総務委員会、視察の報告です!


視察内容は①豊田市行政経営システム、②浜松市収納業務民間委託、③岡崎市新庁舎建設の経緯でした。


豊田市役所


豊田市は人口約41万人でトヨタ自動車工場が有名です。


市議会議員は現在47名いらっしゃいます。


現市長が当選なさった時に、「民間企業の取組みを」と言うことで、H12.2~行政経営システムが始動しました。


このシステムの狙いは、行政限りの常識や習慣を断ち切り、仕事の進め方や職員の意識を構造的に改革することにあるそうです。


評価、公開、参加、意識改革と4つのキーワードに重点を置き、行政経営の取組みを行っています。


今回の視察目的とは異なりますが、「クルマのまち」豊田市として、安全・快適・便利な交通システムに試験的にチャレンジしているそうで、改めて、視察に伺いたいと思いました。


また、豊田市には「ふれあいバス」というコミュニティバスも通っており、それもとても興味深かったです。



浜松市役所


浜松市は人口約82万人で、市議会議員は54名いらっしゃいます。


政令指定都市ですので議場も大きく、また、市長を筆頭に区長達の席札が沢山あった事と、議会便りがカラーの冊子で手が込んでいる!というのが印象的でした。


現在の滞納繰越額を減らすためには、不納欠損処理を的確に行わなければいけないと、滞納整理を強化するために、収納業務民間委託を始めたそうです。




岡崎市役所


岡崎市は人口約37万人で、矢作川が北から南へ貫流し、今は耐震補修中ですが徳川家康の岡崎城が有名です。


市議会議員は44名いらっしゃいます。


東海地震、東南海地震、南海地震災対策強化地域に指定されており、防災マップや、庁舎の中には防災展示コーナー等が設置され、大変重要視されていました。


また、高機能消防指令センターがあり、大きなモニターを駆使して、通報が入ると一目で一番近い消防車の手配が出来るようになっています。


今はどこの地域も地震がいつ地震が起きてもおかしくありませんし、浦安市も早く消防庁舎が完成してほしいです。



    


上の二つは両方とも同じ、名鉄 東岡崎駅です。


同じ駅でも、駅の表と裏では近代的な駅と懐かしい感じの駅と雰囲気が全く違い、二つの顔を持つ面白い駅でした。 




会派を超えた議員同士、初めての視察に行き、色んな事を学ばせて頂きました。


そして私は視察の間に誕生日を迎え、29歳になりました!(-^□^-)