昨日千代田区役所へ視察に行ってきました。


目的は新庁舎建設までの工程と障がい者就労支援施設の庁舎内での位置づけです。


千代田区役所は昭和30年に旧館が、昭和44年に新館が竣工し、老朽化が進み、段差が多くバリアフリーも十分に対応できず、耐震診断も災害時の活動拠点には不十分との事から、平成19年5月に新庁舎へ移行しました。


千代田区役所(地上23階、地下3階)


11階~23階は国合同庁舎として利用しています。


外観も立派ですが、中もとても綺麗。新しいから当たり前ですが・・・(~∀~||;)


入ってすぐにさくらベーカリーというパン屋さんがあります。



ここが、障がい者の方が就労するパン屋さんです。



1階の奥には富士山の溶岩を下に引いたという大きな釜がある、パン工房もありました。


障がいのある方、ない方の交流と理解を深め、共生社会の実現を推進しようと、障がい者就労支援施設が庁舎内に一緒に設置しています。


この試みは日本で初です!


4階には防災センターがありました。


建物の一番上にカメラが設置されており、このカメラで、街、雨や川の状況を見ながら、地域との連携をとっているそうです。


また、視覚障がいの方為の足元の黄色いポツポツ?も、素材を変えた三角のタイルを引き、床を平坦にすることにより、車椅子の方もスムーズに通れます。


他にも沢山の発見がありましたが、これらを踏まえ、浦安の新庁舎建て替えも慎重に十分に検討して行きたいと思います。


外にでたら、おそろいの格好をした方たちが歩いていました。(左は宝議員ですが・・・)



これがあの有名な「安全で快適な千代田区の生活環境の整備に関する条例」に基づくパトロールの方たちですね。


千代田区の石川区長は、区議会定例会で、指定地区での路上喫煙などに罰則を設けた条例を盛り込みました。


歩きたばこに罰則を盛り込むのは全国初の試みです。


千代田区何でも初ですごいなぁ((((((ノ゚⊿゚)ノ


浦安も歩きタバコ、ポイ捨ては早く禁止にしたいですね。