戦艦大和 movie set 2005 -⑥ | 安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN

戦艦大和 movie set 2005 -⑥


男たちの大和ロケセット・・・・今回も少し趣向の違う写真ですが、前回の続きって感じでUPします。

画質が良くないのは、プリントからのスキャニングなので、毎度のことながらご容赦ください。

冒頭の写真は千光寺公園から望んだ、ロケセットの戦艦大和。


前回でも言いましたが水面は川ではなく、対岸は島なので、れっきとした海なんですよ。

ちょうど尾道駅の上辺りからの、俯瞰写真です。

5回訪問した戦艦大和ですけど、白人さんや黒人さんなど、海外からの観光客も大勢見学に来られていましたが、アジア系外国人では中国人・韓国人と思われる観光客は一度も見かけませんでした。



戦艦大和の艦首方から世界最大の46cm三連装主砲を見ます。

アルキメデスの大戦では9割以上がCGですが、男たちの大和でも第1主砲塔は砲身が再現されておらず、映画ではCGだったことが判ります。

私が撮るために立っている辺りには、本来なら錨用の鎖が張ってあるのですけど、映画ではそれもCGでした。



それでも男たちの大和はCGだった場面は少なく、第2主砲塔と第1副砲塔は完全再現されていて、その迫力に圧倒されました。

艦橋は副砲よりやや高い程度まで再現されていましたが、そこから上は建築基準法に触れることと、映画製作の予算の限界から造られていません。

映画では遠景はCGで、近景は東映スタジオにパーツセットを作ったり、実際の海上自衛隊の艦船を利用して撮影されています。



当然、同じ理由で煙突やマストなども再現されていませんが、もし建てたらとんでもない高さ(東京駅よりやや高い)になります。

それでも、この大きさでしょ?

実際に甲板へ上がると圧倒的でしたよ。



戦艦大和のロケセットは撮影に必要な部分だけを再現した舞台セット。

後ろ半分も再現されておらず、そこには海が広がっています。

このドックは隣のものですが、これを利用して建てられている戦艦大和は、それでも半分しか満たせません。



大和を降りると、帰り用のバス乗り場があって、そこではソフトドリンクやソフトクリームのオープンカフェとなっていました。

軽食も販売されているのですけど、お弁当などの持ち込みもできて、まったりとした時間を過ごすことができるようになっていました。

そしてここ以外にも、映画スタッフや俳優さんが利用していた食堂も一般解放されていて、そちらでランチセットや海軍カレーなどの、食事もとれるようになっていました。



コンテナ型のミニショップですが、不動産型店舗ではなく、こうゆう形でのイベント店舗も、一度やってみたかった仕事なんですけど。

絶対に楽しそうですもんね。

あ、でも昔々の若い頃、フラワーフェスティバルでテント型の店舗を出したことがありますよ。



オープンカフェだったんですけど、死ぬほど忙しくて『2度とやらないっ!』って懲りた思い出があるものの、それと同じくらい楽しかったなぁ~と、しみじみ思い出す今日この頃(笑)

さて、テントの方では、尾道・三原で捕れた鮮魚市場も開かれていました。

そして戦艦大和をバックに停まっているのは、無料シャトルバスを受持つ尾道市営バス。


"尾道市営バス"は2008年に民間会社へ営業譲渡され、現在は"おのみちバス"として走っています。

で、タイにヒラメにタコ・サザエ・・・・は、買って帰れなかったので、代わりに当時買ったのはこういった匂いが発生しないモノ。

ちりめんじゃこ、味付海苔、お茶などが手頃な大きさと価格でした。



鯛味ちりめんのふりかけと、限定出荷の上等茶は今でも尾道銘品、かき醤油の味付海苔は呉や江田島で買えますが。

どうやら現在、広島駅ビルや自由通路などekieを散策すると、買えるようです。

さて、ラストはフリーベーバーの"おちこち""iひろしま""ぶらっとひろしま"の3誌。



とにかく戦艦大和・男たちの大和づくしの内容で、この頃にデビューした臨時観光快速"瀬戸内マリンビュー"も、しっかり載ってます。

ピンク色の表装の時は大和や零戦に混じって、"海猿"の伊藤英明さんや、"カスタムメイド 10.30"の木村カエラさんも。

公開されされている"アルキメデスの大戦"も、呉市でロケがされているので、広島映画ロケ地のラインナップへ新たに加わりましたね。

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パラグライダーさぁ、墜ちなきゃやってみたいよねぇ(笑)

