不動産集客ブログ|宮本裕大 -2ページ目

不動産業者がどうやったらSEO上位表示できるの?っていう質問に対して

すっごく久しぶりに不動産業者の人と合いましたら、
こんなことを聞かれたので記事にしてみようと思います。

「どうやったら上位表示できんねん?」

っていう質問です。

このブログ2015年の1月からいい感じで1年4ヶ月放置してますが
検索順位をSEOチェキで見てみるとはこんな感じです。

SEO検索順位

まぁ、2つくらい前にその時の順位も載ってますけど1位でしたねその頃は。


話を戻します。
「どうやったら、1位とか2位とかとれんのや!?」


宮本なりの回答しますと

「ブログでも書けば?」

になりますw

え?なに?そんだけ?

ッて思うかもしれませんが、
繰り返しますがブログでも書いときゃいいと思うンスよ。


例えば、我が家の最寄り駅、川崎市の溝の口で
「溝の口 賃貸」で上位表示取ろうと思っらどうします?


溝の口の物件いっぱい載せたら1位とれますか?

無理ですよね。

スーモ、ホームズ、アットホーム、Chintai等々、
ポータルサイト様が堂々とした姿で出てこられます。

長々とやってこられた地元の業者様のホームページも
出てこられます。。。。


んじゃ、ブログ書いてなんで上位に食い込めると
宮本が思ってるかと言うと、うえで上げたポータルサイトや
お店のサイトなんてのは、


・物件が掲載されている

という同様の特徴を持っています。
どのホームページをみても「こんな物件がありますよ~」という
物件紹介がメインで出てきます。

ここで私が重用だと思うのは、

「ブログに何を書くか!?」

ということなんですよね。

わかんないですけど、例えば

「メチャ役立つ!溝の口での物件探しテクニック!」

なるブログを立ち上げて、

・溝の口で賃貸物件を借りるときに失敗しない方法?
・溝の口で賃貸物件を探す時どんなお店を選んだらいいか?
・賃貸物件は溝の口周辺ではどんなエリアがあるか?
・賃貸物件の溝の口周辺エリア別で価格帯はいくらかくらいか?
・溝の口の賃貸物件のファミリータイプはどんな物件が人気か?
・溝の口で激安賃貸物件をさがそうとおもったらどうしたらいいか?
・溝の口で賃貸の・・・・・


・・・おれ、不動産屋じゃねーからよくわかんねーやw
まぁ 意識してタイトルに「溝の口 賃貸」をぶちこんでますがw

なんかこんな感じで、物件を紹介するんじゃなくて、
特定エリアでの物件の探し方についての30記事くだけで、
書いたら10位には入るんじゃないですかね。

物件は1個も載せちゃダメです。

要するに、
「物件紹介以外でのどこかのエリアでの
賃貸のノウハウを書け」

ってことですよ。

こんな物件でました!って載せた瞬間、
うえで上げたポータルサイトや不動産屋さんのお店のサイトと、
同様の評価にされてしまいます。


阿佐ヶ谷 賃貸

なんて検索してもらうと、
ポータルサイトや地元のサイトに混ざって、
なんか異色のサイトが出てきませんかね?



・・・まそんな感じです。

上位表示したきゃエリア限定した、「賃貸ノウハウブログ」を書きましょう。

グーグル先生は、「溝の口 賃貸」って検索した人の中には、
溝の口でうまく賃貸物件を借りるための情報を探している人もいるわけで
そんな人に対して評価が高いブログは上位表示されてくれるでしょう?


・・・が、宮本の持論です。合ってるかどうかわかりませんけど。

ゆーてもこの宮本ブログだって、不動産業者の集客のことしか書いてません。
昔はゴチャゴチャ関係ないことも書いてましたけどそんなの全部ぶっ飛ばしました。


絶対「不動産の集客のこと」その事以外書かないって決めてますから。
だからいまだに上位表示されてるんじゃないでしょうかね?


追伸:

アドワーズで広告出されてるホームページ制作業者の皆さん、
1年4ヶ月もほったらかしたブログでいいポジション奪っちゃってごめんなさい。

もうあんまり不動ん業者と関わりもなくなってきたので、
さっさとこのブログを10位以内に落とすくらいのノウハウブログ
誰か書いてくだせーよ。たのむわ。


・・・あ、もしくはこのブログ、継続して集客ノウハウ書きたいって人いたら相談くださいw
多分すぐ1位に戻ると思います。

宮本のFacebookからメッセでも送っていただければ幸いです。

こちらからどうぞ

ここが変だよ、不動産屋さんのホームページ集客

あまり不動産の業界のWEBマーケティングに関わってなかったのですが、
改めて考えてみたら、他の業種に比べてずいぶん「変」だということに気づきました。
少しまとめて見たいと思います。

