宝塚歌劇団が『加害者』を何故擁護するか考察した | 宮本 茂@横浜 書きたい事を書くブログ

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多くの皆さんが疑問を持っているだろうことが、何故宝塚歌劇団(正確には阪急電鉄デス)が加害者を擁護するのかという事。

その事をいろんな視点から考察してみます。

色々見ていると感情的な側面が強すぎて本質に迫ってないのかと感じます。

ですので経済的な側面も踏まえて、個人的な考察を。


そもそも10人の特定された加害者とは誰なのか。

現在、普通に検索しても分かりませんがおよそ特定されています。

幹部上級生及びその他上級生、そこに漏れてはいますが去年まで居座っていたトップスターも含めた奴らがメイン。

その人としてクズな奴らは宝塚歌劇団や阪急電鉄にとってどんな存在なのかと言えば、ショーを成り立たせる上で大事な商材な訳です。

宝塚歌劇団はトップスター達の名前で公演を成り立たせているので、彼女らが倒れたり退団したりするとすぐには立て直せません。

代わりがいないので、つまり困ると。

年間300から400億円もの収益(売上)を出す集団ですので、阪急電鉄としては手放したくはないのは当然ですが、内部で行われている行為はヤクザ以上。


そして、去年起きた団員の自殺事件を機に週刊誌が書きたてて劇団を追い込みます。

劇団を維持したい会社側は隠蔽工作を行いました。

その方針の元動いたドクソハゲ村上は遺族側に対して

証拠はあるのか

と、およそ人とは思えない言葉を吐きました。

問題をなかった事にしたい劇団、会社側としては却って遺族側を本気にさせた側面があると思います。

ホント無能でバカな集団です。


その後、遺族との会談の中で裁判には持ち込みたくない劇団、会社側が選んだ選択は、いじめ・パワハラは認めます。

でも、公演の大事な商材である上級生らを処分したく無い会社側が言ったことは、

いじめ、パワハラはあったかも知れないが悪気はなかった

と言うトンデモ言い訳でした。

こんなにクソ以下の言い訳、言い逃れをジャーナリスト等が徹底追及しなかったのは彼らが超ポンコツだからでしょうね。

情けない…。

加害者は誰ひとり処分される事なく現在に至ります。


この言い訳会見では、宙組の公演再開は年内には実現したいと言っていたのですが、約半年も前倒し。

そして宙組全員が出演!

世間がどんな反応になるのかは予想出来なかったのか無視したのか。

宝塚歌劇団は収益回復に向けて爆進中です。

なぜそんなことが可能なのかと言えば、宝塚歌劇団でどんな不祥事、犯罪が起きても脳内で全て無かった事にしてしまうヅカファンがまだまだ居るからです。

週刊誌が書いている事は全てウソ等と発言してますし、社会人としては廃人レベルです。


宝塚歌劇団や阪急電鉄としては狂信者だけを相手にしても商売としては成り立つので、去年の事件は全て消してしまいたいし、実践しています。

そして世間に対しては、やってますポーズをすることで批判を和らげようとしてます。

でも、本質は何も変わらないので宝塚歌劇団のいじめ、パワハラのバトンリレーはこれからも続くことでしょう。


最期に整理すると、

・加害者も劇団にとっては大事な商材

・商材を守る事に注力した

・それは法令遵守よりも大事

・劇団は狂信者のお布施で成り立っている

という事でしょう。

阪急阪神HDにとってエンタメ事業部のステージ部門で大きな売上を出す、宝塚歌劇団は維持したいのは分かりますが、それが反社会的組織であるのなら話は別です。


最期に、一言。

『阪急阪神HDの角和夫に切腹を申し付ける』

SHOGUN 風に(笑)