SOLIDWORKS for Makers が安価で個人利用可能と知り思わず購入してしまいました。
3DEXPERIENCEにログインしてダウンロード、インストールの流れです。
デスクトップにアイコンが作られアプリを起動できるようになります。
(最初はログイン情報入力が必要)
まずは部品を作成し、2Dスケッチから長方形を作図。
サイズ等寸法を後から変更できるのが便利です。
スケッチを閉じ押し出しを実行し直方体を作成。辺に面取り(フィレット)を追加してみます。位置によって半径を変える事ができるようです。OKを押すと黄色線部分にフィレットが付いた形状になります。
一旦保存します。blenderで取り込めるよう、保存の際.stl形式でも保存しておく。
blenderを開き、ファイル.stl形式をインポートする。
表示が不自然であり、インポート形状を選択して右クリック。角度でスムーズシェード を選択すると自然な表示になる。
F12でレンダリングを実行する。
ローレット加工
次に円筒周囲にギザギザの加工を追加します。
図のような回転体を用意します。
側面のスケッチ追加し、右の円弧をエンティティ変換します。
1本の溝を作成する場合のパスとして利用します。スケッチ保存し一旦スケッチを終了します。
平らな面をクリックし、スケッチを追加します。
これも外周をエンティティ変換します。
ギザギザ1個の角度を4度とします。外側の円とこの3本の線は加工に不要であり作業線か中心線に変換しておきます。
端の部分へひし形の加工溝を作図する。
スケッチを終了。
メニューの挿入よりカット-スイープを選択する。
先に用意したスケッチのひし形形状と、側面の円弧を指定する。
1本の溝が完成。
円形パターンより4°、回数90回を設定して実行する。
少し時間がかかります。暫くするとローレット加工が完成。
ファイルを保存する。また.stl形式でも保存する。
blenderを開き保存ファイルをインポートする。スケールはSolidWorks側と合うよう0.001に設定する。
インポート形状を選択して右クリック。角度でスムーズシェード を選択する。
カメラ、照明位置を設定して、F12でレンダリングを実行。円筒周囲のギザギザが表現されている。
その他、いくつか類似形状を作成。