こんばんは~(≡^∇^≡)


今日は雨模様だったこちら福岡は小倉ですが、

そのせいかどうかあたたかかったので、一日中暖房いらずで過ごせました。


さて、今夜のごはんの様子。



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ヤー(息子氏、2歳4ヶ月)が箸に興味を持っていたのは分かっていたのですが、

今日は好きなようにさせてみたところ・・・


お父ちゃんのお椀を奪って、なんかしら一生懸命にひっかけようとしていました。




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そのうち自分のお皿に箸を置いて、これまた一生懸命にコツコツ、コツコツ。


自分で箸を使って食べたかったのか、

できないとなるとよもよも言い出しました。

(よもよも=グズグズ、と同じような意味・・・方言です)


私  「ヤー、そういうときは?”とうと、手伝って”やろ?」


ヤー 「とうと、てつだって」


お願いされて嬉しいお父ちゃんは、ちょいとお手伝い。




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うまいこと箸でつかませたところ、


「あ~ん」


ヤー、上手に食べられました。


すごく嬉しそうな顔をして、モリモリ、モリモリ。




今夜はどういうわけか、好きなはずのコロッケが進まず。

ごはんにふりかけをかけてあげたものばかりを食べていたんです。


ま、それでも食べてくれるだけマシか、と思いつつ見守っていました。


そしたら、箸でパクリと食べた。



ごはんも、自分でスプーンを使ってすくうのがうまくできません。

すくうときに多すぎたらよもよも、ごはんが引っくり返ったらよもよも。

口からはみ出たらよもよも、口の傍についたらよもよも。


神経質なのかな~、とも思いますが、

普段の遊びなどを見ていたら一概にそうも言えなさそう。


だもんで、

お父ちゃんにすくってもらっては、食べさせてもらう始末。


でも、


「とうと、やって」


とお願いしたあとに、すぐ、


「じぶんで」


そう言うのです。


要するに、

お父ちゃんにすくうまでをしてもらったら、あとはそのスプーンを持って自分で食べる。


と言うのです。



やる気はあるけれど、思うようにできないので、

できるところとできないところを自分なりに分けているのか。


好きなもので、すごく食べたいときは、

うまくすくえなくても、口からはみ出ても、

もう片方の手で口の中に押し込むんだけど、

その「好きなもの」がまちまち、日によって違う、

そのうえ、すごく食べたいときってのがあまりない。


これまで、毎日毎日、ごはんのことで悩んできました。


この一年くらい、毎日ごはんのことばっかり頭を占めていました。


私の育児の悩みは、ごはんの悩み、でした。



でも、もうマイナスに悩むのはやめました。


楽しくいこう。


食べなくてもいい、今日は食べないんだね。

それくらいでいこう。


箸を握ったりしたら、以前ならすぐに叱っていました。

危ないから、まだ上手に使えないから、振り回すから。


でも、やめました。


ヤーの「やりたい」を尊重したい。


尊重っていうと大げさだけれど、その気持ちをそのまま受け止めてあげたい。


なんでやりたいのか?


ただ単に触りたい、そこにあるものとして触りたい。


箸で遊んでいるふうに見えるときも、しばらく様子見。

手が小さいから、うまいこと箸を掴めないよね。

慣れていないから、一本ずつしか持てないかもしれないよね。

お皿をカチカチ叩くのも、コップをつこうとするのも、

箸というものを確かめたいのかも。


大人がふたりもついているんです、

危なかったらすぐ対応できる。



私はもしかして、今までも、先回りしすぎたのかもしれないなー。


ヤーは食が細いって決めつけそうになったけれど、

確かによく食べるとは言えないけれど、

食べるときもある。


家族みんなで囲む夜ごはんは、ニコニコ楽しそう。



ヤーの席も、以前の席に戻しました。

ヤーが真ん中です。



ごはんのときによく叱っていたけれど、

振り返ってみると、こちら側の都合で怒っていたことが多かったような気がします。


もちろん、

ごはんを粗末に扱ったり、危ないことをしたら、

よくよく叱ることは大切なこと。


でも、行儀については、ほどほどにしよう。

いただきますと、ごちそうさま、

それは大事。

あとのことは、おいおいでいいかなって。


食べなくても無理強いせず、

そっか、もうごちそうさまね、でいい。


お茶を飲んでくれてたら、それでいい。



余計な肩の荷はおろそう。





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今夜は嬉しいことがありました。


ヤーが味噌汁を飲んでくれた。


カボチャスープは好きだけれど、味噌汁は食べなかったヤー。

いつも出してはいたけれど、

カップを覗いて味噌汁だったら、「いあん(いらん)」。


そかー、今日もダメか~ってかんじでした。


それが、今夜は飲んだ!



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ぐいーっと飲んだ!


実は、

どうせ今夜も飲まないだろうと思ったジュンジュンが、ほとんど飲み干していたんです。

(最初勧めたときに飲まなかったし)


でも、その様子を見ていたヤーが、


「のむ、いる」


ホントにぃ??


半信半疑で渡すと、ぐいー。


うそーーーーっ!!!


ちょびーっと、入っていただけなんですけど、

それを三回くらいに分けて、ぐいー。


挙句、


「(もっと)いる、いれるの」


おお~、すごいね~。

ジュンジュンがちょびっとずつ、入れてあげます。


飲み干したあと、



「おいしい」



おわー・・・


おいしい、いただいちゃったよ。






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お母ちゃん、泣きそうだ。


味噌汁飲んでくれただけで、涙腺ウルウルなんて、

どんだけだー。



ま、具は拒否でしたけど。

(「とうと、とって」って、ジュンジュンにすべて取らせてた)




明日になって、また味噌汁拒否でもいい。


今日のことは今日のこと、それでいい。


たのしいごはんのじかんを過ごそう。