『モネ&フレンズアライブ』
一風変わったモネの展示会があるとの事で
エンヤハルバル、日本橋まで行ってきました
モネを筆頭に
一世を風靡した画家の方々の作品と
その方々が残した、胸に刺さるような言葉達
絵を観ることも描くことも好きなので
(私の場合、ただの落書きですが…)
今回の展示会をとても楽しみにしていました
こちらの絵はプロジェクションマッピングで
映し出されたもの
流れる景色のように次々と映し出される
様々な優しい景色や、力強い絵画、
日常の風景や人物等が
迫力のある映像と共に流れます。
映像に合わせて奏でられるクラシック音楽と
見事に融合しており、まさに圧巻でした。
まるで、絵本の中に居るような
不思議な感覚に浸れて
気付けば口がポカンと開いてしまいますが
誰もが絵に夢中なので
誰から見られることもありません。
とても心地良くわくわくする興味深い
刺激的な時間でした。
皆さんも夢中のようでした。
そして何より
作品の素晴らしさに
心が洗われるようでした。
何も映し出されていない白黒ですら
アートを感じる。
流れ続ける素晴らしい絵に感化され
クラシック音楽の音色に包まれる時間の中
やっぱり絵って良いな、と思う。
そして、人の一生について考える。
なぜなら
こうして素晴らしい作品を残しながらも
当時、若くして亡くなる方が多かった事や
好きな事に没頭すること、つまり
絵を描き続けるということが
決して容易い事では無かったのだろうと
偉人達の残した短い言葉達から
覚悟や努力や情熱のようなものが
ひしひしと伝わって来るからです。