415系 / 下関駅そして小倉駅にて
9月23日に開業した西九州新幹線のダイヤ改正で、経年により用途廃車となった415系です。
徐々に解体が進められているようですが、門司や小倉ではまだ、廃車編成が留置されている姿が見られるようです。
撮影場所は、冒頭の2枚は下関駅ですが、下の全ては小倉駅での写真です。
同じデザインのカラーリングを纏っているキハ40系は、まだしばらく見られるようです。
しかし、この時にいた車両は、少しサビが目立っていて、どちらが引退を迎える車両か見間違えそうです(笑)
本当はオーバークロスから降りて来る415系との並びも撮影したかったのですけど。
時間帯が変わってしまって、下関駅からの到着ホームが1・2番へ移ったので、少し残念でした。
また午前中に訪れようとは思っていたものの、結局、この時が最後となってしまって、JR九州のキハ40系も行ける時に行かないと、気がつけば••••••••と、なってしまうカモ知れません。
こうして写真を見ていると、関門 へ行っても415系がもういないとは実感がわきません。
そしてこの日も油断していると、415系はオーバークロスを通って5番ホームに入線してきてしまいました。
重ね重ねの残念でした状態ですが、今となってはこれも良い思い出の写真です。
さて、415系の引退と単に言いながら記事を進めてきましたが、冒頭2枚目のステンレス製の415系は、まだまだ関門で活躍中です。
ラストラン見届けてきました。
— ななほし鉄分 (@nanahoshi_821) 2022年9月21日
直方発、下関行きはFo110が最後でした pic.twitter.com/bTAgQxZptE
JR路線上から最後の交直流型東海フェイスは引退しましたが、新幹線並行在来線として分離された路線では、3両1編成がまだ現役でいたりします。
事実上、営業車両としてはえちごトキメキ鉄道の455系 + 413系が最後ではありますが、その中の1両 クハ455-701は全国で最後の国鉄急行形車両でもあります。
延命のためのクラウドファンティングへ、ラストにリンクを貼りました。
ん?
415系の有効活用?
そう言えばJR九州では25年ぐらい昔、特急増発のために、1度廃車にした485系を復活させたこともありましたねぇ。