外人さん、コワイ…コワイ…コワイ… | Mist Diary

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方向性の定まらないポンコツブログ

そもそも英語が苦手なので、コミュニケーション能力に難ありビックリマークと言われてしまえばそれまでなのだが


海外での会話と日本国内での会話は180度、その意味合いが変わってくるのだと信じて下さい。


海外で話しかける、話しかけられるのはもちろん海外なのだから当たり前であって


こちらもそれなりの心構えをしているのだが、日本の街中で、それも突然背後から聞こえてくる


「Excuse me!」


には、正直肝を冷やしてばかりいる。


僕が海外に行って、道ですれ違う人々に「ここ数年の世界情勢は~云々」なんて事を言い出さない様に


彼らだって、そんな事を尋ねている訳じゃ無いのは、十分に分かっているのだが


「Excuse me!」


が聞こえた瞬間に、脳内の情報処理能力はあっという間に神の領域にまでトリップしてしまう。


・実は旅行客を装った、産業スパイではないか?


とか


・産業スパイどころか、“殺しのライセンス”を持つあの方だったらどうしよう?


とか


・最高裁の場所を聞かれたら、果たして聞き取れるだろうか?


とか


・急にお尻を掘らせて下さい!と言われてYES!と答えちゃったらどうしよう?


とか考えていると、もはや何を聞かれても正常な答えは返せないと言ってもいい。




「アハン」・「パードン」・「アイ・キャン・ノット・スピーク・イングリッシュ」


状態で、心優しい外人さんをいつも悲しませてばかりいる。


その後に入った店で飯を食っている頃になって、ようやく


「あ、さっきの人、新宿駅の場所を聞いてただけじゃん…」


と、理解してご飯が喉を通らなくなってしまったりするのです。




お互いの為にも、僕みたいなボンクラ風の人間には


「Excuse me!」


と言わない事を強くおススメいたします。