2007年7月上旬
富良野の夏旅（2007年）
ファーム富田（日本を代表するラベンダー畑）
ファーム富田について
開拓者の初代富田徳馬（忠雄の祖父）がこの中富良野原野に鍬を入れる所から始まりました。
その後、ラベンダー栽培をはじめ紆余曲折ありながら現在はファーム富田から少し離れたところに
日本最大級のラベンダーとなるラベンダーイーストを施設を設けるなどして現在へ至ります。
また、富良野を代表する一大観光名所でもあります。
園内は、春～秋にかけて色とりどりの花が咲き誇り美しい華やかな世界を彩ります。
一番人気のラベンダーをはじめポピー、マリーゴールド、コスモス、サルビアなど花の種類は豊富です。
約15ヘクタール（東京ドーム5個分
）の広大な面積を誇る園内となっているので
ゆっくり廻るとしたら最低2時間～3時間は必要かもしれません。
その他、蒸留の舎があり舎の中ではファームで刈り取ったラベンダー
からエッセンシャルオイル
を
抽出している様子を見学が出来ます。
また、夏季はラベンダーオイルと蒸留の際にオイルと一緒に抽出されるラベンダー蒸留水を
販売も行っています。
そして、園内の至る処にカフェもありランチ
やソフトクリーム
にスイーツも充実しています。
トラディショナルラベンダー畑
ファーム富田の原点となった畑があります。
この畑は、1976年の国鉄のカレンダーにより全国に紹介されてから観光客が沢山訪れる
きっかけになった畑です。
斜面一面に咲き誇るラベンダーの景観は見物です。
また、このラベンダーと共に富良野の田園風景や十勝岳連峰
も一望できます。
秋の彩りの畑
この畑には、秋を代表するクレオメをはじめマリーゴールド、コスモス、サルビアなどが咲きます。
私が行った時は、一部見頃を迎えた花もありますが全体的に咲き始めた頃でした。
倖の畑(さきわいのはたけ）
この畑は、ファーム富田のほぼ中心に位置する場所で濃紫早咲、おかむらさき、ようてい、はなもいわのラベンダーが集まる場所です。また、品種ごとに花色が異なるグラデーションと美しい景観が
楽しめるのもいいですね。
また、倖の畑の奥に屋根付きの休憩スペース
がありそこから見る景色も良さそうです。
ファーム富田の情報
入園料：無料です。
営業時間：花畑と駐車場については24時間開放しています。
それ以外の施設一例↓
●花人の舎（ファーム富田のウェルカムハウス）
7月～8月（午前8時30分～午後18時）
5月～6月＆8月下旬～9月（午前8時30分～午後17時）
4月下旬～10月～11月5日（午前9時30分～午後16時30分）
11月6日～4月20日（お休み）
※その他の舎の施設営業時間の詳細はこちらを参照↓
http://www.farm-tomita.co.jp/farm/facility_map.asp
※カフェの営業時間はこちらを参照→http://www.farm-tomita.co.jp/cafe/
※時季により営業時間を変更する場合がございます。
住所：071-0704 北海道空知郡中富良野町基線北15号
ＴＥＬ：0167-39-3939
公式ＨＰ：http://www.farm-tomita.co.jp/
交通アクセス編
乗用車
旭川空港から国道237号経由（所要時間：約45分）
新千歳空港から占冠I.C経由（所要時間：約2時間30分）
電車＋徒歩
富良野駅→中富良野駅（所要時間：10分）
中富良野駅からファーム富田まで徒歩（約25分）です。
バス＋徒歩
旭川駅前 ⇔ 中富良野バス停（所要時間：約1時間25分・片道780円)
旭川空港 ⇔ 中富良野バス停（所要時間：約48・片道680円)
富良野駅前 ⇔ 中富良野バス停（所要時間：約12分・片道260円)
※上記いずれも中富良野バス停からファーム富田まで徒歩（約25分）です。
※ふらのバス ラベンダー号を利用→http://www.furanobus.jp/lavender/index.html
タクシー
中富良野バス停→ファーム富田（所要時間：約5分・片道770円）
富良野駅→ファーム富田（所要時間：約15分・片道2850円）
駐車場
収容台数↓
①専用駐車場：乗用車500台、バス約30台
②隣接の町営駐車場収容台数：乗用車100台、バス約10台
料金：無料です。
