今年は桜が遅いねー。
あと一週間くらいかな。。
テレビの満開予報は東京は4月7日だって。
つぼみはプクーっと膨らんでるから、あとちょっとだね。
ワタシは19歳になった春、2002年の3月24日に上京しました。
その年は、とっても暖かくてね、桜は満開でした。
ワタシが初めて住んだ町は、世田谷区の深沢というところ。
お家は桜並木を抜けたとこにあって。
その日は、とっても晴れていて、空が青くて、桜のピンクが映えていた。
風に吹かれて花びらがヒラヒラ舞って。
だから、上京した日を思い出すと、あのスカイブルーとピンクが真っ先に浮かぶ。
お母さんと新幹線乗って、東京に降り立ち、夢と希望と時々不安しかなかったあの頃。
まず最初に買ったのは自転車やったなぁー。
何もない家で、その頃はDo As Infinityの陽のあたる坂道が自分のテーマソングで、そのアルバムばっかり聴いていた。
でも、こんなCDがあったら、また東京の
見え方が違ったかもしれないな。。
東京こんぴ
『東京』という題名の曲はたくさんあります。
数々のアーティストさんが『東京』を描くのには、やっぱりどこか単に都会とか日本の中心とかそーいう理由だけではない何か魅力がある街なんだろなー。
と、地方育ちで、東京に憧れしか抱いてなかったワタシも、未だに魅力に惹かれているのから、この街にいるのかもしれないな。。
ワタシ的には、くるりの東京を聴くと、いつ聴いてもグッとくるし、これに収録されているBase Ball Bearの東京とか、THE ラブ人間の東京とかもオススメです。
あと、このアルバムには収録されてないけど、銀杏BOYZの東京もヤバイよ。
あとは、『東京』ではないけど、槇原敬之さんの東京DAYSとか、高橋優くんの新しいアルバム『この声』に収録されている一人暮らしって曲もオススメです。
大好きな本で、リリー・フランキーさん著書の『東京タワー』にこうあります。
外燈に集まる蚋みたく、ボクらはやって来た。
見たこともない明かりを求めて、
それに吸い寄せられた。
故郷から列車に揺られて、心揺らして、引き寄せられた。
冒頭のこの文を思い出すんです。
昨日、番組で、東京について話しながら、この文が出てきた。
春、久しぶりに読み返してみようかな。
今日はこの東京こんぴ聴いて走ろう。
大好きな友達が大好きだから大丈夫だって言ってくれた。
なんか、それだけで安心できた。
強くなれたし、弱さも出せた。
前向き、前向き。
目は前にしかついてないぜ。
みやれ
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