381系 特急やくも XVII / スーパーやくも色
リバイバル特急やくも、今回は特急スーパーやくもです。
出雲市側の先頭車は、密閉式展望車となっているパノラマグリーン車です。
特急雷鳥などで使われていたクロ481形とはやや異なるデザインのクロ380形。
そして最後のパノラマグリーン車でもあります。
観光協会のアンケートでリバイバルカラーについて、当時のツイッターで実施された時には、今のように願いが叶うことは非現実的でした。
なので夢物語的に、パノラマグリーン編成の国鉄色••••••••クロ481っぽくなリバイバルカラーをリクエストしました(笑)
しかし結果的に観光協会とJR西日本のコラボによって、スーパーやくもそして緑やくもが復刻されています。
もちろん、オリジナルなスーパーやくもカラーが、1番であることには何物にも代えられません。
列車として最速タイプのスーパーやくもとして運転されている訳ではなく、あくまでもカラーリングだけです。
213系との共演も見せてくれましたが、現役当時の213系ではこちらもパノラマグリーン車で、展望車同士の並びでした。
が、こちらも懐かしさを魅せてくれたワンシーンでもありました。
冬なのでもうすっかりトワイライトタイムですが、逢魔時な青い時間帯のスーパーやくもも、来年にはもういません。
さてこの日、残念なことに反対側のクハ381形はリバイバルカラーの特急やくもではなく、ゆったりやくもカラーが連結されていました。
検査の都合で車両が差し替えられるのは仕方ないことなんですが、やはりこれは残念に感じてしまいます。
まぁこれはこれで混色編成と言うことで、貴重でもあるんですけどね。
岡山は近いし、また行きます。
と言うことで、パノラマグリーン車を全集中で撮影することになってしまいました。
特急やくものグリーン車は、グリーンマークがマイクロ化されて目立たなくされていますが、スーパーやくもでは正規サイズに復刻されています。
国鉄色のリバイバルカラーでは、正規サイズへの復刻は実施されずに今もそのままですが、やはりグリーンマークと言えばコレです。
国鉄色にJNRマークが復刻された時には、グリーンマークの正規化も期待したのですけどね。
やや紫色に近い赤い帯••••••••赤2号に正規サイズのグリーンマークが1番見たかったと言うファンも多かったようですが。
国鉄色の特急車両は2018(平成30)年4月27日に189系の引退で絶滅したのですけれど、JR東日本ではE653系で復刻中。
国鉄型特急車両で国鉄色なのはJR西日本の381系のみなのですが、それ故に私的にはグリーンマークは残念と言うより、無念に思うところです(笑)
反対に混色編成が撮りたいと思っていても、こちらの方が出会える確率は低いので、ラッキーと言えばラッキーなんですけれどね。
ということで「381系特急やくも -1 」から、スーパーやくもカラーのクハ381形のステレオグラフを転載しました。
また、初代特急やくもと初代伯備線やくもは、キハ82系とキハ181系の並びですが、テーマアイコン用に作ったものですが、アソート化していない物を貼ってみました。
JR西日本では新型やくも用車両の273系を、SNSで拡散してくれるサポーターを募集中のようです。
春の臨時列車概要では、もう1つの国鉄特急車両 185系が延命工事を受けて、大活躍となる様子ですが、381系ともども可能な限りな活躍を祈るばかりです。