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こんにちは❗️

 
 
今回のブログ内容なんですが、
 
 
というお話をさせていただいたんですが、iPhoneの容量不足以外にもリンゴループになってしまう事例はありますので、その他の事例などもご紹介していこうと思います
 
まず初めに、『リンゴループ』という症状について今一度ご説明したいと思います。
 
リンゴループとは、起動準備中を示す
 

写真の画面が繰り返し表示されて起動画面にまで進まなくなってしまうという不具合の名称です。
 
iPhoneを起動すること自体ができなくなってしまうというエラーの為、事前に知っていなければどのように対処して良いのかもわからない厄介な物です。

さらに、何の前触れもなく突然起こったように見える不具合の為、リンゴループになった際は慌ててしまうことの多い症状でもあります
 
ということで、今回は『リンゴループ』が起きてしまう原因、セルフで出来る対処法、どうしても改善しない場合にする対応についてご紹介したいと思います
 
ということで、進めていきますね(^^)
 
🔹iPhoneのリンゴループが発生してしまう原因について
 
最初にお話ししたように、リンゴループは唐突に、何の前触れもなかったように感じるという方が多い症状です。 

発生する原因も1つではありませんが、実はiPhoneの本体設定であったり、使用時の挙動であったりと様々なサインが出ていることがあります。
 
ということで、iPhoneでリンゴループになってしまう原因を大きく分けて書き出してみます
 
🔹⑴ iPhoneの基盤の故障が原因でのリンゴループ
 
最初に考えられるのは、iPhoneの全ての機能を司るマザーボード(基板)の故障でリンゴループが起こるケースです。

例えば原因が水没による故障の場合でも、詳しく調べると水に濡れたことにより基板がショートしてしまったことが直接の不具合の原因であると考えられます。

通信や基本の操作を含めてiPhoneのあらゆる機能はこの基板を通じて動作しているので、どのような不具合であっても原因として除外できないのが基板の故障です。 

当然リンゴループの場合でも例外ではありません。
 
基盤の修理に関しては当店ではもちろん出来ません。
 
しかしながら、基盤の修理が可能な工場がありますので、そちらで修理をお願いする事は可能です
 
※ただし、基盤修理とは、非常に高額な修理になりますので、何よりもどうしても中のデータを取り出したい❗️という方以外は基盤の修理をされるよりは、新しく機種変更をする事をオススメします
 
当店で、基盤修理を工場に依頼した件がありませんので、工場からの情報によりますと、基盤修理はどんなに安い修理でも最低価格は5万円を超えるようで、一般的な基盤修理になると10万円〜20万円くらいになり、高額になってしまうと、更に高額な金額になってしまうようで、どう考えても最新機種のiPhoneに機種変更した方が安くつきますので、どうしても、高額になってしまってますデータ諦めきれない方以外は正直、オススメできません。
 
🔹⑵ iPhoneのソフトウェア故障が原因でのリンゴループ
 
次に、ソフトウェアの故障によってリンゴループが起こるケースです。

iPhoneを実際に動作させているiOSの不具合によってもリンゴループは起こります。

iPhoneではコンピュータウィルスの被害はあまり確認されていませんが、AppStore以外から非公式にインストールされたアプリが原因でエラーが起こる例も散見されます。
 
🔹⑶ iPhoneのアップデート失敗でのリンゴループ
 
iPhoneのアップデート失敗によってリンゴループが起こるケースは、最近増えてきています。

これも広い分類で言えばソフトウェアの故障と言えますが、iPhoneのアップデート中に電源が切れてしまったり、アップデートに必要なストレージ(容量)不足によってリンゴループの症状が現れることがあります。

iPhoneの設定でソフトウェアの自動アップデートを有効にしている場合は大抵深夜に更新が実行される為、朝起きたらリンゴループに
なっている…というご相談も多いです
 
🔹⑷ iPhoneの物理的破損(画面割れ)などでのリンゴループ
 
一見関係なさそうですが、画面割れやカメラの破損など、iPhoneの部品が物理的に破損してしまう事もリンゴループの原因になってしまいます
 
iPhoneのモデルやソフトウェアのバージョンによっても異なりますが、iPhoneの起動時にはそれぞれの部品が正常に動作しているかのチェックがiPhone内部でが行われています。
 
破損の度合いにもよりますが、特にiPhone7や8になりますと、ホームボタンの破損(ホームボタン自体が割れたり)やカメラなどの生体認証(Touch IDやFace ID)に関係する箇所に破損がある場合は要注意です。
 
リンゴループの原因は細かく分ければ無数に挙げられますが、大まかには上記4つのいずれかに当てはまると思われます。
 

現在リンゴループが発生しているという方の中には、上記4つの中に心当たりが無いでしょうか?

