじゃないかって。
日本は厳しいが、外国にはビザとか絶対に帰国しなきゃいけないだとか規制厳しくない場所もたくさんあるんだそうだ。
友達は今、生きているのか何をしているのかもわからないらしいが、全て自己責任でしたいことを自由にしている。

つーちゃんは人生経験豊富だ。
好奇心旺盛でなんでも首突っ込むみたいらしい。

バンドだけじゃなく、あまり危ないことは教えてくれなかったが、昔は少しおっさんに体売ってたこともあるし、Sのお姉さんに飼われていた時もあるし(飼われていた数日間のことを話してくれました)、自由な2丁目が好きでよく飲みに行くらしいんだが(ゲイではないそう)ビアンの友達がいてお店に連れてってもらおうとしたがどうしてもビアンの店は男には厳しいから入れなかったり。
今度、2丁目の面白いスポット連れてってもらう約束した。
あたしも2丁目は自由で大好きです。
オカマちゃん大好きだし、あたしは相手女の子でもOKだしw

レトロなラブホのよさに同感してくれました。
レトロなラブホのよさ、あたしにとってもぴの次に理解してくれた人ですよ;
渋谷にいいかんじのところがあるみたいなので、今度連れてってくれるって。
つぅか、ラブホっていいよね。ホテル巡りしたいぐらいだよねって言われて感激。

あたしもそう思うよ(´・ω・`)
色んなとこでヤりたいというよりか、色んなラブホを見て回りたいんだ。
ラブホって空間が快適で好きなんだ。
しかも、レトロな方が好き。

つーちゃんは体や腕に墨があってカッコイイです。
あたしも墨彫りたくてって話をしたら、女の子はやめた方がいいよーオススメしないって言われた;
彫るならちゃんとよく考えて、意味づけして彫らないと絶対に後悔するよって。
例えば、これ彫ったら今もよく会ってるってさっき言ってた元彼とはもう一生あわないようにするとか。
それでも、彫った後会うか会わないかは自分が決めることなんだけどね‥って。

温泉は心配いらないそうだ。
彼曰く穴場があるらしいw
大浴場的なとこはダメだが、田舎のマイナーな小さい旅館の温泉は全然入れるらしい。
つーちゃんの墨で平気なんだから、タオルで隠せそうな位置に小さいのを入れたいあたしは全然大丈夫そうだ。


色々自由に生きてるつーちゃんが一つだけ体感できずに疑問に思ってるのは「ビアンの世界」だそう。
男は出して終わりだけど女はそうじゃなく、永遠に終わらない。
どこで終わるのかとか、どんなもんなのか、どんな愛なのか疑問だそうだ。
つーちゃんがもし、一つだけどうしても叶わない願いが叶うのならば「異性になる」か「人を殺す」かだそう。
この世で絶対にできないことはこの二つでしょって。


つーちゃんはいわゆるドMだ。
素直に答えてくれるから、Sなあたしは疲れない。
また、あたしをSとして扱って会話してくれるからホッとする。
「え?Sなのに、男2:女1で3Pしたいの?
攻められなくなっちゃうよ?いいの?」みたいにw

「喋り方でSだってわかる。」だなんて、言われたのつーちゃんが初めてだ。
今まで男からはドMっぽいねーってよく言われてたから嬉しかった。
声が高いから余計Mとかに感じるのかもしれないが、よく人からいじめらたり、男からはからかわれていじられることがあったし、あたしは嗜虐心をくすぐる変な要素が昔からあるみたいだw
見た目はSっぽいしツンとしているけど、喋るとイメージが崩れるとタカから言われた。
みんな実に失礼な話だw

突っ込みどころがありすぎるとか、不思議ちゃんとか、ぶりっことか言われても嬉しくない。
かわいい服を着たとしても、例えば(あたしは違うが)顔が童顔だったとしても、美人とか綺麗なイメージを持たせられるのが素敵だと思う。

今日、「男っぽい」ってつーちゃんから言われた。
嬉しかった。
ずっとあたしが縁遠いとかんじていて、憧れていた言葉だ。
男っぽいでも例えばだらしないとかの意味あいじゃなくて、あたしをしっかり見てくれた言葉だ。
女からはまず言われない。
「そうでしょ。Sなのは男っぽいよー」って。
あたしは、女っぽいMな男が大好きだ。
つーちゃんみたいな。

思い通りにならないことがすごくいいんだとつーちゃんは言う。
与えたのに少しもほめてもらえなかったり、思い通りにならなければ心底やりがいねぇなとかんじてしまうあたし。
また厳しく評価をくだされれば、自信さえなくすししまいには余計な反省まではじめてしまって結局何もかも見たくなくなる。
あたしはsexの冗談は冗談でかえせない。
心底傷つく。
日常でも気が効かない、甘えてばかりと言われれば最後。
相手の理解能力のなさに混乱してしまう。

