血小板を増やせ | かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

2004年に子宮頸がん小細胞がんになりました。
かなり珍しい種類のがんなので治療方法とかを書いてます。
今更かよ~役にたたないよ~と自分でも思いますが・・・
再発しても生きてる人はたくさんいます。
自分が納得した治療ができるといいなと思います。

宣伝のぺタはどうすればなくなるのかなあ・・・

いろいろ面倒な事が多いな、しかし。


骨髄提供の同意書を提出してから、先方の体調に合わせて

いろいろあって、やっと手術日が決定された。


手術をする病院へ自己血保存をしに行く。

仕事を早退して通った。

1回の自己血保存は400ml。

それを2回分。隔週で行う。


手術をする病院の担当医タア君といろいろお話。

「都島さん、赤血球値が高いね~

こんなに濃い血は女性には珍しいですよ」


都島「はあ、ありがとうございます」

タア「しかし、困った事があって・・・」

都島「え?」

タア「前の病院では問題なかったようですが、

 うちの病院の基準でいうと少し血小板値が低いんです。

 骨髄の手術は太い針を使うので

 血小板が足りないと血が止まらなくなります」

都島「えーと・・・」

タア「つまり、このままだと骨髄提供はできません」


ええー??!!なんじゃそりゃー!!

血液検査の基準は病院によって違うの?

その基準は病院が好き勝手に決めるのか?

あ、いやいや

そんな事よりここまで来たのに骨髄提供できないの?

あんなに何回も何回も「辞めていいよ」攻撃をくぐり抜けたのに?!


都島「先生!血小板値を上げる薬を下さい」

タア「いや、そんな薬ないんだよね」

都島「何を食べれば上がりますか」

タア「それも、ないんだよね」


その日は血を抜いたので鉄剤の薬をもらった。

次回の自己血保存の時に再々検査をする事になった。


どうやって血小板値を上げればいいのか?

初めて血液によい食べ物に関していろいろ調べた。

結局、わからず。

血小板とは関係ないけど、とりあえずレバーを食べた。

こうなったら、上がれ上がれ!と思うしかなかった。