こんにちは。
うちの塾では高校入試受験後、約半数が高校に入ってからも通塾を継続しています。
また、一度塾をやめた後、大学受験の際に復帰する生徒も含めると7割近くになります。
そんな高校生を見ていていちばん効率がいいなと思うのは、「わからないところだけを聞く」という方法です。
ある程度学習習慣が身についている生徒にとって大きな課題となるのは
・全体の学習計画や進捗管理
・解答を見てもわからない時の解決手段
など、自力では対応が難しい事柄です。
目標の位置と現在の自分の位置から勉強メニューを作成し、それを実行し、進捗状況を管理するのを全部本人がやるのは極めて難しいことです。
また、たとえば理科や社会など、週1回の授業は必要なくても疑問点が生じた時にそれを容易に解決することができればずいぶんと勉強の効率が上がります。
こういった、自分では実現困難なことだけをプロに任せ、自力でできること(つまり勉強)は全部自分でやるのが一番上手な学習塾の活用法ではないでしょうか。