8時15分、広島の方向へ黙祷を捧げました。
65年前の今日、広島に原子爆弾が投下されました。
NHKの中継、見ていました。
8時15分、平和の鐘の音と一緒に黙祷。
子ども代表として、小学6年生の男の子と女の子が平和の誓い。立派でした。
ちょうどこの子たちが生まれた年、今から12年前に、私は広島でバスガイドになりました。
一番初めに勉強し暗記する教本は、広島の歴史から始まります。
それはどこのガイド本も同じなのでしょう、まずは自分たちの町の誕生と歴史。
他の教本と違うところは、
広島にはもっと、もっと、もっと、
伝えなくてはならないこと、知っておかなくてはならないことがあるということ。
それは日本に住んでいる私たちにも、そして、この小さな島国を飛び越えて全世界の人たちにも。
私は四国は愛媛の出身、広島では学生として過ごしたあとにそのまま就職しました。
現在は九州は福岡、小倉に住んでいます。
この小倉も、原爆投下候補にあがった町です。
今でも広島は特別な町、そして、大好きな町です。
今日は広島へ祈りを捧げる日。
広島が平和の祈りに包まれる日です。
「ノーモアヒロシマ」
「安らかにお眠りください、過ちは繰り返しませぬから。」
私は小倉にいますが、
今日は気持ちが広島へ帰ります。