宝塚歌劇団は永遠に嘘を付き続ける | 宮本 茂@横浜 書きたい事を書くブログ

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最初のいじめ・パワハラを認めたというニュース以後、次々とその詳細が出てきました。

火傷まで追わせて『悪意はなかった??』とは何を言っているのか理解不能です。
当然、悪気は無かったのだからという言い訳で処分なし。
しかし悪気があるなしに関わらず、相手に傷害を負わせたのだから処分はするべき。
それは普通に法律にも定めてある事(傷害罪もしくは業務上傷害罪)。
つまり、法を超えた処置にしましたと高らかに宣言しているのです。
頭おかしいでしょ?


今回の会見で最大の問題はこれ。
前音楽学校の理事長であったにも関わらず、事件発覚後の会見前に理事長から逃げてその時の会見にも当然同席せず。
しかし『理事』には居座っていたんですよね。
今回の会見前に遺族側との会見には出て、上級生達からの謝罪文書を渡しています。
何故、この会見には出なかったのか?
当然あれこれメディアから質問はされる訳ですが、そこから逃げたかったのだとしか思えません。
下手な発言はできないですからね。
ホント、姑息なやつです。


この生記事では劇団改善、いや改革の為に提言をリストアップしています。
でも個人的に変えるべき点は2つかと思います。
まずは宝塚歌劇団を『聖域』から解除すること。
しかし今回の会見での発言を聞いても相変わらず聖域のまま。
余程触れられたくないんでしょう。
2つ目は腐りきったルールを全廃する事。
その典型が『縦の絆』と嘯いてる上級生への絶対服従
恐らくこれは『変えられない』と言い訳する項目の筆頭です。
まあ無理でしょう。
これを撤廃したらこれまでの秩序とやらが崩壊しますからね。

それを知った上での発言ですから容認できません。
一部では失言と言ってますが、間違い無く敢えて聞いたというのが事実でしょう。
隠蔽は知っていたのでしょうから。
だから間違っていた、という言い方をしているのだと思います。
そして未だに理事長には居座り続けるようですし、相当悪質です。
まだ世間を騙し続けられるとでも思っているのでしょうから。


これらの記事を読んで思ったのは、改善と言ってますが基本的には変える気はないんだなということ。
それから驚いたのは、音楽学校の合格者が『変えられないところは変えず…』などと発言していること。
いや、宝塚歌劇団は全てを変えるぐらいの改革をしないと存在を許されないレベルだと言うのにこの認識。

個人的に改革するならこの選択肢しかないと言っているものを列挙します。

1.消滅させる
 これならお荷物を処分できますから一番早い。
イカれたヅカファンからは猛攻撃を受けますけどね。
2. 部門ごと他社に売却
 真当に運営してくれそうな所に売却するというもの。
関連会社2社と固定資産のオマケをつければかなりの価格になる筈なので、会社の特別収益として計上すれば一時的に業績は上がります。
3.株式会社として独立
 但し100%子会社では無意味なので、阪急電鉄以外が1/2もしくは1/3以上にする事が大前提。
阪急のイカれた提案などを否決できるのがポイントです。

お薦めは1か2ですが、阪急も関わってたいと言うなら3ですかね。
何れにせよ、今の体制では到底変わりません。
断言できます。
先日の会見は何も変えないと宣言したのも同然ですけどね。