夏はカラフルが気分です。
いや、年中か。
お料理は、彩で目からもいただく感、個人的には大切にしたいので、ついつい鮮やかな野菜やらを見つけると買ってしまいます。
先日、お仕事で訪れた帯広でも、産直市場に行けば、ついつい両手いっぱいに野菜を買う。完全に個人の買い物で…。
農家さんのお宅にお邪魔して、朝は採れたての野菜で食卓囲んで、やっぱり彩豊かって、それだけでワクワクした。
そして、めちゃくちゃ美味しかった❤︎
そんな北海道ロケでしたが、野菜やらチーズやらでスーツケース、重たくして帰宅しました。笑
近頃のゴハンの記録を…
タコのから揚げ
ローストビーフのサラダ
紫白菜とシラスと韓国海苔のサラダ
サンマの異国風ソテー
中トロ入り納豆ばくだん
バジルとミニトマトとモッツァレラのカプレーゼ
外食予定が、なんとなーく家ゴハンに変更になった週末。
簡単なものばかりだけど、おうち居酒屋がテーマな食卓、なかなか美味しかった。
最初のお弁当と同じような内容ですが…
本当は今日から山でロケだったんです。
だから、現地でのお料理の仕込みでチリコンカンを作ったのだけど、残った分は自分用のストックおかず。
暑い日は、目から涼を取りましょうってことで、少し前に引越し祝いでいただいた、松岡ようじさんの曲線が美しいガラスの大皿に。
彩りを生かしたい時は、潔く引くのも盛り付けマイルール。
透明のお皿だと、存在感はありつつ、お料理の個性が生きます。
逆に、お料理が薄い色味の時は、お皿でインパクトを。
青いお皿は、高山都の美食姿(ワタシの著書)でも紹介していますが、少しずつコレクションしていて、ずーっと好き。
実は、青は食材で唯一ない色。
だから、お皿で取り入れると料理がよく映える。
この日は、鯵の干物を焼いて、皮と骨を取ってほぐしたものに、ミョウガ、大葉、生姜、たたいた梅を炊きたてご飯に合わせた混ぜご飯。
爽やかで塩気と酸味が心地いい、夏のご飯。
青いお皿がよく似合った。
ひとりで晩酌の日。
とろとろの納豆チーズオムレツ
ミニトマトと生ハムのバルサミコ和え
ゴーヤとシラスの和え物
紫白菜とミョウガのマリネ
にんじんのクミン効かせたラペ
珊瑚色のお皿も、お気に入り。
これは、ターコイズブルーと対で購入した沖縄の大嶺工房のもの。
買って、大大大正解だった。
すこし値は張っても、ピンときたときめいたお皿は、やっぱり間違いない。
これも本で書いていますが、器は、料理を3品イメージできたら、買うってルールが自分の中であって。
着回しが出来るお皿とでも言うのかな。
いくら素敵でも、これワタシのワードローブに合わないなーってなると、宝の持ち腐れ。
せっかく自分の元へ来たんだから、使わなきゃ可哀想(だとワタシは思ってる。)。
カラフルはお皿で投入するのも、好きな方法。
これも週末ごはんだな…
鯵の干物と薬味たっぷり混ぜご飯
とうもろこしのかき揚げ
ゴーヤとツナの和え物 卵黄のっけて
ナスとピーマンとひき肉のオイスターソース炒め
金沢のお土産でいただいた生麩に甘い味噌を塗った田楽
香味野菜のサラダ。
この日も、残り物整理だった割に、ちょくちょく作ったらご馳走感出た。
残り物の野菜やスープだって、配置と色の組み合わせを少しだけ意識して盛り付けた、ある朝。
このガラスの大皿は、本当に使える。
まさに着回しが効くお皿だと思う。
夏の白Tみたいな万能感。
カラフルな食材が大好きな自分にはぴったりのプレゼントだった。
ありがとう!!
このお皿には何を乗せよう。
このお料理にはどんなお皿を合わせよう。
想像して考える時間はワクワクが止まらない。
たくさんは持っていないけど、出会った器たちは、どれも大切だし、長く使うものだと思っています。
そんな気持ちになるものしか買わないし。
たくさん使って、色んな使い方をしてあげたい。
せっかくウチに来たのだから、お料理いっぱい乗せてあげたい。
そんな風に、うちの器たちを可愛がっています。
お料理と器のセッションが奏でるカラフルな毎日は、1人の時間だって、朝も夜もワタシをご機嫌にさせてくれる。
みやれ