しばらくあいてしまった更新・・。
楽しみにしてくださった方・・・instagramにばかり偏ってしまいゴメンナサイ。
少しあくと、なかなか自分からアクション起こせないのが自分のダメな部分。
さて、久々に綴るのは、仕事のことも日々のことも書きたいことは沢山あるのだけど、今年の夏休みのお話。
去年と同じく、今年の夏も岐阜へ。
名古屋まで新幹線で行き、乗り換えて岐阜駅まで。
車窓から見える景色がどんどん変わり、緑が増えていきます。
その光景にも、もう胸が鳴る。
さぁ、ワタシの夏休みのはじまりはじまり・・・・。
お墓参りで訪れた岐阜の荘川は、本当にのどかな場所で、ここではお水も汲み放題。
山の地中から湧くお水の美味しさに感動させられます。
家の裏では、ミョウガが採り放題!!!!!
長靴借りて、アームカバーして、教わりながら、草かき分けてミョウガを採りました。
田舎暮らしに縁が薄かったワタシには、こっちでは当たり前のことも、いちいち新鮮で楽しい。
山の子は元気ですね~~~。
おもちゃやゲームなんかなくても、思いっきり元気に遊びまわる。
自然がいちばんの遊び道具で仲間なんだろうなー。
ちょっと足をつけただけで、悴んでしまいそうな程冷たい水の中で、手で魚を捕ったり、流れを滑り台にしたり、そんな様子見ているだけで、純粋な気持ちをおすそ分けしてもらったし、微笑ましかった。
「みやこちゃーん、ボール取ってー!!」に入ってみたけど、冷たい冷たい!!でも気持ちよかった~~~。
夜は郡上長良川夢花火を見に行きました。
都会で見る花火は遠くを眺める感じだけど、ここでは真上というか、目の前に上がる。大きく、まあるく、穏やかに、どどーんと。
派手ではないけど、地元の方がみんなニコニコ顔上げて眺める花火は、親近感もある。
この土地を表すような、そんな花火でした。
たぶん、今年最初で最後の花火大会がここでよかった。
この日は、地元の春子おばあちゃんに浴衣を着せてもらいました。
シックな色合いは、レトロな郡上大和駅と馴染んだなぁー。
浴衣は、去年呉服屋さんで購入したものです。
キャピッとしてないから、長く着られそう。
来年は帯の色変えようかなー。
そして、郡上おどりへ。
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ムービーもアップしております。
実は、去年は滞在2日目にして、まさかの足の小指骨折というケガをしてしまい、思うように踊れなかったので、今年はしっかり満喫。
にしても、ワタシはつくづく運動音痴です。動きがなかなか習得できず・・(笑)
でも、楽しんだもん勝ち!!って、踊ってた。
郡上おどりは、岐阜の城下町 郡上八幡で400年以上続く歴史を持ち、日本三大盆踊りのひとつです。
見る踊りではなく、地元の方も観光客もみんな自由に踊ることができる盆踊りは、町の中央の屋形で生演奏で生歌が鳴らされ歌われ、それに合わせて老若男女みんなが踊るんです。
夏の間、郡上おどりは町中を移動し、毎日開催されるのだけど、お盆の期間は朝まで夜通し続く徹夜おどり!!
昔ながらの美しい古さがそのまま残った町中が朝まで祭りを4日間続けるなんて、本当に粋でパワフル!!
みんな汗だくで、小粋にリズミカルに下駄鳴らして踊ります。
美しい川沿いで、水と共に生きる郡上の人々の町並みは、昔のまま残る生活感のイキイキとした様子や美しさが本当に素敵だった。
そして、2日目・・・・
妹カップルも合流!!!
雨予報だったはずが・・・・・さすがの晴れオンナっぷりを発揮。
お日様キラキラですやん!!
てことで、みんなで大滝鍾乳洞へ。
中は冷蔵庫のようにヒンヤリしているので、夏場、これから行くよーって方は上着は持っていったほうが良いと思います。
1cm延びるのに100年かかると言われている鍾乳石の神秘と美しさと大きさは、生で見ると圧巻!!
気分はインディージョーンズだった!!(笑)
暑い夏から一気に涼を感じられる場所ですよー。
鍾乳洞を出て、山を下ると、釣り堀があって、ここで魚釣りを。
ワタシは安定のゼロ匹。
というか、彼の頭に針落としてしまい、みんな爆笑。
釣ってしまった・・・
なんか、ボス猫に見えた・・・。
めっちゃ上手いんです。
真剣な姿は地元の子供ですか?って感じ。
洗って内臓取って・・・・
網で焼いて、いただきました。
川魚なのに苦味も臭みもなくって美味しかった♡
夜は、この日も郡上おどりへ。
浴衣も髪も妹はんにやってもらって、つくづく何でも出来る女子力の高さにアッパレ!!
直子はんの浴衣姿は最高に可愛かった。姉目線でも、やっぱり似合ってて、素敵やった。
詳しくは・・・
こちらで
この日もやっぱり踊りは上手くなかったけど・・(笑)
めっちゃ楽しかった!!!
踊り下駄も、去年郡上八幡のお店で購入したもの。
カランコロン鳴る音と、街中を照らす提灯、揺れて響く風鈴の音がとっても日本らしくて、夏らしくて風情がある。
am4:50
空が明るくなって・・・お祭りもクライマックス
夜が明けるまで鳴り続いた郡上おどりは、この夜もフィナーレ!!
これかー!!
この感覚かー!!と。
足は痛いし眠いしだけど、それに勝る興奮と体の中に刻まれた郡上ビートがまだまだ鳴ってる。
自然と口ずさんでしまう郡上音頭は、歌詞も素敵なのです。
これは、400年以上前から続く、レイブなんだなーと実感。
あー楽しかったなぁー。
来年はもっと上手く踊れるかなぁー。
郡上おどりは、9月上旬までまだまだ続きますよー。
そして、最終日。
この日は、地元の川へ。
ゴーグルに網にボートに・・・・いっぱい遊び道具持って、出かけました。
なおこはんもワタシも水着はla Balance (完売しちゃってるけど・・・)
清らかな水の中には魚がいっぱい!!!
ここも、町のいたるところが、古くからそのまま残る古き良き美しさの建物で、歩いているだけで、日本の美を感じられます。
美味しいお水で作られたふわふわの氷に黒蜜ときなことわらびもちがトッピングされていて、好きなものしか乗ってない!!!
泳ぎつかれた体にしみわたる優しい甘さでした。
このわらびもちもプルプルで甘さ固さ全てが絶妙で美味しかったなぁー。
岐阜での三日間は温かくて優しくて、こんな風に居られたらいいなぁって思える、古き良きの日本と人間らしい営みが感じられる良い時間だったなぁー。
実家で食べる(ワタシは大阪です)おかあさんのゴハンに毎回癒されて、お腹も心も目一杯満たされた。
2年前までは、行ったこともなかった岐阜という土地に、こんなに自分が溶けていくなんて、思ってもみなかったけど、優しい時間のおかげで、日々の心のささくれが、取れた気がしました。
ちなみに、去年はこんな過ごし方でしたよ。
2016 summer time in 郡上八幡!!!!!!!!!!!!!
3日間、今年も本当にお世話になりっぱなし甘えっぱなしだったのに、いつだって笑顔で優しく接してくれた大好きな大切な家族のみんな、本当に本当にありがとう。
大好きな場所。
大好きな人達。
しっかり充電できたので、また東京で一生懸命がんばろう。
みやれ