先に言っておきますが、この記事にはノウハウとか何も無いです。


■商圏を日本全国にできないし

青森県の農家は、自分で作ったりんごを
沖縄の人に売ることができます。

インターネットビジネスの醍醐味だと思いますが、
商圏を「日本全国」にできますよね。

ところが不動産の場合はそれができません。
必ず「商圏」がつきまといます。

まず、店舗の所在地があって、その周辺に
限定されたエリアを商圏に選ぶしかありません。

つまり、インターネットの旨味を最も使えない
業種のひとつなんでしょうね。


■全商品在庫1、だから売れ筋商品を作れないよね

これだけたくさんの物件がありますけれど、
かぶってる物件はひとつも存在しませんよね。
言うならば全商品が在庫1の状態です。

つまり常に品薄な状態です。

なのにもかかわらず、次から次へと新着物件が湧いて出てきます。

在庫が1つしか無いに、その1商品を
俺が俺がって言って、いろんな会社がホームページに
掲載します。

誰かが売ったら、その商品を下げなければいけないので
在庫管理がクソ大変なこと極まりないです。

あと、在庫1だから、売れ筋の商品が作れません。
これも変な話です。

1個売れたら終わりです。
よく売れるから100個在庫しようとか無理です。


■こんな大変なのに、対面しないと売れないでしょ

商圏を絞り、ターゲットを絞って、特定小数を相手に
ウェブサイトを運営しなくてはいけない上に、
在庫管理は超たいへん。。。

反響1本鳴らすのも容易では無いのに、
ネットの反響が鳴っただけでは1円にもなりませんよね。

しかも反響が鳴っても来店しないとかありますし。

普通、高額商品をネットで売ろうとしたら
ぜったいフロントエンド商材とかあるのにねぇ・・・


■お客様の声が借りる(買う)ところまでしか無いし

Amazonのお客様のレビューは、
その本を読んだ感想が5つ星で書かれています。
「読んだ」感想です。
その本を買うか買わないかに、かなり影響を及ぼします。

「お客様の声大事だから載せろ」っつって、
不動産屋さんがホームページにお客様の声を乗せると
何故かその物件を借りる(買う)までのことしか書いていません。

買った後の感想が書いてあるのを見たことがありません。

顧客は商品に対して問い合わせをしたいのに、
その類似商品を買ってよかったかどうかの評価が、
一切ないから、お客様の声が全く参考になりません。

1年住んだ人の感想じゃないと、反響にはほとんど影響無いでしょう。


■役務を提供しているのに、お客は商品(物件)が欲しい。

仲介業だから「役務」がサービスの実態のはずなのに、
顧客は「商品」である物件を検索して、
商品(物件)に対して問い合わせをします。

これがなんかめっちゃズレてると思うんだよねぇ~・・・

商品に対して問い合わせるわけだから、
当然同一商品を安く買おうとして、エンドは検索を繰り返す。

そこで勝ち残るためには、どれだけ安い価格を提示できるか、
つまり、手数料をどんだけ削ったかの勝負になります。

ところが「手数料無料」ってところまですでに来ちゃってますから、
すでに市場は利益最低の「底値」の状態。

利益最低の状態なのに、ほかよりちゃんと運用しないと
鳴らないっていう・・・

ネット上に物件情報がほぼほぼ出てるから、
エンドは不動産業を「役務」の提供ではなく
「商品」の提供だと勘違いしているんだと思います。

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・・・とまぁ、駄文ですが思ってることを書いてみました。
もっと色々とあるんだけどまとめれる自信が無いので割愛。


なんか、ごく普通に言われてるインターネットマーケティングが
全然当てはまらないんですよね。

不動産業界独自のやり方みたいなのがあるんですよね。

僕もしばらく離れたら全然わからなくなってしまいましたし、
むしろ1年前とかでギリギリ不動産マーケティングの世界にいて
「これがいいんじゃないですか?」と提案していたことは
今はほぼほぼ約に立たないんじゃないかと思っています。

そもそも、4~5人の小さな不動産屋が運営する
小規模なホームページだと、鳴らせる限界値が
ものすごく低いと思いますし、
かなり思い切った商圏の設定や、ターゲットの選定をして、
他を全く寄せ付けないくらいの、独自性をもった運用をしない限り
反響がガンガン鳴るってことは無いと思います。


僕が今はやりの、1.0とか2.0みたいな書き方すると

不動産WEBマーケティング1.0 の時代は、自社ホームページを持ってなくて、
持つことで鳴らすことができた時代。

不動産WEBマーケティング2.0 の時代は、自社ホームページを持っているのが当たり前になって、
大量の物件を掲載し、物件に対して反響を鳴らす時代。

今は2.0を通り越して、不動産WEBマーケティング3.0に
行こうとしてる、2.5くらいの時期なんじゃないかと思います。

3.0は何なのか情報のシェアとか、エンドが物件に対して情報発信する、
双方向の時代になってくるんじゃないかと勝手に思ってますが・・・

きっと更に複雑化しくんでしょうね。

まぁ、不動産WEBマーケティング3.0、今後の可能性については
気が向いたらまた書くことにします。

全然、更新していませんが。

このブログも最近はずいぶん放置気味になってしまい、
年に数回しか更新することもなくなってしまいました。

お会いする方から、再開しないんですか?という声も頂きますが、
まぁ、ほどほどに気が向いた時にでも書いていこうかと思います。

今日は少し昔を振り返りながら今後のことも書いていきましょうか。

それにしても、これだけ放置して、グーグル先生には
さぞかし見放されたんだろうなと思って順位チェックしてみると、
全然まだまだいけますねw



まともに書かなくなって2年近くになりますが、
それでも「賃貸 集客」で1位なんですね。

1位だからなに?って感じですけどね。

アナリティクスも見たら、ここ1ヶ月で「賃貸 集客」という
キーワードでの流入は何人だと思います?



すごいですねw
たったの13人ですよw
しかも直帰率が76%!
1ヶ月で3人だけですし、まともに記事読んでくれた人w

昔は少なくても同じキーワードでもっと検索されてたんですけどね。
ビッグキーワードなんてオワコンだということを自分で体現している気がします。

そして、上位表示されたところで、何もないんだということも。

結局SEOなんて幻です。

上位表示の意味も変わりましたし、アクセスも多い少ないよりも
質を重視する時代になったんでしょうね。



追伸

世の不動産業者にホームページを提供する会社の皆さま、
「賃貸、集客」なんてキーワードで上位表示させても
ホームページ作りたい不動産屋さんは・・・・

・・・まぁアクセスしないでしょうねw

サービスサイトに含むべきキーワードは
別のものを選ぶべきでしょうw