つーちゃんはそんなあたしを喜んでくれるし、あたしも嬉しい。
最近まで面倒でSな男ばかりだったから、こんなに潰れてしまったのかもしれないと少し思った。
いや、あたしにそういう冷たい人間は必要ないのだ。
男も女も。

あたしが前によくやっていた自傷の理由だって、よくある生きてるのを確かめる為とか、理解を求め構ってもらうための手段とかそんなんじゃまったくなかった。
ダメな自分への罰や、奮いたたせる為の鞭のような行為。
それを止められるのはやはり、これ以上あたしを叱る人ではなくて自信を与えてくれる人だ。
結局傷の心配はどうでもよかった。

黙って他のことで、気をつかってほしかったんだ。
しかもごく当たり前の小さなことだ。
それをできないバカが多すぎるから、苛々してしまう。
そんな考えをおこす自分がおかしいのかとか、人と当たり前が違うことを余計痛感させられてそれを気にしすぎてしまう性格が許せないのか、消えたくなる。

まぁ理由はどうでもいいんだけど、あたしはつーちゃんが好きだ。
素直でかわいい。
それから、あたしはやはりMな男がいい。
タカやねこ君みたいな精神的S、明らかに矛盾してるのに思い通りに動かせなければ逆ギレするなおちゃんや胡珀ちゃんみたいなのは自分に向いてない。
期待の多さ、理想の高さがムカつく。


こんなことを思った。

例えば、つーちゃんがあたしを好きでいてくれる恋人か旦那だったとする。

あたしが死んだら、初めは本当に悲しんでくれるだろう
そして、最高の意味を残せそうだ

かすれる程泣いたあなたを、永久にあたしは縛ることができるだろう
最後にあたえた固い鎖に微笑んでくれたなら、あたしは全く未練とかないのだ。

つーちゃんは、あたしに「大好き」だと言ってくれる。
愛してはいないけど、大好きって。

「“愛している”は、その人の為なら死ねるって意味なんだよ。
恋人なら、絶対にないよ。
夫婦ならよく使うね。夫婦ならまだいいかもしれないけど。
でも、そんなこと言うけどね…好きな人の為なら死ねる気でいてもいざとなればみんなそんなこと絶対にできないんだから。
愛しているって言葉は、みんな嘘だと思う。
だから俺は言わない。
大好きって言うよ」

別れ際、つーちゃんはあたしに「大好き」と言ってくれた。
なんだか久々に嬉しかった。


漫喫で三時間ほど寝て、遊びたいと言われたからタカと遊んだ。
ブレッドフォーマイヴァレンタインのDVD買ってた。
ここのバンドはすごくカッコイイです。
ギター上手いしね。
音いいし聴いてるとすごいテンション上がります。
特にあたし的にVoとGtのマットがカッコイイ。
顔とかじゃなくて、彼の雰囲気がすごいしぃちゃんに似ていてうっとりする半面悲しくなった。

青葉につけ麺食べに行った。
ここのつけ麺はおいしいです。
魚ダシのドロッとした味が濃いめの醤油スープ、七味たっぷり、メンマとナルトが入ってる。
特製だとこれに玉子とチャーシューがプラスされます。
特製頼みました。
ハマりそうです^^

チャンス2(↓の続き)

駅まで歩いて帰ろうかと思ったんだけど、なんとなくふと後ろ振りかえったら、携帯いじりながらねこ君が自転車乗ってた。


「あ。 気づいた?」

先帰ったかと思ったよー(´;ω;`)
あたしに大事なことだけ伝えて消えちゃったのかと思ったよって言ったら、

「はははw もしかしたらこの世のものじゃなかったのかも…って思ったりした?」

それは思わないwww


「そこまでは思わなかったかー

いやさ、コンビニの前にいたら店員に睨まれて。
よっぽど怪しかったんだろうね。
こんなのが外から店ん中を覗いてたんだからさ」


ねこ君は、ふと黙ってまた前やったみたいな長い前ふりをした。

「今から言うことで、絹はきっと傷つくだろうし、言った俺も傷つくと思う。
俺自身も、こんなこと言う自分は酷いだろうしすごく最低な人間だと思う。
(中略)
でも、素直に思ったから言うね。


俺、今まで彼女にはずっと尽してきた側だったから、もう疲れたんだ。
だからこれからは、自分が尽されたい。


絹は、気が利かないよね。
一緒にいて思った。絶対彼氏に尽すタイプじゃないでしょ?

