皆さま、ご無沙汰しています。
まず初めに。
先月の東北太平洋沖地震。
この震災で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
現在、被災地で大変な思いを抱え、日々を懸命に過ごしていらっしゃる皆さまに、
心よりお見舞い申し上げます。
昨夜もまた大きな地震があったとのこと、ブロ友さんのブログで知りました。
今朝、起きてすぐにJちゃん(旦那さま、29歳)が、
「仙台かどこかにブロ友さんおったやろ??メールしてやり、また地震があったよ」
どのくらいの規模なんじゃろう。
ライフラインが切断されていたら、いや、切断されていなくても、
きっとその方のご親戚やお知り合いがたくさん連絡を取りたいと願っているはず。
そうなると、携帯などはとても貴重。
先月もブロ友さんのほうから無事の知らせをいただくまで待っていましたが、今回もそうしています。
まだ予断を許さない状態が続いているのか。
とても心が痛いです。
東北には仲良しさんがたくさんいます。
関東には親戚や従姉妹もいます。
九州にいる私にできることを、そのときそのときで一生懸命努めています。
今回、ブログを更新したのは、皆さまにご報告があるからです。
このような状況なので、もっとあとにしようかとも思いましたが、
「春になったら」「あたたかくなったら」「時期がきたら」
そう約束していたので。
何か予感がする方は、ここでお帰りになっていただいても構いません。
曖昧な言い方しかできないのですが、
私と関わってくださっていた皆さまなら、きっと察してくださるはずです。
私、このたび、妊娠いたしました。
ちょうど今日、五ヶ月に入りました。
一般的に言われる「安定期」です。
今年に入ってずっと胸ヤケがしていて、ずっと苦しかったのですが、
持病からくる症状だと思っていました。
現に原因不明の熱が出たり、倦怠感があったり、胸ヤケがあったりと、
毎年夏に悩まされる症状です。
でもそれが冬に出てきたのは初めてでした。
ドクターからは、冬のほうがそういう症状が出やすいと聞いていたので、
あぁ、とうとう私、冬にも症状が出るようになったのかと凹んでしまいました。
こういう症状のときに受診しても、吐き気止めや痛み止めをもらうくらいです。
広義の症状として、直接の治療法はありません。
あまり薬を飲むのは・・・と躊躇いもあり、受診せずに我慢していました。
でもどうしても我慢できなくなり、受診することにしました。
普段の生活、家事などにも影響が出始めたので、Jちゃんに迷惑もかけられないし。
そのときに女子日が遅れていたので、自宅で検査をしたのです。
期待して検査したというよりは、
ドクターから「妊娠はしていない?」と聞かれたときにすぐに答えられるようにという感覚でした。
でも。
トイレで、憧れの二本線を見ました。
病院に行くために休みを取ってくれていたJちゃんを大声で呼びました。
どんどん濃くなっていく線を見て、号泣しました。
Jちゃんはずっと、私の頭を撫でてくれました。
それから、いままでかかっていた婦人科に受診。
妊娠を確認、でもまだ正常妊娠かどうかは不明。
持病でかかっている総合病院に紹介状を書いてもらい、後日受診。
そのときに正常妊娠と分かりました。
その後、産科と内科のドクターと相談。
私の病気の専門医が揃う大学病院へと転院することになりました。
流産しやすいと診断されたのと、持病のことと、赤ちゃんへのフォロー。
それらを考えると、迷う余地もありませんでした。
診察の結果によっては、出産までずっと入院という選択肢も入りました。
大学病院。
私は14歳で発病したときも、県立病院から大学病院に転院したのですが、
なんていうか、大学病院は落ち着きます。
診察の結果、
入院するまでには至らず、薬の服用で様子見ということになりました。
経済的な面での負担も大きいことから、私は安心しました。
でも、いざというときは入院しようと、夫婦で話し合ってもいました。
その後、一度出血があり、安静生活をしていましたが、
心配するほどの症状もありませんでした。
つわりがひどく、
先週くらいからはなんとなく体に違和感もあり、
昨日の受診であれこれとドクターに相談。
産科でも内科でもたくさんのことを相談。
結果としては、母子ともにとても良好だということが分かりました。
多少のこわばりが出ていますが、それは炎症まではいかないので、
薬を増やすということまでしなくてもいいとのことで。
五ヶ月を無事に迎えることができました。
私は自身のおかれている状態から、
「私には安定期はないだろうな」と思っています。
いつどうなるか分からないと、常に思っています。
不安や恐怖はありますが、それ以上にとても重大な責任を担っていると感じています。
無事に誕生させてあげたい。
妊娠中は持病はわりとおとなしくしてくれているとのことですが、
出産後は大暴れみたいです。
私はきっと薬が増えるでしょう。
体も思うように動かなくなるかもしれません。
それでも。
結婚五年目にしてようやく授かったのです。
たくさんたくさん、頑張りたいです。
いきなりやってきてくれて、本当にびっくりしました。
今年の私の目標は、体のケア&コントロールだったのです。
まずは自分の体を見つめ直し、一年以上かけて薬を減らしていこうと思っていたところでした。
すでに四ヶ月に一度のペースで薬減量していたのですから。
いろいろと事情があり、皆さまにご報告するのが遅れたこと、お許しください。
身体的にも、それ以上に精神的にも、安定した環境を作りたかったんです。
Jちゃん、妊娠が分かって最初の婦人科受診のとき、
帰りの車で泣きました。
その涙を見たときに、なんだかゾワーッと鳥肌が立って、もらい泣きしました。
命を授かるって、こういうことなんだ。
両親、義両親に報告したときも、喜びとともに心配をかけました。
私が妊娠するということは、こういうことなんだ。
「いざというときは、Mっきーさんが一番大事だからね」
その言葉をとても重く受け止めました。
一方的な内容になりましたが、これが私の近況です。
いろいろとあるのですが・・・
やっぱり嬉しいです。
頑張ります。