年賀状 | 宮本充のきまぐれ週報

年賀状

けまして、おめでとうございます!

すみません!

すっかりご無沙汰してしまいました。


1月6日に劇団の新年顔合わせがあり、そこで先輩の女優さんに言われました。

「あなたのブログ、見ているわよ。でも最近、全然更新してないわね。三ヶ月も」

え、そんなに!?

確かに、なかなか更新出来ず、早くしなくてはと思っていたけど…

家に帰って、久し振りにパソコンを開くと、最後の更新が12月8日。

三ヶ月はオーバーでしたが、一ヶ月、更新してませんでした。

野球の最終戦の話以来、ぱったり。

こいつ、野球が終わったら、書くことなくなったな、と思われたでしょう。

まあ、それもちょっとありますが、12月は相当忙しかったのです。

なんたって、師走ですから。

一番忙しかったのは、年賀状作り。

僕は、年賀状を毎年、木版画で作っています。

一枚、一枚、刷ります。

これが大変なのです。

多色刷りにした時は、12月は、もう殆ど年賀状刷りで終わる、といった感じです。

今年の年賀状は、ブログの表紙の龍。

(うまく編集出来ず、2匹いますが…)


年の暮れの大掃除の時に、今までバラバラにとってあった過去の年賀状を一冊のファイルにまとめました。


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12年前、2000年の龍の版画。

当時は一色刷り。


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さらに10年さかのぼり、1990年の馬。

この頃は、とてもシンプルでした。


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21世紀になってから、徐々に凝りだします。

これは、2006年の犬。

多色刷り。

版木は3枚。

刷るのが大変でした。


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題材は、干支の動物ばかりではありません。

これは2007年。

かつての拠点だった、三百人劇場。

この前年に、老朽化のため、手放しました。


う20年以上続けている木版画の年賀状。

時々、刷るのが辛くなることがあります。

でも、送った人から、「毎年、楽しみにしてるわよ」と言われると、次も頑張ろうと思います。

しかし、ここ数年、年末は、腕が腱鞘炎気味に。

いつまで続けられるだろうか…。