だから、もう絹とはいれない。
俺は、尽してくれる子が好きなんだ。
でも絹は全然そういうかんじじゃないから。
これ以上関係続ける意味もないと思うから、今日でもうさよならしよう。
一切連絡もしないし、二度と会わないから。」

ムカつくというより、一瞬にして泣きたくなった。
今日会ったばかりなのに?さっきまでいっぱい話して、討論して、尊敬できるって思える考え方をあたしにたくさん話してくれたり、叱ってくれたり、ビシッと言ってくれた。
あたしは、ねこ君みたいな人間が好きです。
体の関係なんかもいらないし、麺だからこれからも仲良くしたいってわけじゃない。
もっと、仲良くなって話聞かせてほしかった。
友達になりたかった。
せっかく出会えたのに、もうお別れなの…?

「だって絹は、自分優先させるでしょ。
ほら。メール一つでも鬱だからできない…自分がかわいくてそっち優先でしょ。
俺は尽してくれる子とだけ一緒にいたいから、今日で終わりでいいよね?」


今日会ったばかりで何がわかるの?あたしだって本気で相手好きになったら変わるよって言ったけど、内心あたしは確かに自分変えられる自信があるとは言えない。

あたしも、今は色々するよりされたいのが素直な気持ち。
疲れたのはあたしも一緒だし、今望んでることがねこ君とは一緒だから、隣にいる意味は確かにないのかもしれない。

それからねこ君は、「だからこうして探してるんだよ。尽してくれる子に会いたくて」って。
それなら、深いつき合いになる前にあたしは離れた方がいいですね。


駅の前のベンチに二人で座ってねこ君が、

「さっき、『もしつきあっても、あたしの頑張りが伝わらないかもしれない。
尽しても、ねこ君の望む位置にはなれないかもしれないし、あたしが頑張ってもねこ君からはそうは見えないかもしれない。
そうも、元彼や周りから言われたことあるから。
頑張っても、あたしの頑張りは周りにはよく伝わらなかったりする』って言ったけど、絹は何を頑張ったの?」


あたしが頑張ったこと…
ねこ君は理解あるから言ってもいいかと思った。
鬱で苦しい中にもやってたこと…例えば仕事のこと、思いやったこと、我慢したこと、頑張ったこと、今は以前よりも随分頑張りを続けられるようになったこと。
だけど、リアルなつきあいのある全ての人は鬱に理解がないから何もわからない。

あたしの頑張った位置は普通の人間から見たらごく当たり前だったり、もう少しやれるんじゃないかという程いつも小さな位置なこと。
確かに甘えかもしれないが、いつもただの怠けととられてしまう。


ねこ君が、確かに絹の周りの人間はみんな鬱に理解なさすぎると思う。わかるよって言ってくれた。

話してたら泣きたくなった。
鬱ある人、リアルなつきあいある周りの人の中には今はいないから。
本当に心から頷いて、こんな言葉を側でかけてもらえたのはどれくらいぶりだろうか。


「絹は、結構男好きなとこあるでしょ?」

え‥男好きというか、癒されたい気持ちはあるよ‥(´・ω・`)
すごく寂しくなるんだもの。

「そうでしょ?じゃあ、男好きじゃん。
じゃなきゃあんなこと書かないもん。

いや、俺も女好きだからさ。
別にいいよ。一緒じゃん」

なんか、男に癒されたいって常に思うのは寂しいのもあるが、中学の時に男にいじめられたのが大きいと思うんだよね´`
当時好きだった子はあたしの気持ち知って、目の前で好きな子とイチャついたり、悪口言ったりすごかった。
すごくモテた子だから、女子からはあたしの変な噂流されて他の男子からもキモがられたり、避けられたりして毎日辛かった。

だから、男が隣にいてくれると安心するんだ。
嘘だったというように錯覚したい。
あたしの自信になるから。
あの頃、欠落してた思いや笑顔を取り戻したいのかもしれないし、否定したいのかもしれない。


話してたら涙止まらなくなった。
今日会ったばかりのねこ君の前だというのに、あたしのしてることは痛過ぎる。

「いいよ。泣いても。
泣かせるようにしてるんだから。

絹は、自分好きだよね。
可哀想とか、特別だって思われたいの?」

今の、鬱がある絹を理解してくれる人に会うことはすごく難しいと思うし、周りが絹を理解することは困難だねって。
いつか理解者に出会えるといいよねって。

理解者か… 理解してくれる子は、女の子ならいるかな。
メル友だけど、あたしと同じような考え方持ってて、鬱って境遇で、お互い尊敬しあえる子が。
そう言ったら、その子大事にしなねって言われた。
ちょっとしてねこ君は、また話を続けた。


「ずっとそのままでいたい?
今みたく同じようなこと繰り返すような。


絹をさ、変えてあげるよ。
今から言うことは、お互いがお互いの為になることだと思う。

例えば、今絹はお金がないよね?
見てて思ったんだけどさ、結構絹は着飾るの好きだよね?

