専属カメラマンとして情熱のすべてを注ぎ、献身的に内田貴光のマジックショーの写真を撮り続け、内田貴光にとって欠かせないはずの私なのですが、豪華客船でのショーや海外での公演の際には、事務所の社長から一度も声がかかったことがありません。
これはどういうことなのでしょうか。
「あたりまえじゃないかっ」という答えがかえってくるのでしょう… きっと…… さみし………
それはまあ我慢するとして、どうです？ この写真、この頃からほんとステキでしょ、内田貴光。
万一に備えてパスポートと正露丸を探して家中をあさっていたところ、1999年の正月に事務所から届いた年賀状を見つけました。
しかし、これはすごいマジックですねえ。中国の内モンゴルどころか、はるか遠くの宇宙に宇宙服も着ずにステージ衣装ででかけ、まわりにある天体を手の力だけで集めているじゃありませんか。
しかも、いつもよりよけいに回しているらしく、ということは我々が住む地球の自転も実は内田貴光のとてつもないパワーあってこそということになるのでしょうか。
今夜の月食も、もしかして…… おそるべしマジシャン。
ところでこの写真は、私が撮影したものではないので、合成かどうかをはっきりさせることができず、申し訳ありません。