見出しにもあるように、理由は人手不足対策のため。
実際に対策するのは各店舗オーナーですけどね。
では実際にはたった1%ですが、ロイヤリティーを下げた場合、どの程度の効果があるのか、計算してみます。
現時点でのセブンイレブンの日販(一日あたりの売上)平均は約70万円です。
ロイヤリティーは、売上総利益に対して課せられますから、その売上総利益率を3割とすると、
70万円/日 x 30日 x 0.01(1%) = 6.3万円/月
となります。
つまり、人件費や諸経費(光熱費等)を差し引く前の利益が6.3万円/月増えるということです.。
微妙な金額ですが、時給1000円/時のバイトを63時間追加で雇えます。
実際には募集に対して人が集まらないということが多いでしょうから、バイトの単価、特に深夜帯の時給を上げるなどという対策が考えられます。
どう使うかはオーナーの判断でということです。
セブンイレブンでは、前経営者の「ロイヤリティーには決して手を付けるな」と言う厳命によって長年、手を付けられなかったようです。
経営者が交代したのでその呪縛から開放されたという部分もあるのでしょう。
でも1%とはケチくさい(笑)
他の今後にチェーン店からの移行や新規オーナーの意欲をそそるためにもう少し下げたらどうなのと思いました。
ホントにケチくさい。
業績が一向に上がらないスーパーを抱えているから、と言う言い訳ですかね?