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空っぽの段ボール箱に剣のようなものを次々と突き刺し、得意げに不敵な笑みを浮かべる内田貴光。
でも、こんな近くからだったら誰だって命中できると思いません?

こんなことは言いたくありませんが、私も子どものころ、五寸釘を投げて段ボールに突き刺すという遊びをよくやったものです。でも皆さんもたいてい5メートルくらいは離れて投げてましたよねえ。

それなのに内田貴光は大人のくせに、反則ともいえる至近距離からのプレイです。そんな卑怯なことまでして勝ちたいなんて、私はこれっぽっちも思いませんけどねえ。

と憤りを感じながら、内田貴光の目を覚ますためにも、ここはひとつ心を鬼にして、この不正を新聞社に暴露しよう、そう、それこそが良識ある社会人としての努め、こういう些細なことから改革していかなければ、この国の明るい未来は決して望めないのだ、と決意を固め、いつ剣がこちらに飛んでくるかもしれない恐怖に耐えながら、勇気を振り絞り証拠写真の撮影を続けました。

が、このあと全く反省している風でもない内田貴光が、悪びれる様子もなく剣を抜き、ガムテープをはがして段ボールのふたを開けると、なんと箱の中から美女が現れたじゃありませんか。いや~、びっくりですねえ、というよりこんなこと信じられませんよねえ。

どうやらこれは剣を命中させる遊びではなく、超不思議な内田貴光イリュージョンマジックだったようです。
誤解とはいえ、例え一瞬でも内田貴光のことを疑ったことは深く反省しなければなりませんね、私もあなたも。

ま、私は心の底では内田貴光のことを信じ続けていましたがね。