ここからは、セルフで出来る応急処置についてご紹介していきたいと思います。

⭐️⑴ 再起動をしてみる

先程、ご紹介したような要因でリンゴループが起こった場合でも、一時的な不具合であれば「再起動」で改善することがあります。

リンゴループが発生した場合は、まずiPhoneを強制的にリセットする再起動を1回〜数回繰り返してみてください。

 
再起動の仕方は以下のとおりです。
 

●「iPhone8」、「iPhone8Plus」、「iPhoneX」以降の場合 

1,ボリュームボタン(+)を1度押す 
2,ボリュームボタン(−)を1度押す 
3,サイドボタン(電源ボタン)を画面表示が消えるまで長押しする

●「iPhone 7」、「iPhone7Plus」の場合 

ボリュームボタン(−)と、サイドボタン(電源ボタン)を同時に長押し。

●「iPhone6s」、「iPhone6s Plus」以前の場合 

ホームボタンとサイドボタン(電源ボタン)を同時に長押し。

 

⭐️⑵ PC経由で「復元」を行う

再起動と比べると少し手間がかかりますが、PCとiPhoneを接続して「復元」作業を行うことでリンゴループが改善する場合があります。

操作の手順自体は複雑ではなく、現行のMacOSからだと「Finder」アプリから、旧OSやWindowsPCからだと「iTunes」からPCに接続したiPhoneにアクセスし、表示される「復元」ボタンをクリックするだけで試せる方法です。

システムエラーの場合はこの復元作業で改善されるのですが、注意すべき点として「復元作業を行うとデータは消えてしまう」ということは覚えておきましょう。

復元作業はiPhoneを初期状態に戻してソフトウェアを新しくインストールし直す手順を含むので、その際に内部データも 一緒に消去されてしまいます。

一度消えてしまったデータはバックアップをとっていない限り元通りに戻すことはできず、またリンゴループになったiPhoneからは新たにバックアップをとることができません。

ご家庭でできる対処法として応急処置の括りでご紹介していますが、バックアップを取っていない方はどうしても治らない時の最終手段と考えた方が良いかもしれません。

では、次にお問い合わせでよく聞かれるないようですが、リンゴループになっても放置していたら自然に直ることってありますか?と言われますが、答えとしましては

結論からお話しすると、放置して治るケースも存在します。(※極稀ですが・・)

一時的な不具合によってリンゴループが起こっている場合はある程度の時間を置くことで自然と改善することも可能性はゼロではありません。

○水没でリンゴループが発生したが、乾燥させて放置していると直った。

○カメラの不調とリンゴループが併発していたが、時間を空けて何度か再起動すると直った。

○iPhoneが熱を帯びていたので、しばらく触らずに放置していたら直った。

リンゴループの原因の特定は難しいところですが、原因が一時的なものであれば時間を置くだけで改善する場合もあるようです。

しかし、症状が改善したこと自体も一時的なものであるという可能性は否定できません。

逆に放置しても改善を見込めないケースとしては以下のような場合です。

アップデートの失敗でリンゴループが発生した

 このケースではiPhone本体の基板が故障してしまっているのが大半で、放っておいて改善したという例は残念ながら確認されていません。


放置しても治らない場合、修理に出すことを推奨いたします。

 🔹どうにもならない時、iPhone修理専門店さんに依頼する事になると思います

修理の依頼先の選択肢は2つあり、以下のどちらかの選択になります。 

(1)正規店、正規代理店(Apple、カメラのキタムラ、キャリアショップなど)

(2)iPhone修理専門店(街のスマホ修理店さんなど)

⭐️正規店、正規代理店さんに依頼すると…

iPhoneの製造・販売を行うメーカー「Apple(アップル)」のApple Storeを正規店、キャリアショップ(audocomoSoftbank)や修理窓口(カメラのキタムラ、クイックガレージ)などを正規代理店と呼びます。

いずれの場合も修理の方法は同じで、故障したiPhoneを丸ごと交換する「本体交換」という方式になります。

正規店、正規代理店を利用する場合のメリット・デメリットはそれぞれ以下の通りです。

 ●メリット

 本体を丸ごと取り換える為、必ず改善する

iPhoneの購入から1年以内で他に故障がない場合は無料でサービスを受けられる

 ●デメリット

 本体を丸ごと取り換える為、必ずデータが消える

iPhoneの購入から1年以上たった場合、修理価格が高額(税別29,400円〜64,800円)※情報は2020年4月現在のものです。

 本体交換を行えば、iPhoneを丸々新たな物に交換するので改善自体は確実に見込めます。また、購入から1年以内のiPhoneであれば初期不良扱いで無料交換できるケースもあるのは大きなメリットです。

反面、デメリットは人によっては非常に厳しいでしょう。

何より大きいのはデータも必ず消えてしまうという点です。

さらに購入から時間が経っており、尚且つ保証サービス(AppleCare+)にも加入していない場合は、最大7万円越えの修理費用がかかってしまいます。

データが消えてしまうことも考えると、新しくiPhoneを購入し直すというのも選択肢に入るレベルです。

正規店、正規代理店を利用する方は、以下のような場合に限定されるかもしれません。

 データが消えても問題がない

費用面がクリアできる

⭐️データをそのままで即日修理をされたい方は、街のスマホ修理屋さんに依頼されるのがオススメです(^^)

リンゴループが起こった際、データを残したまま即日で修理したいという場合は非正規修理店である、街のスマホ修理屋さんでの修理がおすすめです。

正規店、正規代理店との最大の違いは「故障した箇所のみの修理」ができるという点です。

非正規修理屋さんでは、故障状況から原因を特定し、必要最小限の箇所のみ修理を行うため修理完了後は故障前と同じようにデータを残すことが可能です。

 

とはいえ、当店では、画面割れ、バッテリー交換以外の修理の施工はさせていただくことが出来ませんので、以前にもご紹介させていただきましたが、

出張修理屋さん

 

 


であります

 

出張修理で、ご自宅までも駆けつけてくれます

 

 


【go repair】さんをご紹介させていただきます

 

修理店さんなどが閉まってしまった後の時間などでも駆けつけてくれますので、便利だと思います