子供の頃から常に周りに気を遣って生きていた。
なぜそうなってしまったのかは分からないけれど・・。
たぶんいい人とか思われたかったんだろうなぁ~
今もそうで、周りの空気を読み過ぎてしまって疲れる。
だから一人でいるのが一番楽なの。
そんな私は罪悪感をもっているという事に気付いた。
この表紙を見ていて読みたいって思ってね。
中々予約の取れないカウンセラーさんが書いた本らしいのですが、私もこの方のカウンセリングを受けてみたいなって思えるような内容でした。
この本の中にある体験談を読んでいて、何度か泣いた。
自分の心の中にあるものと、重なってそれが溢れ出た感じかな。
感情を表に出すのが苦手な私はすぐに押さえ込んでしまうので、それがいっぱい溜まってしまっているのだろうな。
「誰かのために」と頑張るのは素晴らしいこと。
しかしそれが自分の心を犠牲にしての事ならば、たとえ善意でした行為も、結果的に罪悪感をばらまく行為に。
まずは自分が「受け取る事」がとても大切です。
という文章があって、確かにいつも私は我慢しているなって思ってね。
自分に我慢をさせているのでは、幸せになれないよね。
罪悪感の兆候として16ほど挙げられています。
その中のいくつかをピックアップすると、
自分は幸せになってはいけない気がする
相手を傷つけてしまうのではないか
愛する人と距離が近くなると怖くなり逃げたくなる
自分は迷惑ではないか、穢れているのではないかと思う
助けを求める事が苦手だ
自由になることは誰かの迷惑になるのではないかと考える
などです。
心当たりのある人もいらっしゃるのでは??
罪悪感は当たり前になりすぎていて、自覚する事が難しいとも書かれています
頑張っているのに報われない、幸せじゃないと感じている人は、罪悪感が暗躍している可能性があるのだそうです。
それらはすべて過去の出来事から来ているようですね。
私も忘れてしまっているけれど、両親や先生などから言われた何かの言葉によって、今の私になっているのだと思います。
それは幻想だとわかってはいても、払拭するのって難しいですね
私はkindle版で読みましたが、本もあるみたいです。
罪悪感と共存しながら、そのサイクルに入っていけたらいいなと思います