日経から売却の報道が報道が流れたことを受けての反応ですね。
ウォルマート、「買い手候補と一切協議せず」-西友売却報道否定
その前の売却報道を受けて、ブログにはその後の展開を書いたばかりなのに(笑)
とうしてくれる?
というのはいいのですが、果たしてどちらが本当なのか。
売却否定の資料には、
・ウォルマートは西友売却の決定を下しておらず、買い手候補との協議を一切行っていない
・当社は日本の顧客の変化するニーズに対応していくため、将来に向けて日本でのビジネス構築を継続する
とあるようです。
そして今年就任したトップは、5月後半の記者会見で、
・同事業は食料雑貨品への一段の集中と楽天との提携を通じた「変革のさなかにある」
と言及したようです。
これらの内容を好意的に解釈すると、
・GMSから食品スーパーにシフト中
・楽天との提携の中で変革実行中
ということですね。
でも、現在は営業利益率が永遠のゼロレベル(笑)
確かに相鉄線、二俣川駅から数分の店舗が去年末リニューアルされ、完全な食品スーパーになっていたました。
昔々、最寄り駅にあったSEIYUは2Fに雑貨などありましたが、撤退した跡地は宗教団体の拠点に・・・。
現在、GMS形態のスーパーが利益を出せなくなっているので食品スーパーに転換するのは悪くないと思いますが、SEIYUってとっくの昔に食品スーパーになっていたと思っていました(苦笑)
食品スーパーだから儲けが出るとは限りませんが、現状を考えれば業態のシフトとしては仕方ないですね。
後気になるのは、楽天との提携。
ポイント以外になにがあるの?と勘ぐりたくなりますが、それ以外あるのかな?
個人的には、今の営業成績とウォルマート自身が置かれている環境を考えると、売却は十分にありえると思っています。
利用している人にとっては、売却されないに越したことき無いでしょうが、それはウォルマートが決めることなので。
一応覚悟はしておいた方がいいと思います。