池上本門寺は、東京大田区にある日蓮宗のお寺です。

日蓮聖人入滅の霊場であり、また不況の殿堂として現代にその法灯を受け継いでいます。

日蓮聖人は鎌倉時代の仏教の僧で、日蓮宗の開祖にあたります。
奈良・京都中心だった仏教を東国においてきわめた人でした。

青年期から32歳まで比叡山の横川の地で勉学し、そしてついに法華経の教えこそが人々を救うことになるという確信に至ったのです。法華経を紐解いたのは日蓮聖人なのです。

池上本門寺の創建は、日蓮聖人が亡くなる1282年、武蔵国の池上家邸内に建てられた法華堂の開堂供養と山号・寺号付与が日蓮聖人によって行われたとされていますが諸説があって定かではありません。

江戸時代になると、八代将軍徳川吉宗らの保護を受け、祖師堂や釈迦堂が建立されました。

 

 

  池上本門寺の歩きかた

そんな日蓮聖人の入滅の地は東急池上線「池上」駅にあります。

 

池上駅改札を出て階段を降りてから左へ。奥を見渡すと池上駅の交差点が見えてくると思うのでそちらに向かって歩き出してください。

 

交差点の奥、本門寺通りへ。

 

 

本門寺通り商店街は小さなお店がたくさんある昔ながらの商店街。お散歩がてら歩いていくと、参道の碑が。

 

 

参道の碑を横目にまっすぐ歩いてT字路にぶつかるので右へ曲がると和菓子の池田屋さんがあります。ここで左手に本門寺が見えてくるはず。

 

ここまでくればだいたいの皆さんが本門寺へ向かっていますので迷うことなく到着できるかと思います。

 

およそ10分の道のりです。

 

 

  日蓮聖人ゆかりの旅

池上本門寺に到着~。

 

 

黒門の迫力!

 

それでは、総門をくぐって境内に入ります。境内に入るとすぐに石段があります。

 

この石段は、加藤清正の寄進によって造営されたと伝えられ、「法華経」宝塔品の偈文96文字にちなみ、96段に構築され、別称「此経難持坂」というそうです。

 

 

石段を登りきって右手に日蓮聖人説法像があります。

 

 

そして仁王門へ。

 

 

仁王門をくぐると大堂になります。

 

と、その前に大堂の手前あたりで御数珠を手にしてから総合案内所でお線香を購入しましょう。

火をつけて煙を体に浴びてから香炉へ供えます。

 

 

大堂の中でお参りをします。

 

次に、さらに奥にある本殿へ。

 

 

残念ながら本殿の中は入れず・・・。

 

そして、さらにその奥に日蓮聖人御廟所があります。日蓮聖人のご灰骨を納める八角堂の御廟所です。

 

多宝塔は大坊本行寺へ向かう途中にあります。階段の右手に出てくる供養塔です。

 

身延山(日蓮宗総本山:山梨県身延)を降り、療養のため常陸国に向かった日蓮聖人が途中立ち寄った池上家の館で61歳の生涯を終えられたとされています。この多宝塔の場所で荼毘に付されました。

 

最後に、仁王門まで戻ってから東側にいくと五重塔があります。

 

関東で一番古い

 

江戸時代幕府2代将軍徳川秀忠の乳母・岡部局の発願により、秀忠が1608年(慶長13年)に仁王門とともに寄進建立しました。

 

江戸時代以来の度重なる火災にも消失を免れてきた五重塔です。

 

ちなみに、「本門寺」の文字は本阿弥光悦が筆をふるいました。

 

 

現在掛けられている扁額は複製です。

 

広い敷地なだけに見どころの多い池上本門寺。

 

日蓮聖人は天台宗比叡山に学び、日蓮宗を起こした高僧です。

 

気になるかたはゆかりの地を楽しみながら歩いてみてくださいね♪

 

 

日蓮宗大本山 池上本門寺
東京都大田区池上1-1-1
URL:https://honmonji.jp/index.html

 

 

 

 

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