人のためは自分のため? | かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

2004年に子宮頸がん小細胞がんになりました。
かなり珍しい種類のがんなので治療方法とかを書いてます。
今更かよ~役にたたないよ~と自分でも思いますが・・・
再発しても生きてる人はたくさんいます。
自分が納得した治療ができるといいなと思います。

家庭内別居している夫婦はメールで会話するらしい。

それってメールのない時代はどうしていたんだろか?

メモを渡す。手旗信号。ジェスチャー。伝書鳩?!



同室だったカッキーは70代。

カッキー「1日でも長生きしたい」

辛い抗がん剤治療をギリギリまで続けた。

カッキー「私の母親が93才で、元気に生きてる。

 私は先に死ねない」


大学&がん&イレウスの先輩のナナコさん。40代。独身。

ナナコ「家族の中でわたしが一番若いんだよ。

 私は親より先に死ぬけど

 1日でもそれを延ばしたい。」

手術。抗がん剤。免疫治療。放射線。未承認の薬の輸入。

代替療法も本当にいろいろ試した。


最後にナナコ母に伝えたそうです。

ナナコ「お母さん、私はもう十分やったわ。もういいの」


誰かのために

何かのために

苦しい思いをしても

頑張って生きる人がいる


それは人のためだけど

本当は

自分のためなんだと思う


自分のために生きる

多分それが人のためになる


いろんな事は

ぐるぐる回って繋がっているから

誰かの辛い体験が

誰かの知識になり

誰かを助けている





でも辛すぎたら我慢しないで。

あまりに過酷な病状に

祈ることしかできません。


スヌピコさんの苦しみが

少しでも軽くなりますように