2022忘れられぬ夏!vol.5 カンタ編!ver2
2022年、夏の甲子園の最後の打者、染川歓多(カンタ)
今年の高校野球の締め、最後を飾るラストバッター!
「2022年高校野球最後の打者」
カンタのひととなりについては何度か書きました。
天真爛漫、チームのムードメーカー!
中学生のときは二刀流で投手もしていました。
本来の打撃好きを活かす!
高校入学で、野手に専念。
なにせ、打つのが大好き!
やはり、好きは、物事の吸収が速いですね。
今なお、しっかりと継続しているmiyasako project reborn!「新・打撃道場」はカンタのためにできた!と言っても過言ではありません。
1時間バットを振り続けても、ケロッ!としているタフネスさ。
指示、指導をしたことを貪欲に取り組む姿勢についてはどの受講生よりも凄かったですね。
ただ、好き嫌いが激しく、得意なことは得意げにできるのですが、不得意なところの修正力には欠けていたか・・・
ただ、こんな性格も下関国際という舞台で修正できたのでしょう。
努力をすることを惜しまない性格は、今後の人生においても財産になるでしょう。
また、今回の経験は、カンタの人生をも左右すると思われる「大きな勲章」
ただ、勲章に胡坐をかくことなく、これからの人生を真摯に歩いていけば、この男、またなにかをやる!はずです。
カンタの家から宮迫接骨院までは車で30分以上はかかるという物理的距離。
決して近くはないが、ケガをしたときは毎日。
miyasako project reborn!に通うのは週に一度。
親御さんがしっかりと送迎をしてくれたこと、カンタは忘れてはいけない。
簡単なようなことではあるが、仕事をしながら、3年間やり続けてくれた両親に感謝しなさい!
カンタの両親。
絵にかいたような、仲良しなお二人です。
また、子どもとの距離感が非常によい!
最近は子どもの距離感に違和感を覚えるケースが散見されますが、染川家については、親子の距離感が抜群!
つかず、離れず、絶妙な距離感を保っていたと感じていました。
「親子の距離感」
子どものため!と言って距離を詰めすぎるのもダメ、放置でもダメ。
子育ての難しいところではありますが、染川家は、それが言わずともできた「お家」
この親にしてこの子あり!ではない染川家(笑)
なかなか愉快なご家族です。
そして、もうひとつ。
染川家には弟のシュンスケがいます。
カンタの甲子園の活躍でシュンスケには多大な皺寄せが言っていたと推察されます。
カンタは、そんな弟シュンスケのことへの「想い」を寄せなければいけません。
自分だけをみていたはダメ。
自分のために、弟シュンスケには苦労をかけていることを忘れてはいけない。
カンタ、弟シュンスケに感謝しなさい!
シュンスケもお疲れ様!
日の当たる場所にい続けたカンタ。ともすると今夏は日陰の存在にもなってしまったシュンスケだが、なかなかの特性を持ったシュンスケ。
シュンスケの今後にもカンタ同様、大いに期待!
話を元に戻して・・・
カンタ!
決勝戦、9回の攻撃。
3番仲井のヒット、そして4番ユウトのヒットを足掛かりに・・・
カンタの出番!
ここで、かっ飛ばせば!カッコよかったのでしょうが、サードゴロ。
速くない足を懸命に動かし、1塁ベースに、とても褒められたヘッドスライディングではないヘッドスライディング!
ただ・・・
かっ飛ばすのでもなく、ただ、フライアウトでもない、高校野球の幕切れとしては、もってこい!のサードゴロ。
これがカンタらしい!
持っている!
仙台育英の優勝のシーンが決勝翌日から各所で放送されていますが、カンタのヘッドスライディングは、都度、登場!(笑)
白河の関を優勝旗が渡る、104年の歴史を変える、歴史的試合。
「2022年高校野球最後の打者」は・・・
カンタ!
miyasako project reborn!新・打撃道場門下生、カンタ!
はい、決勝で負けた悔しさはないとは言えませんが、楽しすぎた夏!でした・・・
カンタ・染川家、宮迫に人生最大の夏の贈り物をいただき、ありがとうございました!
宮迫トレーナー、大感激・大涙激です!
「2022忘れられぬ夏!」は、いましばらく、つづく・・・
それでは本日も笑顔でがんばっていきましょう!