農作物に影響を与えるほどの長雨から一転、梅雨明け後の猛暑酷暑に身も心も夏バテであったろう、涼を求めてわが心の郷、日本の原風景、安曇野に愛車を走らせたものだ。自身の夏休みと超大型台風の兼ね合いから13日に決定・・・。あの穏やかな安曇野の田園風景と乗鞍高原からの満天の星はリフレッシュ効果抜群のはずであった・・・。前日12日、ニュースウォッチ9終了を合図にエンジンキーを捻ると首都高から中央道を乗り継ぎ、途中パーキングエリア・サービスエリアにて仮眠をとっても、終点松本には午前2時前には到着を果たしていた。気合を入れなおし、零れ落ちんばかりに瞬く空いっぱいの星を想像しながら、走りなれた乗鞍高原の道を駆け上がる。時折窓を開けて見上げれば青いばかりの月にいよいいよ気分も高まるばかり。国民休暇村、高原スキーにと到着し、心を落ち着かせるように漸くフロントドアを開けたものだ。ヴぁー!・・・エーっ?・・・。  それは、まるで 厚い雲が垂れ込め、星どころではなかったろう。 恋しいほどに瞬きかけてくる星々を諦め、乗鞍高原まで戻って車中にて寝入ったのが3時を大幅に回って4時近く。そして、野鳥の鳴き声と清涼な風に誘われ目覚めたのが6時もちょうど過ぎた頃・・・。んーッ?・・・。いきなり眩いばかりの晴天に驚いたり喜んだり。台風の影響であったろうがが乗鞍岳もクッキリハッキリ見えるし、まあ総てイッカーて事で、、携帯電話のカメラ機能を駆使しつつ撮影に没頭(某氏との固い約束でスチルカメラは封印していた)・・・、なぞるように自身のビューポイントを上書きしてゆく。安曇野から大町青木湖と足をのばす頃、ワンセグからの松本洪水警報の知らせと所々に張り出してくる白い雲に撤収を決意したのが、まだ陽の高い午後3時。気が付けば、すでにUターンラッシュのピーク時でもある。藤岡経由の関越よりはマシとの携帯情報ですぐさま中央道を選択していた。だが案の定、この時間帯にして小仏トンネルを先頭に下り25キロの大渋滞。改めて、日本の文化風習、行楽と道路環境、オヤジたちの家族の中の立ち位置を強く痛感。何より自身も渋滞の折、周りの方々にご迷惑をおかけしたこと、強く反省しているのでR・・・。
そうそう、皆様方におかれましても、立秋を過ぎたとはいえまだまだ暑さも本番、なお熱い高校野球真っ只中と相まって、くれぐれもご自愛ください・・・。



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