さてさて

振り返りブログ

今回は
書いてる私も重さに
引きずられるくらいには
重いので、

影響されやすいよぉ
って方は少し閲覧注意かも知れませんショボーン

あと、ドラマ「武道館」と
朝井リョウさんの小説「武道館」のネタバレも含みますので、ご注意を!!!

さっぱりした飲み物じゃ済まないかもしれないので
キャベジン買っといてください笑い泣き笑い泣き

まぁ出来るだけ読みやすい軽さに出来るように
頑張りますねニコニコ(多分無理)

あ、電車乗り過ごしちゃダメだよ~?


まずね、この辺り
正直、いろいろありすぎて記憶が曖昧です。

LIVE MISSION 220がある中で

ドラマ 「武道館」に出演させて頂くことが決まり、
その物語の中で登場する
武道館LIVEを目指して頑張っている
NEXT YOU というアイドルグループを
Juice=Juiceが演じることになって。

Juice=Juiceと同じ境遇!!!
運命!!!ってみんなで話してましたニコニコ
(たぶんそれもあってのキャスティングだよね爆笑)

NEXT YOUのメンバーの役柄も
Juice=Juiceの中でオーディションで

正直、生い立ちと年齢の幅的に
愛子は金澤朋子ちゃんだよなぁと思ってて
私はるりかちゃんだなぁ!
思ってて、、

メンバーで
オーディションの後役柄予想した時

朋子が愛子で
るりかが佳林で
真由はさゆきっぽいね!
碧はうえむーよね!
波奈はリーダーだし由加か!

って予想で、
私もこれはピッタリくるなぁと思ってたから
信じて疑ってなかったんだけど

役柄発表の時に
愛子は宮本です。と聞いて

一気にご飯を食べたく無くなるほど
プレッシャーを感じましたね。

ドラマってだけで
かなりプレッシャーを感じていたので。。

1番出番があるってことは
周りの人を演技力や現場での対応能力
全てで納得させられなくてはいけないし

協力したい!
一緒にいい作品にしたい!
って周りの方が思ってくださるような
人柄もなきゃいけない。

だけど
自分にそんな器と人柄はない
ドラマの経験も全然ない。

どうしよう。って思いました。

しかも、物語に出てくる愛子の方が
今の宮本佳林と違った方向で人生経験豊富だなと感じていたし

正直、自分がちゃんと愛子という役と
向き合って愛せるだろうかと不安で不安で不安でした。

現実ではあってはならないことが
ドラマの中では起きるし
私は当時、
今ほど役と自分との間で
感情をうまくコントロール出来なくて
(今はどうしてるのかは後のブログで書くからまっててニコニコ)

愛子の考え方が
私にはよくわからなかったりして

役と自分が喧嘩することが多くて
向き合えば向き合うほど
苦しくなっていってしまって。

食べ物が喉を通らない日が続いて
体調を崩してしまい
撮影が途中で出来なくなった日もありました。
周りのスタッフさんにもメンバーにも
めっちゃ迷惑をかけてしまって、、、

私が全てちゃんとしていなきゃ
完璧でいなきゃ
演技もなにもかもちゃんとしていなきゃって
ずっとずっと思ってて

そんなこと思ってたって
実力は変わりゃしないんだから
肩の力を抜いて最大限にいい演技を
カメラの前で出来ればいいだけなんだけど

当時はプレイバックを見る度に
自分の演技に、顔に、全てに落ち込んで
褒められても素直に受け取ることも出来ないし
自分で自分を追い詰めまくってた。

演技って
頑張ると一口に行っても
体力をつけたり高音を出せるように練習する
歌と踊りのパフォーマンスとは違うから
どう頑張るかって難しいところだし
演じる時に頑張りすぎたら違うことになるし。

毎日台本読んで
その時の愛子の感情と向き合って
を繰り返すしかなかった。

1番壁だったのは
1番ご法度の「恋愛」が絡んでくる所です。

あ、そこ触れる?と思った?ニコニコ

そう、そこはもちろん
傷ついちゃう人がいるかもしれないとか
まず持っていや、経験値!!!とか爆笑(笑うな)
まぁ、妄想癖は昔からなんで
妄想での経験は人並み以上でしたし!?(半ギレ笑)
でも、やっぱり気持ちはキツかったです。
辛そうなファンの方も居らっしゃったので。。

ネタバレになりますが
愛子の選択に関しては
Juice=Juiceの宮本佳林として
肯定はしてはいけないけど
否定もしてはいけないから
当時のインタビューはかなり辛かったです。
どう答えたらいいのだろうと
悩みに悩みまくった。。

