お芝居／ 里美版・丹下左膳
〜 こけ猿の壷 〜
《 配役 》
丹下左膳…… 京馬副座長
お藤姐さん…… こうた座長
与助…… 花太郎花形
柳生源三郎…… 美嘉さん
左馬介の許嫁…… 葵ちゃん
将軍お風呂番・愚楽…… 祐樹後見
蒲生の手下…… 剣友会の皆さん
隠密・蒲生泰軒…… たかし総座長
あらすじ、ガッツリ書きますよー
《 あらすじ 》
二十年に一度行われる
日光東照宮霊廟の大改修事業。
愚楽の謀略により、
柳生対馬守が その大役を任された。
石高少ない対馬守が
莫大な修繕費を捻出するのは難しい。
しかし柳生家には、
窮地の備えに
代々家宝として守られてきた茶器
『こけ猿の壷』 がある。
その価値は100万両とも云われ、
隠し財産の在り処が記されていると、
密かに噂されている。
大改修事業の裏目的は、
大名たちに 多額の富を使わせ
謀反を起こさせないため。
将軍吉宗と愚楽は、蜜月の仲。
信頼関係が厚く、
家老職でさえ
愚楽に意見する事は出来なかった。
その壷を 愚楽へ献上して
敵対する柳生家を一気に潰すと、
権力の掌握に色めき立つ蒲生。
息子・源三郎は
壷を抱えて 江戸へ急いでいた。
噂を聞きつけたお藤と与助も、
源三郎を追いかける。
古いお堂に逃げ込んだところ
左膳と鉢合わせ、
蒲生たちを蹴散らした。
目の色を変えて
壷を奪いに来る輩たち……
興味が湧いてきた左膳は、
源三郎へ壷を返さず持ち帰る。
“ それをこちらへ渡しな ”
銃口を向け対峙する、お藤と与助。
男勝りなお藤を気に入り、
左膳は
「しばらく世話になるぞ」と
壷と一緒に 家へ転がり込んだ♪
大好きなお酒を
たっぷり呑ませて その隙に……
左膳 v.s. お藤・与助
虎視眈々と好機を窺う、蒲生泰軒。
突然、
美しい娘が 左膳を訪ねてきた。
左膳の秘密が解かれる……
ほぼ
ネタバレしちゃいましたね 🙏🏻 (謝)
壷の行方は如何に！！
つづきは
劇場でお楽しみください 
蒲生たちと
スピーディーで力強い立ち回り 
瞬きするのがもったいない！
鮮やかな刀さばきも爽快 
あのBGMは、
これからもマストでお願いします😆
左膳とお藤の
壷を巡る心理戦が、
なんとも微笑ましくて大笑い 🤣
劇中で お藤扮する
座長の三味線が聴けて嬉しかった 
ラストシーン。
紙一枚を放り投げて……
愛刀・濡れ燕の演出が
とても格好良かったです 