今日は本日登壇しました、一般質問の中から、資源の有効活用(ペットボトルリサイクル)について書きたいと思います。


宮坂 奈緒 今よりも なお・・・住みやすい街に~


皆さんは、ペットボトルの収集の仕方に疑問を持ったことはないですか?


ペットボトルを安全に活用し再利用すること、またペットボトル自体の使用量をなるべく減らしていこうという考え方は、全国的に広がっている時代です。


浦安市でも分別収集を行っており、再資源化施設で選別処理されるなどして、その回収量はH20年度で530トンとなります。


市民の方達にも、資源の活用はどんどん周知され、環境活動に取り組まれるレベルの高い市民意識となってきたと実感しています。


今日はいくつかの提案をしましたが、その中でも一番市民の方からの疑問が多かったのが、ペットボトルの「ラベル」の取り扱い方法です。


そのような中、資源回収のネットの中を見ますと、ラベルがついてるものと、はがしてあるものとばらつきがあることに気がつきます。


主婦の方達にお話しを伺うと、「ラベルを取らなくちゃリサイクルできないからって聞いたわ」「リサイクルできないペットボトルもあるから、中身が何だったか見分けるために、わざとラベルははがさないのよ」との意見を伺いました。


浦安市が自治会等を通じて配布している、「ごみの出し方分け方」のパンフレットには、ペットボトル回収の際、ラベルについて、特にはがすようなルールは記載されていないために、このようなことがおこってしまったようです。


資源物のリサイクルに協力しようという意思があるのにも関わらず、統一されていないリサイクル方法に戸惑う住民の方達・・・


リサイクルという観点から考えて、どちらが有効なリサイクル方法なのか、また、今後統一を図ったほうが、より良いリサイクルとなるのではないか等を質問しましたところ、当局(浦安市)の答弁は・・・


資源化行程の中でも、ラベルの混入が減れば、ラベルを分離する行程の省略、簡略化が図れ、効率的なリサイクルの促進につながることから、今後は、「ラベルをはがして」出していただくよう、広報、ホームページで、周知を図っていきます。


とのことでした。


小さいことではあるかもしれませんが、このようなことが、市民にとっての更なる活発な環境活動を後押しすることとなり、環境にもやさしい街づくりへと、繋がってくるのではないかと、私は考えます。