当時の私も今の私も
愛子の選択に対して
それ程考え方は変わってないです。
当時のインタビューではもっとぼかして言ってるから
違うこと言ってる感じになったら申し訳ないですが。

もしも私が愛子なら
責任を持ってアイドルを辞めるか
続けさせて頂くのなら
しっかりと大地とお別れをした上で謝罪をし
一から活動をする気持ちで精一杯頑張りますと言って
行動、活動の全力で示す。
っていう選択をしてると思う。
沢山の方に応援して頂いている身として
当たり前の考え方と宮本としては思っています。

でもこれは私の人生では
幼い頃からずっと一緒で
好きだった幼なじみは居ないし
この活動が1番の幼なじみのようなもので
1番大切なのが歌ったり踊ったり活動をする場所が無くなることが1番辛いことだからであって

愛子にとっては
アイドルが幼い頃からの憧れであり
活動はもちろん大切だけど
自分が一番大切にしたいことがなんなのか、窮地で天秤にかけた時に分かってしまったから、武道館に行かない。一人の女の子として生きていくって選択になったんだと思っています。

この選択に
正解も不正解もありません。
アイドルなのに恋愛したからって
法で裁かれる訳ではないです。

現にアイドル活動をしていない女の子は
恋愛している年齢だし、
それが悪い事だなんて言われない。

この愛子の選択や私の考え方に
正解、不正解は
個人が勝手に決めることはできるけど、
それは個人の意見でしかなくなってしまう。

アイドルってなんだろう?
それに対してのファン、世間って
どうあるべきなのだろうか?

朝井リョウさんが小説を通して
世間に伝えたいことは
演じる前から私なりに凄く噛み砕いていましたが
改めて文字に起こすと
活動を続けている身としても
ハロー!プロジェクトのファンの一員としても
正解がなくて哲学的で果てしないなぁとおもいます。。


、、、とまぁ!
今の私が当時の宮本を振り返ると
なんでそうなっちゃうかなぁ
って思うとこいっぱいなんだけど

当時の自分は
めちゃくちゃ苦しんで頑張ってたんだから
否定は出来ないなと。。

そんなダメダメな宮本だから
プロとしてなってないというか
この子ダメだなぁって見捨てられてもいいものを

NEXT YOUを支えてくださっていた
スタッフの皆さんも、
Juice=Juiceのスタッフさんも
キャストの皆さんも
ありえないくらい優しくて

どの時期も私は
周りの方にめっっちゃ恵まれてるんだなと
振り返って思います。

本当にありがとうございます。。

キャストの皆さんは
みなさんフレンドリーで
休憩中に話しかけて下さったり

監督さんと
サクサク話が進んでいるのをみて
凄いなぁ~。。。
と感動していました。

そして放送が始まって
NEXT YOUとして
色々と活動もさせて頂きました。

MUSIC FAIRに出演させて頂いたり、

LIVE MISSION 220の中でも
登場することになったりして

毎週放送をドキドキして待っていました。

沢山の方から
見たよ~って言って頂けて
とっても嬉しかったです。

毎回みなさんの反応にはビクビクしていましたが。。笑い泣き笑い泣き笑い泣き

放送になってから
Juice=JuiceとNEXT YOUの棲み分けが
めちゃくちゃ難しくて

スタッフさんとも
何度も話し合ったりしながら

LIVEMISSION220の中で歌わせて頂いたり

ひなフェスで歌わせて頂いたりしていました。

ピンクの大人の事情の衣装
大好きなんだよなぁニコニコ

これぞ!アイドル!って感じで照れ照れ

NEXT YOU
全員Juice=Juiceを卒業した後にでもまた
5人で歌いたいなぁニコニコ

本当に
ドラマ「武道館」に出演させて頂けたこと
愛子を演じたことで
人間としてとても成長できたなぁと思うし
ほぼドラマなんて初めての私やJuice=Juiceに
優しく、時に厳しく指導してくださった
周りのスタッフさんや、プロデューサーの栗原さん
素敵な楽曲を下さったつんく♂さん
Juice=JuiceにもNEXT YOUにもついてきてくださった
ファンの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

もちろん、
ドラマを見て辛くなってしまって
私から離れてしまった方も
それだけ私を大切に思ってくださっていたんだと思っています!

とにかく
感謝の気持ちでいっぱいになる
ドラマ「武道館」でした。

そしてここから
想像以上に辛かった

LIVE MISSION 220が始まります、、、

つづく


、、、

キャベジン飲めましたか?

次回は色んなことがあった
LIVE MISSION 220 です!

お楽しみに~?なのかな?