一般管理費っていくらあるか知ってますか?
役所の積算をそのまま実行予算に反映している人も
非常に多いと聞く。
というよりも、それをベースに考えている人がほとんどだといってもよい。
ボスは、このやり方をあまりおすすめしていない。
というのも、役所の積算があまりにもめちゃくちゃだからだ。
大手の企業でも中小企業でも
同じ計算率で経費が算出されている。
その中でも、一般管理費が役所積算だとどのくらいかご存知だろうか。
算出するときに
一般管理費率等という形で率は決まっているのだが
12%程度の率だか
これは、実は積算マジックで
本当は受注額に変動すると10パーセントほどにしか計上されない。
(もとの金額を受注額と見るかそうでないかだけど)
最低基準価格での受注であれば
それが数パーセントしか残らないのは少し考えれば分かる。
さて、それを基にして会社経営が成り立つのか
といったらそれは、また違う話。
決算上、中小企業で5,6%で経営が成り立つ会社は
ほとんど無いでしょう。
役員報酬がほとんどないとか
事務員さんがいないとか
まあ、あまりリアルな話ではない。
とすると、必要経費を差っぴいた工事原価を
しっかり予算前にもつのがあたりまえなのだ。
積算をあてにしてはいけない理由はここにある。
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