希望の党が公認候補を発表しました。東京20区は「かのあきら(鹿野晃)氏。

 

三鷹市に住む知り合いが、東京22区の「維新の会」の候補者だと教えてくれました。経歴をみると、前回は次世代の党から出が、その前は日本維新の会から出馬(いずれも東京22区)、さかのぼると、たちあがれ日本などなど。

 

ネット上で、前回出馬時のマスコミのアンケートをみると、「憲法9条改正に賛成」「集団的自衛権の行使に賛成」「原発は日本に必要」「カジノ解禁に賛成」など、左右でいえばもっとも「右」の主張の持ち主のようです。自民党から出てもおかしくない主張。もちろん、国会でも維新の会は安倍政権の悪法をとおす手助けばかりしていますが。

 

 

「かのあきら」氏の東京22区にはりだしているポスターの写真を見ました。スローガンは「救急車の有料化」。念のために、「かのあきら」氏のホームページにアップされているビラをみるとどれもこれも、メインの主張は「救急車の有料化」ようです。

 

「救急車の有料化」は、過去に国会でも議論になっています。

 

「2万円で呼びますか? 救急車有料化を検討 参院委 小池議員追及に答弁」

 

財務省の長年の検討項目ですから、救急車有料化を主張する国会議員がうまれたら、本当に具体化されかねません。

 

お金のあるなしで、命が差別されるようなことは、絶対にあってはなりません。