2歳重賞オーラス、金杯【M2】を制したのは・・・
ディオニス
(※画像は岩手競馬公式サイトより)
想像以上に強かった!また1頭、スター候補が現れたね(※レース結果はこちら・・・)
<自信の◎・優勝馬短評>
ディオニス:道中4~5番手の好位、徐々に上がり、4コーナーで先頭に立ち、メンバー中最速38.8の上がりで引き離し、見事な横綱相撲。このメンバーでは次元が違った印象 勝ちタイム1.41.4は速い
『盛岡のネクストスターや南部駒賞では、結構掛かるところがあったからそこだけ気をつけた。2番手にも行けなくもなかったが、そこで3頭並びで行ってしまうと馬と喧嘩しちゃうと思ったのでそこは控えた。直線はしっかり抜け出してくれて強かったと思う。セイクリスティーナとこの馬には早くから期待していた。内容的にも着差的にもこの2頭は同じくらいの力があるんじゃないかと。来年も期待できる馬だと思う』(山本聡哉騎手)
『ここまでの調整はいつも通りにじっくり、3本くらいきちんと追い切りもできたので、あとはテンションが上がらないように工夫をしてレースに臨んだ。馬体重が増えたのは輸送がない分だから想定内、初の小回りも機動性がある馬だから心配はしていなかった。ちょっとテンションが上がり気味だったが、2人引きでうまくなだめてくれて、思った以上の走りをしてくれた。2歳馬たちが次々活躍してくれて“こんな年もあるんだな”という感じの一年になった。この馬は幸い新馬戦を勝ってくれたので育成奨励金が出るから、それを使ってシーズンオフの間に鍛えて、来年更に走ってくれればと思っている』(佐々木由則調教師)
(※発走ファンファーレは4:14頃より)
売得金:2億2,852万1,300円
優勝したディオニスは、父リオンディーズ、母の父ヘニーヒューズの血統 元々素質馬で注目されていたが、なかなか勝ち星やタイトルに恵まれなかったが、遂に覚醒した これで、岩手2歳勢は同馬と、牝馬のセイクリスティーナ、休養中のレジェンドバローズの3強を中心とした勢力図が固まったと言えそう・・・
来年になると、道営や他地区から転入する有力馬がいると、勢力図が変わる可能性もあるけど、移籍や戦線離脱等が無い限り、上記の3強が3歳路線を牽引する事になりそうだね
お楽しみはこれからだ!











