こんにちは。
今日は中学社会の副教材についてです。
副教材といっても、今回取り上げるのは問題集の方ではなく、地図帳や資料集の方です。
これらの副教材はほとんどの生徒が学校に置きっぱなしにしているらしく、私たち学習塾関係者が目にする機会はほとんどないのではないかと思います。私も卒業生が寄贈してくれて初めて見ました。
それに、試験の度に提出を求められ、提出しないと成績に響く問題集とちがって、生徒同士で話題に上ることもありません。
まことに存在感が薄いわけです。
しかし、この地図帳や資料集を受験勉強の時に使えばいいのに、と思います。
もちろん教科書にも地図や写真、グラフ、図表などの資料はたくさんありますし、公立高校の入試で教科書に載っていないことはほとんど出題されませんから、教科書にすべて目を通しておけば問題ありません。また、教科書の資料すら目を通していない生徒もけっこういると思います。
でも社会は覚えるべき事項が多いので、資料などをみて視覚的に印象づけることはけっこう有効なのではないかと思います。
私自身は社会の勉強をするときはできるだけ広い机を使うようにしています。
その上に、教科書、問題集、資料集、ノートの4冊を広げて置くのです。
これが社会の勉強の最強のカルテットだと思います。
問題を解きながら「あれ?これ何だっけ?」となった時には、教科書だけでなく、資料や地図にも目を通すと「ああ、そういうことか」となりやすいと思います。
学校に置きっぱなしにするのはもったいないなあと思うんですがね、、