先週、PS5の詳細不ペックが発表されました。
詳細はこちらのサイトに解説があります。
が、見づらいので表は画像で引用します。
Xboxの次の世代「Xbox Series X」との比較でPS5は、
・CPUはほぼ同程度
・GPU(の演算能力は)は、XboxがPS5の1.2倍。
・(メイン)メモリの容量は同じ。性能(速度)はXboxはGPU用にやや特化
・ストレージ(SSD)の容量はXboxがやや上。アクセス速度はPS5がXboxの2倍
・(表にはないけど)PS5では新しい立体音響システムを搭載(後述)
ざっと比較するとこういう違いがあります。
一部の性能を取り上げて、どちらが上というのは偏向した見解かと思います。
Xbox側はとにかくGPU周りを特化して、より高次元のコンテンツが作れるという方向性ですし、PS5側はゲーム全体の体感度を如何にしてあげるかという方向性だと感じます。
SSDのアクセス速度とか、新しい立体音響とか、よりリアリティを感じられる新しいコントローラとか。
まず今回の爆速SSDはPCIe4.0インターフェースで接続されるNMVeSSDで、現時点ではほぼ最高速のSSDです。
これまでのHDDと比較すると100~200倍速いためローディング画面が出たり、ロード時間を稼ぐための特殊なマップ(MHWのエリア間の細い通路等)を用意してロード時間を稼ぐといった、制約のためのムダがなくなります。
また、ロード時間を稼ぐためのデータの重複配置も減らせるようです。
また、このSSDの追加スロットがあるのでSSDの追加はできるようですが、本体に内蔵するSSDより速くないとだめなようです。
増設する際は慎重に。
新しい立体音響はHRTFという技術を使用したもので、人の(頭と)耳の形に合わせた立体音響を提供するシステムで、PS5では最大(?)5000もの音源を擬似的に作り出すシステムになるようです。
例えば雨の中にいて、それぞれの雨粒からの音が響いてくる・・・みたいなこともできるようです(笑)
このHRTFのパターンは人それぞれですが、およそ5バターンと例外に分類できるようで、5パターのどれかにハマれば未体験の立体音響を体験できるようです。
個人的には、PS5の進化の方向性の方を支持します。
年末が楽しみですが、その前に資金を・・・。