宿泊日:2023年12月8日
滋賀県冬旅(2023年12月)
蒼の湖邸ビワフロント彦根の宿泊記
「夕食編」
ホテルでの夕食の様子を紹介していきます。
友人の方と半個室テーブル席でゆっくり食事を堪能できました。
※ちなみにヴィラ棟エリアの方は食事処ではなくバーベキューコース又はしゃぶしゃぶコースを
焜炉を囲みながら食べるみたいです。
〇夕食のご案内
食事場所:ホテルレストラン棟1階「ダイニング旬房 淡悦」です。
食事時間:午後17時30分~午後22時(ラストオーダー:午後20時です。)
夕食内容:和食ベースに洋テイストと琵琶湖や近江の食材を取り入れた懐石コース料理です。
お座席:総座席数は130席でテーブル席、テーブル&ベンチシート混合席、半個室テーブル席。
※当時は夕食開始時間は、17時30分~19時30分までの30分刻みで開始時間を設定出来ました。
※夕食のお座席は、スタッフが指定されたお席に案内されます。
ただ、事前にホテルへ希望を伝えたら当日に運よく半個室テーブル席を用意して頂けました。
ちなみに半個室テーブル席はチャージ料はなしで無料で利用できました。
〇夕食のドリンクメニュー
食事処のアルコールやソフトドリンクは有料です。
メニューを見ると滋賀県内の各酒造の日本酒、フランスやイタリア産のワイン
焼酎、ビール、カクテル、梅酒、ノンアルコール、ジュースなど豊富に取り揃えています。
〇懐石コース料理(お品書き)
1品目:河豚(ふぐ)の白子の揚げ出汁
(食レポ)
ふぐの白子天ぷらに醬油ベースのとろみ餡を添えた料理です。
衣のサクッと感にぷにゅと弾ける白子の旨味が口の中にいっぱいに広がる美味しさです。
2品目:季節の前菜盛り合わせ(6点盛り)
クリームチーズ、千枚漬け押し寿司、小鮎の佃煮、
湯葉のべっこん餡、鮒ずし、カステラ風のさつま芋入り玉子焼き。
※鮒ずしは滋賀県の郷土料理で保存食です。
(食レポ)
どれもプチサイズで色々な味わいを楽しめて食べやすく普通に美味しいです。
お酒と共におつまみ感覚で食べる料理ですかね。
特に滋賀県郷土料理の鮒ずしは臭みはあまりなく塩気が強いので日本酒に合いそうです。
私は梅酒を飲みながら食べましたが合いますね。
3品目:本日のお造り二点盛り(刺身ネタ:ビワマス・鯛)
(食レポ)
鯛は透き通った身のやわらかさと程よい歯ごたえる食感で旨味あり美味しい。
ビワマスはサーモンに似たような脂が乗って臭みなく旨味ある味わいで美味い
。
※ビワマスは琵琶湖で採れる淡水魚です。
4品目:近江かぶらと里芋のポタージュ🥘
(食レポ)
クリーミーなコクとマイルドな味わいで素材の旨味を凝縮した美味しい温かいスープです。
飲むとかぶらの風味が先にきて後から里芋の優しい風味が味わえます。
スープの中にじっくり煮込んだかぶらが入り箸で切れるやわらかさで甘みがあって美味しい。
5品目:甘鯛塩麹焼き、人参と麹のソース
(食レポ)
香ばしくソテーした甘鯛の上に塩麹メレンゲが乗り人参と麹ソースが添えています。
甘鯛は、身がふっくらし脂もとても乗って甘み&旨味もあって美味でした。
塩麹メレンゲは焼いたマシュマロのような食感で甘塩感が甘鯛の旨味をより引き出す感じ。
人参と麹のソースは、人参の甘みと麹の旨味が混じり合い甘鯛に良く合います。
6品目:近江牛の溶岩焼き&焼き野菜添え
(肉のレポ)
厚めにカットされた近江牛サーロイン肉を熱々の溶岩石プレートの上に乗せて焼きます。
プレートで焼くお肉から肉脂がはじけ飛ぶぐらい肉汁が溢れていて美味そう。
香ばしく焼いた近江牛は肉の甘み&旨味が強く感じ肉汁あふれるジューシーでめちゃ美味い。
また、サーロインは霜降りの脂刺しが多いですが脂っぽくないさっぱりした上質なお肉でした。
白米に牛肉を乗せてオンザライスの組み合わせは最高に美味かった。
(焼き野菜レポ)
じゃがいも、行者にんにく、エリンギなどソテーした野菜はそれぞれの甘みあって美味しい。
また、にんにく風味が効いた特製ソースも野菜の旨味をより引き出す感じで良かったです。
(お肉の付け合わせソース3種類)
りんごと淡路産たまねぎのすりおろしソース、淡路島岩塩、甘い醬油でした。
岩塩や甘い醤油などお肉との相性はまあまあですね。
すりおろしのりんごとたまねぎソースが肉との相性が良く一番美味しくなる組合です。
7品目:厳選近江米の釜炊き御飯、なめこと若布の赤出汁、香り物三種盛り
メインのお肉に前に御飯・味噌汁なども一緒に食べますか?とスタッフに方に聞かれます。
近江牛と御飯・味噌汁を一緒に食べたいので合わせて持ってきて頂きました。
(食レポ)
土鍋で炊いた白く輝く銀シャリ近江米はふっくら食感で粒立ちの甘みが強くめちゃ美味い。
美味いので小さい茶碗で3杯おかわりしてしまいました
。
赤出汁は出汁の旨味と味噌のコクが合わさってほっとする美味さでした。
漬物は、なす・紅ショウガ・壬生菜の3種類で量も丁度良いです。
コリコリやザクザクした色々な食感と丁度良い塩気で白米に合う飯の供ですね。
8品目:ホテルパティシエの特製デザート、珈琲又は紅茶
(食レポ)
しっとりしたほのかな甘みある食感の白いロールケーキに
甘みが強いイチゴ・ブルーベリー・ラズベリーの果物と一緒に食べるとより美味しい
。
最後はいちごの甘酸っぱいソースを合わさるとさっぱりした美味しく頂けます。
食後の飲み物は温かい珈琲(コーヒー)か紅茶
が選べます。