昨日は防犯講演会~地域が主役!安全で安心なまちづくり~に参加しました。


現在浦安市の犯罪発生数は2159件(9月末現在)で、その中で一番多いのが空き巣・忍び込み等で91件だそうです。


犯罪発生ピークのH13年には5643件もの犯罪があり、半分以上犯罪が減っています。


浦安市はH16年4月に、いち早く市役所に防犯課を設置していますし、警察の方も日々頑張ってくださっていますが、ここまで犯罪が減ったのには、自治会活動、そして市民の方々のおかげでもあります。


5年間、朝・昼・晩と防犯パトロールを行い犯罪を激減した猫実4丁目自治会は全国で表彰をうけ、更に市内の至る地域で市民が主体となって防犯活動を行っています。


この日は、防犯功労賞の表彰もありました。


郵便局前でかばんを取られてしまった方の、「ドロボー!!」という声を聞きつけ、勇敢な郵便局員が泥棒を追いつめ、かばんも取り返したそうですヾ(@^▽^@)ノ


表彰式の様子。


被害者の方にお話しを伺ったら、本当に感謝してるし、その勇敢な行動にびっくりしたとおっしゃっていました。


目の前で犯罪が起きた時、皆さんならどうしますか?


私は恐くて足がすくんでしまうかもしれません(ノ_-。)


本日の講師であった清永賢二さんのお話しの中に、ロンドンの教育についてありました。


5歳から防犯教育をし、学校ではPSHE(Social and Health Education )を教えるそうです。


私も初めて聞いた言葉で上手く説明できませんが、PSHEとは日常で直面した問題に対し、自分で考え、効率的に回避する方法を見つける事(たぶんそんな感じ・・・)です。


小さい時からこのような教育を受ければ、危機管理能力や、防犯に対して色んな知恵を絞れる人になりそうですね。


また、ロンドンでは登下校の際の見送りは保護者の「義務」になっていたり、街灯は日本のように歩道の端にあるのではなく、車道の真ん中に並んでおり、暗闇の死角がないようです。


浦安市にも街灯が少ない地域や樹木に囲まれ、街灯の役目を果たしていない箇所があります。


現状のように犯罪を減らし、ゼロにしていくには、地域コミュニティの連携、更に21人いる市議会議員が力をあわせて、安心・安全な浦安市を目指し連携して行かなくてはいけません≧(´▽`)≦