TwilightExpress 瑞風 / 皐月の爽風の候
暦の上では既に秋となって、それでも暑い暑いと思っていたら、逢瀬は9月になってしまいました。
今は初秋の季節ですが、今回のトワイライトエクスプレス瑞風は5月22日に撮影した写真で、ちょうど季節は正反対の初夏の候です。
さて少し話しは 逸れますが、逢瀬と言うことばの元々の意味は、月日を指します。
恋愛関係にある人が日々2人の時間を過ごすことも逢瀬と言いますが、逢瀬を重ねるとは2人の月日を重ねると言う置換表現です。
いわゆるデートですが、デートも直訳すると日付のことなので、人は恋をして共に生きるために生まれてきたと、哲学的には洋の東西を問わず共通したものなのかも知れません。
ただ、恋をすることと性的接触は別物なので、不倫やセクハラには注意しましょう(笑)
置換と痴漢も同音異義語ですしね(爆)
と、なぜこんな話題になったのかと言えば特に深い意味は無くて、秋には既になってるけどカレンダーも9月になったよと、どう表現するか考えて逢瀬と言う熟語を使ったから。
逢瀬と言えば逢い引きだよねぇ、と意味が伝わらない人が多いのかな?と思ったことからでした、まる(←作文?)
さてトワイライトエクスプレス瑞風ですが、冒頭からの4枚も続いての4枚も、高須駅付近からの撮影です。
早朝5時半に昇る朝日に照らされて下って行く、5時ならではの写真です。
折り返し上りの列車は撮影していないのですが、西広島駅を折り返して再び下って行くトワイライトエクスプレス瑞風は、踏切を渡って反対側からの撮影です。
踏切では大人の方々は「おっ、瑞風じゃ」と視線を向けていますが、子どもたちは全員無関心なところが少し面白い写真です。
そして続いては南岩国での写真ですが、この4枚も下の4枚も河野上地第1踏切ですが、アップで撮ってしまうとどこで撮っても同じ写真ですね(笑)
まずは由宇での折り返し上り列車ですが、広島で撮影すると11月からはこの岩国へ向けて上る瑞風は、撮影できなくなりました。
河野上地第1踏切の雰囲気がどことなく好い感じなのですが、写真に撮ると良い感じにならなかったのはセンスの無さだったりします。
所でJR西日本は9月2日、コロナ禍で厳しい経営状況が長期化していることなどを踏まえて関西圏中心に、在来線の一部の特急料金を見直すと発表しました。
七尾線・山陰線(京都~浜坂間)・舞鶴線・福知山線・播但線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線・阪和線・関西空港線・きのくに線(和歌山~新宮間)などの特急料金の値上げだそうです。
~50km = 1190円→1290円、~100km = 1520円→1730円、~150km = 1950円→2390円、~200km = 2290円→2730円、~300km = 2510円→2950円、~400km = 2730円→3170円、401km以上 = 3060円→3490円。
また、岡山~新下関間の新幹線停車駅で、新幹線と特急列車を乗り継ぐ場合に適用される「乗継割引」は廃止となる模様です。
東海道 山陽新幹線はJR西日本とJR東海の列車が走っていますが、JR西日本の列車のみが乗継割引にならなくなる訳ではありません。
伯備線の特急やくも、山口線の特急スーパーおきだけでなく、JR四国への特急南風や特急うずしおなども影響を受けます。
確かにJR四国の特急料金は半額になっていましたが、その差額はJR西日本とJR東海がJR四国に対して補填していたのですから、これまでも負担になっていたのは語られていました。
この影響が厳しいJR四国の経営状態に、どれだけの追い打ちとなるのかは不明ですが、旅客需要が全国的に伸びて行けばと願うばかりです。