短期大学を卒業後[5]、証券会社の営業職や、裁判所の臨時の事務官などに就き普通の社会人として人生を送る[5][7]。裁判所勤務時に自分の話が相手にうまく伝わっていないことがあったことから話し方教室に通い[7]、そのつながりで2007年頃にNHK文化センターの落語教室にも通い始める[8]。落語を習ったことをきっかけに表現することの楽しさに目覚め[8]、裁判所勤務のままアマチュア落語家として高座に上がるようになる[4]。50代になった2010年に、ここから第二の人生だという気持ちで[7]、約30年前に断念していたNSC大阪校に33期生として入所[4](同期はコロコロチキチキペッパーズ、霜降り明星など)。55歳になった頃に芝居の勉強をしたいと考えワークショップに通い始め[7]、2016年からは間寛平が座長を務める「劇団間座」の公演に参加し、女優活動を開始[9]。
人物・エピソード
趣味は山歩き、神社仏閣巡り[2]。特技は落語、河童の真似、下駄縄跳び、エアーシンクロナイズドスイミング、舌鼓といった特徴的なものを挙げている[2]。吉本興業所属後もアマチュア落語家としての活動を続けており、2015年3月15日開催「神戸おこし亭アマチュア落語コンテスト THE落語女王2015」では「親子酒」を披露し審査員特別賞を受賞した[14]。
映画『カメラを止めるな!』では他のメインキャストに比べ竹原の出番はやや少なめだったが、映画を観た人からは「インパクトがすごかった」「どこから連れて来たんだ」とよく言われたと監督の上田慎一郎は語っている[18]。同映画を取り上げたテレビ番組では竹原について、西川貴教は「週刊ヤングマガジンぐらいにしか出てこないキャラ」、清水ミチコは「AIだと思った」と語る。
オーディション参加の時点には、劇団間座での蛾の役しか演じたことがなく、オーディションの場では思い切り蛾を披露してみせた。ブレーキのない、底抜けに明るい点が監督の上田に気に入られ採用となった[18]。