東京医科大学の不正入学事件後も、何かと話題の尽きない同大学…
今回は、入学試験を受けた女子学生が一律に減点され、入学者数を操作していた。
なんて内容でしたよね。
はじめてこの記事を読んだ時は、単純に差別的なモノだと思ってしまいましたが、実際はきちんとした理由があったようです。
タレントで女医の西川史子先生が、バッサリ「当たり前です」と切り捨てておられます。
内容は至極最もな物で、なるほどなぁとスッキリしました。
問題点を上げるとすれば、男女それぞれに合格定員数を定めていなかった事でしょうか。
https://www.j-cast.com/2018/08/05335538.html?p=all
しかし、ふと思ったのですが…
これは、獣医学部受験でも取り入れるべきシステムだと思います。
今や、地方の大学を除き首都圏や近畿圏では、獣医学部受験者の半数〜殆どが女子です。
そして無事合格し獣医師になったとしても、独立開業する子は殆ど居らず、僅か1〜3年で辞めるんですよね?
私には、どれだけ給料が少なくても、キツくても、プライベートが無くても…
全て理解した上で獣医師を目指したはずだと考えるからです。
私も獣医師志望でしたから、理解に苦しみます。
動物を救う為に獣医師になったのに、結婚して出産の事を考えて離職するなんて、もってのほかですよ。
この時点で、近年の里親募集投稿者と同じ部類なんだな…なんて感じます。
そしてこのように離職が多いから獣医師不足とか言われ、加計学園なんて必要のない大学に獣医学部を新設する羽目になるのです。
今後は、獣医学部も医学部同様に男女の受験者数・定員を設けて調整する必要があると思います。