夜の仕事でもない、でも遊びたいし、買いたいものはたくさんある…
そのお金ない中にさ、例えば絹の大事な一ヶ月分のお金を俺に渡すことができる?」

(´・ω・`)


「俺に渡すことで、絹は一ヶ月好きなことはできないね。

他でまぎらわすことも、新しいもので着飾ることもできない。
遊びにも行けなくなる。
一生懸命働いて、お金の大事さを痛感するだろうしゴチとか奢るとかも言ってられなくなる。

尽せないって、今までなぜできないのかって理由言ってばかりだったね?
例えば一ヶ月俺に尽すことで、理由をつけてばかりいたのが変われるかもしれない。
気をきかせたり、鬱だからって言い訳して自分優先させずにちゃんと人に尽せるようになるかもしれない。

俺は助かるし、絹も変われる。
お互いにいいことだと思うんだ。
どうだろう?
お試しで一ヶ月でもいいよ。
つきあって、絶対絹を変えてあげる。
さっき、絹は俺みたいなの好きって言ったよね?
俺となら一緒にいたいとも言ったね?」

まぁね… 君とは討論できるし、本音で話せて面白いからね´`;
突然そんなようなことを言ってくるから(詳しくは忘れた)、あたしは今日会ったばかりだからカネなんかいきなり出せないし、ねこ君は人として好きだけどまだどんな人かよくわからないから、すぐにはつきあえないよって言った。


「ほら、好きだって言った。
だから絹は俺のことが好きなんだよ。」


( ゜Д゜)
まぁ、こんな考え方の人とつきあえたら素敵だとは思ったけど‥
しばらく話してねこ君は、但し絹は俺とつきあったらもう他の男と遊べないし、会うこともできなくなるよ。って

「絹にとって、体の関係持つって何?」みたいなこと聞かれた。


あたしは… ゲーム感覚かな。
心と体は別物だと思ってるし、ェチは楽しむためのゲームとゆうか一種の遊びだから。
好きな人とヤりたいっていうのはわかるけど、好きだからヤるとゆうわけではない。
前に、タカと共感しあったェチへの考え方そのまま話した。


「あぁ。そう‥
わかった。
そういう考えなんだ?

今の聞いて、これ以上話してても無駄だってわかった。
やっぱり未来ないよ。」


ねこ君は立ち上がって、自転車転がしながら駅に歩いて行った。


「ゲームね‥

彼氏いたら、もうゲームできなくなっちゃうもんね。

絹は都合よくゲームできるやつなら誰でもいいんでしょ?
下手に気つかわなくていい、尽さなくてすむ、できるだけ当たり障りのないラクな関係。
自分にできるだけ都合のいい相手を求めてるんでしょ?
あわよくば、俺ともゲームできたらラッキーぐらいに思ってた。

麺喰えたらラッキー、みたいなね。」


言い訳しようとするあたしにねこ君は、帰りなよって切符買うように急かした。
今日でもう二度と会わないし連絡もしない。さよならって;


涙止まらなくなった。
今日会えて、せっかくいっぱい話せたのに;
叱ってくれたし、はっきり言ってくれてすごく嬉しかった。
尊敬できるような意見も聞かせてくれたのに、ェチなんかしてくれなくてもいいからもっといたい。
もう二度と会えないなんて;

色んな意味を含めて、「言ってくれてありがとう」って言った。
ねこ君は携帯画面を見たまま無視。

「ありがとう;」


切符買ってねこ君に手振って帰った。
電車に乗ってから少したった28分頃だろうか、一通のメールが届いてるのに気づいた。

ねこ君からだ…


『さっき試したのはダメだったみたいだね
自分を変えられるなら今日俺の家来ても良かったのに
ラストチャンス
変われると思うなら次の電車出る23時24まで待ってるから戻ってきな』

既に24分は過ぎてます;
電車にも乗ってる…
確かに、ずっとねこ君といたら変われるような気はした。
だけど、お金出せばあたしはその人をきっと信用できなくなるし、君とずっといたら潰れてしまいそうな気がしました。
理想も高いだろう。
だってこんなに探しても、話しても、君は大事な人が見つからないんだから。
さっき言ってたけど、何も言わずに今までの彼女達が離れて行った理由もわかる気がするよ。
道理が通ったこと、何も言い返せなくなるから…

ねこ君は頭がいいから尚更なんだ。


何も返さずにいたら、家に着いた頃、またねこ君からメールが届いてました。

『さよなら
最後の最後まで試してごめんね
君の良き理解者が見付かりますように』


最後の二文字見たら泣いた。
ねこ君はずるい人だなぁ‥そして、ナルシスト。