ってか、カープ、ジャイアンツに負けてしまって、これでリーグ優勝の可能性が、ほぼほぼ0%になってしまったわ。

さて、前回の大和ロケセットの記事で、中国軍とロシア軍の軍用季が竹島上空を通過して、韓国軍の戦闘機が発砲したことに、少しだけ触れましたけど。

中露軍用機が飛行したのは、竹島よりも25km離れた日本の領空でした。


露軍機は2機で、1機は竹島を旋回してウラジオストク方面へ飛び去り、1機は中軍機と合流して日韓の排他的経済水域の隙間にある、公海を飛行して南下したようです。

露機は日本領空を侵犯しているので、日本の空自がスクランブル発進していますが、なぜ韓機がスクランブル発進したのかは不明です。

ただ、竹島を旋回したので結果的に韓国の占領空域を通ることとなり、露機へ約300発を発砲することになりました。


表向き、中露は日米韓の軍事同盟に楔を撃ち込んで、存在感を示すのが目的だったと言われていますが。

韓国はその少し前に日本へ対してGSOMIA(ジーソミア=日韓で軍事技術や戦術データなどの防衛情報を共有することを定めたもの)を、破棄せざるを得ないと非公式に伝えて来ていました。

GSOMIAは米軍の都合で結ばれたもので、韓国としてはアメリカに仲裁へ入って欲しいというSOSだったのですが、中露からすればじゅうぶんに付け入る隙だった訳です。


中露にとっては、韓国軍は戦争すらなり得ないレベルで、両国にとって面倒臭いのは、そのバックにいる日米同盟なのが事実です。

そしてオリンピック開催1年前を挟んでの翌日、今度は北朝鮮が久々のミサイル発射実験。

そして今朝も再び行ったようですが、北朝鮮は、韓国と米国が合同軍事演習を来月予定していることに抗議し、非核化交渉の再開に影響を及ぼすと警告していました。


先の中国とロシアは、予定していた共同軍事演習だと公式発表し、アメリカは今回のミサイル発射は交渉戦術に過ぎないとして、発射実験についてそれほど心配する必要はないと述べていて。

日本の防衛省は、ミサイルは日本の領海に達しておらず、安全保障に直ちに影響が及ぶものではないと見解を示しましたが、唯一韓国だけが、軍事的脅威を示しても南北間の緊張は緩和しないとして、実験中止を求めています。

こういう訳の分からない時には、この各国の公式発表に頼りつつも、どこの国が1番得しているか?を考えてみるのも1つの手です。


現時点においては、日本への追い風として働いているのは、決して錯覚ではありません。

第二次世界大戦の時、日本を孤立させるために築かれたABCD包囲網ですが、今は韓国に圧力をかけるための、ABCD包囲網?

でも約70年前の包囲網ができる前に、とてもよく似ています。


実際、この後の国際情勢がどう動くのかは全く予測できませんが、動き方によっては"歴史の動いた瞬間"に、立ち合うことになるかも知れません。

これから8月6日、9日、15日を迎える今、少しだけ現在取り巻く世界情勢のことに、感情的・偏見的な思考を取り除いて、考えを巡らせてみるのも大切だと思います。

ラストは大和ロケセットを材料に、イメージ写真を昔(2006年頃)に作ってみたものを、載せてみました。

2007~2008年頃、320pixでUPしている写真には、ちゃんと欄干があるので、その写真が残ってるはずなんですけど、見当たらなかったので、船体の端が危険そうな写真となっています。

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